最速怪談選手権

私は記憶に関してとてもストレスになります。めちゃくちゃ簡単にいうと余計なことまで記憶されちゃうからその記憶が嫌なことだと思い出して辛いです。

自分はもし世界大バカ大会があれば優勝候補になるくらい頭が悪いです。そんななかで持った唯一の能力が無駄な記憶力!
勉強や将来役に立つことが記憶されるわけでもなく人との会話を覚えることができます。
会話っていってもプロポーズを約束したあの場所で放った言葉や10年ぶりに再開した友達との挨拶ではなく何気ない日常の会話です。わかりにくくいうと、あなた達が「へぇーそんなんすねー」と流してるくらいどうでもいい会話です。
自分と他人だけじゃなくて他人と他人の会話も無意識的に記憶しているようでそれがすごくストレスです。

なぜストレスか?
よくも悪くも会話を記憶して忘れられないならちょっとした悪口、たまたま聞こえた陰口も全て覚えてるので思い出して辛いです。まあ、悪口なら覚えてる人のが多いと思いますけどね。
ただ、私の場合は気にするレベルじゃないもの(いわれれば「あー確かにそんなこともあったような」レベルのこと)ですら思い出してしまいます。

これがすごく辛いです。どうすればいいでしょうか?

A 回答 (4件)

ギフテット。

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この回答へのお礼

私はそんな頭よくないですよ笑

お礼日時:2025/02/08 03:38

私もあなたと似た記憶力の持ち主です。

ちなみに私はASDと診断されています。

あなたがそうであるように私も全てを覚えるわけではありません。私はフランス語を理解できないので、フランス語の雑談を偶然耳に入れても内容を記憶することは出来ません。ハッキリ認知できないこと、自分の理解が追い付かない情報は、たとえ見聞きしたとしても自動的にスルーされたり、雲が流れて去るように、ああなんかあるなと思ってもやがて自然に消えていくだけです。

しかし自分が反射的に理解できるレベルの情報群をパッと見聞きした場合、覚えてしまって忘れられなくなることがあります。嫌悪感を催すような情報は特に感情に訴えかける、生理的な感覚に訴えかけるので、感覚的にも長く残ってしまいやすくなりますね。

応急処置としては「EMDR」という方法のバリエーションで、イヤな記憶を思い出した瞬間、眼球を素早く左右に動かす。という方法があります。出来るだけ素早く、10秒ぐらいの短時間だけ、眼球を左右に激しく往復させるのです。

これは一種の脳震盪を人工的に起こすような乱暴な方法で、脳をわざとひっかきまわすことにより、小さな情報のまとまりを強引にバラバラに粉砕して木っ端みじんにするような方法です。

些細な情報を無効化する時には確かに便利で効果的なやり方ではあるんですけど、あまり頻繁に使うことは推奨しません。頭を強く殴って記憶喪失に差せるのと考え方は同じで、こういう暴力的な手法を頻繁に繰り返すと、本当に脳のバランスが壊れるからリスクもあります。

頭を殴っても頭を壊すだけで記憶喪失になるわけではないことがあるように、眼球運動も、それをしたら100%イヤな記憶を粉砕できるというわけではなく、ギャンブルみたいな感じもあります。丁寧なプロセスを経る方法ではないので、一か八か、みたいな感じです。

ただ、どうしても余計な記憶がフラッシュバックして目先のことに集中できなくて困る場合、非常に鬱陶しい場合には、頭を一瞬乱暴に振ったり、眼球を左右に動かしたりすることで、一旦それを脳から消すことは、やればできる場合があります。応急処置として覚えておく分にはアリかなと自分は思っています。

それと、上のような方法で簡単に粉砕できるのは、ごく些末なノイズみたいな断片記憶の場合だけです。高度な知的理解を伴う記憶、複雑な経緯や背景事情を伴うヤヤコシイ記憶、長時間の会話内容、等は、上のような単純すぎる方法では多分うまく処理できません。

もう少し複雑な記憶を処理する方法としては、いくつかあるんですが、視覚イメージを脳内で作るのが好きな人、いわゆる空想や想像力に長けた人だったら、特定の記憶を「遠く」に移動させたり、迂闊にそれを思い出さないように、鍵付きの頑丈な金庫のような特別なイメージの中に格納しておいたり、地中深くに埋めてしまったり、記憶のサイズをドンドン小さくしてしまいに消す。というような、視覚イメージによる処理方法が使えることがあります。

私はそういったイメージワークの一種を幼少期から無意識に使っており、たとえば「焼却炉」を心の中に設定しています。

実際に、自分が通っていた小学校の校庭の隅に小さなレンガ作りの焼却炉があったので、そのビジュアルイメージをそのまま拝借しています。

小学生の時に、友達同士で喧嘩して悪口を言い合ったイヤな思い出などがあり、お互いにごめんねと言ってきちんと仲直りした後も、悪口の記憶が消えなくてしんどい、というようなとき、私は実際に、その悪口を紙に書き、小学校の焼却炉に、その紙きれを放り込んで燃やす。という一種の「儀式」をしていました。

あの時悪口言ってごめんねと謝っても、相手が許してくれても、自分が悪口を言った事実はなくすことができませんね。だけど、言葉を書きつけた紙片を物理的に燃やして灰にしてしまうことで、一応、もうこのことは終わったんだ、済んだことだ、と確認できるみたいな気分になりました。

小学校の時は、リアルの焼却炉にリアルに紙きれを投げ入れてたんですけど、中学になると、焼却炉の場所やデザインが大幅に変わったこともあり、自分も、なんだか幼稚なやり方だ、おまじないみたいなことを大っぴらにするのは恥ずかしい、と感じるようになって実行しなくなったんですけど、心の中には、小学校の時に悪口を燃やすのに使った小さなレンガ作りの焼却炉を、ずっと持っておくことにしました。

そして時々、些細な悪口や耳に入れたくない言葉をもてあましたとき、その焼却炉に入れて燃やす。という空想をして処理するようになりました。

些細なちょっとした言葉、みたいなことだったら上のような方法で割とスッキリしやすくなったのですが、複雑な経緯を含んだ言葉のやり取りや、深刻なトラウマ記憶等は、そういう単純な方法ではうまく処理できないことも段々わかって、もっと複雑ないろんな方法を試すようになっていくのですが、詳細は長くなるので省きます。

心理学や精神医学の本を読むと、もっといろんなイメージワークによる記憶処理の例が紹介されています。

私が読んだ本に紹介されていた面白い事例としては、ある人は、イヤな記憶を一体心のどこに置けばいいかさんざん迷い、こんな気持ちは地球上には置いておけないということで「火星」に送り込んでしまう、という大胆なイメージワークをすることにより、イヤな記憶やイヤな気持ちと、自分の日常生活を切り離すことに成功したそうです。

また別の人は自分の深い悲しみの気持ちを一旦自分から切りはなすために、「棺桶」をイメージして、その棺桶の中に自分の深い悲しみを入れて地中に埋葬する、という空想を丁寧に行い、悲しみを思い出した時はその墓場を心の中で訪れて花をささげるという「墓参り」のイメージを繰り返すようになり、そうすることで、深い悲しみの痛みや辛さが直接蘇ることが段々なくなって、距離を取って悲しみを取り扱えるようになり、普段のメンタルが安定するようになったそうです。

あなたにも、あなたの性格やあなたの記憶に相応しい、イメージワークが何かあるんじゃないかなとは思います。自分に相応しいイメージは結局、自分で探すしかないのですが、イメージワークによる記憶処理の色々な事例を知ることで参考になることもあるかもしれません。

また、そもそも全ての記憶を忘れること自体が苦手である、記憶がドンドン蓄積されて増えていく一方で、放置すると「ゴミ屋敷」みたいな脳内になってしんどいんだ、という場合は、「記憶術」を使うこともおすすめです。

記憶術は、物覚えが悪い人が暗記力をアップさせるのに便利な方法として、例えば受験生が、沢山の英単語や化学の化合式、数学の方程式なんかを短期間で効率よく暗記するのに便利な方法、として紹介されることが多いんですが、「忘れることが下手な人」が、勝手に蓄積され続けて消せない膨大な記憶のストックを、秩序だてて保管し続ける時にも非常に便利な方法です。

特に視覚的なイメージ、空間的なイメージを利用した記憶術を「場所法」とか「記憶の宮殿」と言います。そのキーワードで検索すると、やり方などが紹介されていますので、気になる場合は参考にしてみてください。
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記憶媒体を一旦外してストレージしてから脳内に戻して再スタートをかけます。



その際にストレージの網目品番を換えます。
あなたのは♯2000だから♯500くらいまで目を粗くします。
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無関心になればいいです。



心理学でやったんですけど、記憶って段階があるんですよ。この話できるだけ分かりやすく書いたんですけど、どうしても5秒でわすれそうな難しい話になってしまいました。
以下、理由として提示する難しい話しますね。気にならなければ適当に読み飛ばしてください。

感覚記憶、短期記憶、長期記憶だったかな
長期記憶は半永久的に覚えている記憶になります。その中でもさらに分類がありまして、質問者様の言われているもので該当するものは言葉によるもの(宣言的記憶)、「エピソード記憶」「意味記憶」といって、長期記憶のうちにはいります。
「エピソード記憶」はもうそのまんまエピソードです。「意味記憶」はいわゆる英単語の意味だとか、感情が重要ではない一般的知識に関わる部分を指します。
曖昧だったので調べながら書きました。私は意味記憶が苦手なので笑 詳しくはGoogleで理解を深めてください。

何が言いたいかというと、多分質問者様はこの「エピソード記憶」を記憶しやすくて、すごく思い出しやすい方なんだと思います。みんなそれぞれ半永久的に無意識のうちに"覚えている"ものなのですが、きっかけさえなければ思い出すこともありません。

この知識に基づいて確かなことは、反復するとより強く記憶に残り、感情が伴うほどより強く記憶に残るという事実です。そして、意味記憶とエピソード記憶の大きな違いは「感情の有無(重要性)」になります。
お話を聞く限り、質問者様も意味記憶が苦手な方だと思うので、これをせめてエピソード記憶から意味記憶として捉えられるようにならないかな?ということです。そしたらなんと忘れるんですよ、不思議なことに!
どうやって無関心になるかは申し訳ないんですが学術的なことが言えません、すみません。

私もエピソード記憶は得意なんですが、無関心になったことで結構なことが意味記憶になったみたいで、大事なことも綺麗さっぱり忘れられるようになりました。とても迷惑な話ですが。おかげさまで何の感情も抱かなかった話は明日にはほぼ忘れられます。

以上、難しい話でした。参考にしてみてください。
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