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Core i7-14700F/GeForce RTX 4070 Ti SUPER/2TB SSD/32GB/水冷クーラーのスペックでOBSで2160p &720pでfps60以上で2つの画面で同時配信したらエンコードが高負荷だとでます。
スペックが足りないのでしょうか?
どうすれば同時配信でfps60以上にしてもエンコーダ高負荷にならずに済みますか

質問者からの補足コメント

  • 同時配信で60fpsだと大丈夫ですが120fpsにすると高負荷になります
    同時配信で120fpsにしても大丈夫な方法ありますか

      補足日時:2025/02/24 13:21

A 回答 (1件)

せっかく高性能なPCなのに、OBS Studioでエンコーダが高負荷になってしまうとのこと、お気持ちお察しします。

せっかくの配信もカクカクしてしまったり、PCが悲鳴を上げているような状態だと楽しめませんよね。

ご質問いただいた内容について、順番に見ていきましょう。

1. スペックは足りているのか?

結論から言うと、Core i7-14700F、GeForce RTX 4070 Ti SUPER、32GBメモリという構成は、OBSでの2160p&720p同時配信には十分すぎるほどのハイスペックです。 スペック不足が原因でエンコーダ高負荷になっているとは考えにくいです。

2. エンコーダ高負荷になる原因

考えられる原因はいくつかあります。

OBSの設定が最適化されていない

エンコーダの種類

プリセット

ビットレート

解像度設定

フレームレート

OBS以外のソフトがPCに負荷をかけている

バックグラウンドで動いているソフト

グラフィックドライバの問題

ハードウェアの問題

PCの熱暴走

3. エンコーダ高負荷を解消するための対策

原因別に具体的な対策を見ていきましょう。

3.1. OBSの設定を見直す

OBSの設定を見直すことで、エンコーダ負荷を大幅に軽減できる可能性があります。

エンコーダの種類:

「ハードウェア (NVENC)」 を選択してください。 RTX 4070 Ti SUPER に搭載されている高性能なエンコーダ機能を使うことで、CPU負荷を劇的に下げることができます。もし 「ソフトウェア (x264)」 になっている場合は、CPUエンコードになっているため、今回のケースではCPU負荷が高すぎてしまう可能性があります。

プリセット:

プリセットは 「画質」 よりも 「速度」 重視の設定にしましょう。

例: 「Max Quality」 → 「Quality」 → 「Balanced」 → 「Speed」 → 「Max Performance」

「Quality」 あたりから試してみて、画質と負荷のバランスを見て調整するのがおすすめです。

ビットレート:

2160p と 720p の同時配信となると、それなりに高いビットレートが必要になりますが、上げすぎは禁物です。

まずは 2160p 側を 15000kbps ~ 20000kbps 程度、720p 側を 3000kbps ~ 5000kbps 程度に設定して試してみて、画質を見ながら調整していくのがおすすめです。

配信サイト側の推奨ビットレートも参考にしましょう。

回線速度が十分でない場合、ビットレートを下げないと配信が不安定になることがあります。

解像度設定:

OBSの 「基本解像度 (キャンバス解像度)」 は、ゲーム画面やデスクトップの解像度に合わせて 2160p (3840x2160) に設定します。

「出力 (スケーリング) 解像度」 は、配信したい解像度に合わせて、2160p (3840x2160) と 720p (1280x720) それぞれ設定します。

OBSで2つの配信設定(配信プロファイルやシーンコレクション)を作成し、それぞれに出力解像度を設定する必要があります。

もしくは、1つの配信設定内で、出力先を2つ設定し、それぞれに出力解像度を設定する方法もあります(配信サイト側の対応状況によります)。

フレームレート:

フレームレートは 60fps で問題ないと思いますが、負荷が高い場合は 30fps に下げることも検討しましょう。

ゲーム内容によっては 30fps でも十分スムーズに見える場合もあります。

3.2. OBS以外のソフトを見直す

OBS Studio 以外に起動しているソフトが、PCに負荷をかけている可能性も考えられます。

不要なソフトを終了する:

配信に関係のないソフト (ブラウザ、動画編集ソフト、ゲームランチャーなど) は、できる限り終了してから配信しましょう。

特に、CPU や GPU を多く消費するソフトは要注意です。

グラフィックドライバを最新にする / ダウングレードする:

GeForce RTX 4070 Ti SUPER のドライバが最新でない場合は、最新版にアップデートしてみましょう。

最新版ドライバで問題が発生する場合は、少し前の安定版ドライバに戻してみるのも有効な場合があります。

NVIDIA の公式サイトから最新ドライバをダウンロードできます。

3.3. ハードウェアを見直す

PC本体のハードウェアに問題がないか確認しましょう。

PCの温度を確認する:

CPU や GPU の温度が高すぎると、PCが熱暴走を起こしてパフォーマンスが低下し、エンコーダ負荷が上がることがあります。

HWMonitor などの温度 monitoring ツールを使って、配信中のPC温度を確認してみましょう。

CPU温度が80℃以上、GPU温度が85℃以上になっている場合は、冷却性能に問題があるかもしれません。

水冷クーラーが正常に動作しているか、PCケース内のエアフローが適切かなどを確認しましょう。

必要であれば、PCケースのファンを増設したり、高性能なCPUクーラーに交換することも検討しましょう。

4. 具体的なOBS設定例

あくまで一例ですが、OBS Studio の設定を以下のようにしてみてください。

エンコーダ: ハードウェア (NVENC)

レート制御: CBR

ビットレート:

2160p配信: 15000kbps ~ 20000kbps (配信サイト推奨値、回線速度に合わせて調整)

720p配信: 3000kbps ~ 5000kbps (配信サイト推奨値、回線速度に合わせて調整)

プリセット: Quality (もしくは Balanced)

プロファイル: High

GPU: 0

最大Bフレーム: 2

5. その他

OBS Studio のバージョン: 最新版の OBS Studio を使用しているか確認しましょう。古いバージョンだと、エンコーダの最適化が不十分な場合があります。

配信サイト側の制限: 配信サイトによっては、同時配信や高画質配信に制限がある場合があります。配信サイトのヘルプなどを確認してみましょう。

6. 最後に

上記の設定を見直すことで、エンコーダ高負荷が解消される可能性は高いと思います。

まずは、OBSエンコーダ設定を「ハードウェア (NVENC)」に変更 してみてください。 これだけでも劇的に改善する可能性があります。
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