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在来線鉄道に関する質問です。
在来線気動車の「縦型エンジン」というのは、どのような特徴となっているのでしょうか?
エンジンの床下配置の仕方で、「枕木方向に配置」という意味なのでしょうか…???

A 回答 (4件)

縦「型」エンジンと縦「置き」エンジンを誤解なさっている方もいらっしゃいますが、国内のディーゼル気動車は圧倒的に横型エンジンが主流、縦置きエンジンが主流です。

この縦置きエンジンは、クランクシャフトの向きが枕木方向に直行した配置(長手方向の配置)になります。No.1の回答では「横型エンジン」について解説されていますが、暗に縦置きエンジンであることを前提に回答されています。
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縦型エンジンとは


クランクシャフトを正面に対して直交に配置したもの
因みに縦型エンジンは必ずしもシリンダーを正面に対して直交するように配置したものとは限りません
ピストンが正面に対して平行に配置し継ぎ手によって正面に対して直交に配置してあるクランクシャフトにつなげるタイプもあります
ぼうくんへ
知ったかはやめしょう
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縦型と言いうのは自動車で言う直列気筒配置のエンジン、直列8気筒のDMH17系のエンジンが代表格。

なお、国鉄のエンジン命名法ではDM(ディーゼルモーター)、気筒数を表す英字、総排気量のリットル表示になります。その後、主流になるDML30系エンジンはバンク角180度のV型12気筒、自動車や航空機用原動機では水平対向とかボクサーエンジンと呼ばれるタイプです。当時の最大級は施策DLのDE50に使われたDMP80ZでV型16気筒80リットル

鉄道車両は幅の制約もあり、貨物自動車と比べても大型のエンジンを使うので、エンジンは気筒数に寄らず長手方向縦配置がほとんど、液体式ならエンジン-液体変速機-推進軸(自在継ぎ手)-ベベルギア(クラウンギア)-車軸、電気式の場合、エンジン^発電機という構成でどうしても全長が長くなるので、ほとんどが縦型レイアウトになります。
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こんばんは。



気動車というよりディーゼル機関車ですね。
縦型エンジンは。

▪縦型エンジン
ピストンが上下に動くタイプのエンジン。
自動車のエンジンと同類です。
ピストンやコンロッドなどの重さ(物が地面に落下する万有引力)を利用できるので、クランクシャフトの動きがスムーズになりパワーを出しやすいメリットがあります。
ただし、縦方向に大きいので気動車だと床下の上下スペースの狭さから制約があり、上下への振動があるので横型エンジンの方が基本。

▪横型エンジンの
縦型エンジンですが、8気筒とか12気筒と複数気筒があります。
縦型エンジンで書いた通りですが、上下スペースの制約があり重心を下げたいので、自動車でも直列6気筒をV型6気筒にするように、エンジンを左右に拡げていきます。
自動車だと、そのV型に拡げるのは60°や90°くらいなのですが、レーシングカーや鉄道車両など縦方向を詰めて重心を下げたい場合は、180°くらいまで拡げます。
コレで横幅拡がりますが、上下は薄型にすることが出来ます。
コレが横型エンジンです。(ただ、見た目は似ているのですが、PORSCHEやスバルの様な“水平対向エンジン”とは動きが異なるので、水平対向エンジンとは言いません。)
車両の真ん中にエンジンがあるのですが、左右にピストンを180°まで拡げていますから、ピストンの動きは枕木方向に。
ピストン動きは上下ではないので、上下の振動はなくなり、薄型に出来るメリットがありますが、潤滑油を行き渡らせるのが縦型エンジンと比べて難しい。
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