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映画『バトルロワイヤル』のエンドロールで
主題歌にDragon Ash「静かの日々の階段」が
流れる感じがなんだか好きです。

それはおそらく、バトルロワイヤルという残酷な設定が無かった世界線で、ごく普通の日常を生きている彼らをしみじみと想像しちゃう感じにグッと来ているんだと思います。

単純に映画の内容とのギャップも良いんだと思います。

そんな感じで、
「この映画、この主題歌なんだ!いいね!!!」
と思った例があったら教えてください!

意外性みたいなことや
作品とリンクしてしっかり意図を持って選曲されたんだろうなと思えることがポイントかもしれません。

他に私がそう感じたのは、
『夜空はいつでも最高密度の青色だ』での
The Mirraz「NEW WORLD」
『カナリア』での
ZAZEN BOYS「自問自答」
などもあります。

もちろんドラマでも良いですし
日本以外の作品でも良いです!

何か思いついたものがあれば
あなたの好みをぜひ教えてください!

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A 回答 (1件)

こんばんは。


僕も映画と音楽の関係、非常に好きです。
参考になるかはわかりませんが、いくつか挙げてみますね。

まずパッと思いついたのは、
小学生位の時に見た天海祐希主演のドラマ、「女王の教室」の主題歌、EXILEのCarry onです。
あることが理由で冷徹で厳しい教師になった女性が主人公のドラマで、怖い演出や緊迫感を煽る音楽が印象的でした。しかしエンディングのこの曲がはじまると、"これはドラマなんですよ〜演じてるんですよ〜"と言わんばかりに天海祐希がキリッとした役から解放され、校庭で生徒と共に軽快なダンスを笑顔で披露するのです。世界観をぶち壊していると言えばそれまでですが、劇中で感じる底知れぬ不安感のようなものをこの音楽で消し去ってくれて、変な残り方をしないような仕組みとも言え、幼心にありがたかった記憶があります。個人的にはこれはこれでありだなぁと思います。

あとは、これも似た理由ですが、
「涼宮ハルヒの憂鬱」のエンディング曲のハレ晴レユカイも印象的です。
このアニメは回を追うごとに若干ですが不穏なシーンも挿入され、序盤ののほほんとした、このままこの日常が続いてくれ〜という思いが少しずつ壊れだす感覚にもなっていくのですが、、この曲は、序盤の大好きな"いつものみんな"を思い出させてくれるほどに愉快で快活なのです。そこに救いを感じるのと、今とのギャップも同時に感じさせてくる寂しさもあって好きでしたね。(改めて全体を通して見れば、それほど不穏な展開ではないのですが)

最後は「ザ・キラー」という洋画の音楽、ザ・スミスのThere Is A Light That Never Goes Outをはじめとする数曲です。
孤独な殺し屋の主人公はザ・スミスが好きでよく聴いていて、劇中たしか10曲くらいは登場します。それぞれの歌詞も調べてみたらそのシーンに少しリンクしているのと、そもそも非常に美しい映画なので(余談ですが僕は映画のアクションシーンがそれほど好きではないのですが、この映画に出てくるアクションの撮り方と構図には惚れ惚れしました)、よかったら見てみてください。ひとつの映画の音楽をザ・スミスというひとつのバンドの曲で構成するという試みも、人物描写としてリアリティがあって良いと思っています。
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