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自家採取した野菜や花の種についてです。

園芸菜園してると気になることがありまして。
ビオラは種を採って来年植えても同じ色の花は咲かないそうです。

ここで本題ですが、
食べたりもらったりして美味しかった野菜や果物、
カボチャやトマト、大根人参蕪など、比較的よく育てる野菜がとう立ちしたり、食べた時に出た種などが手に入り、それを植えたとして、
同じ品種になるのでしょうか?
アボカドやレモンや柚子も同様です。

ビオラのお花のように別物になるのでしょうか?
買った苗でさえ別なのが実ることもあって驚きます。(普通の茄子育ててたのに途中から長茄子になりました)
こういう経験をするとシンプルに興味が湧きます。

種屋さんはどうやって同じ品種の種を採取し続けてるのでしょうか?

詳しい方、考察など、ぜひお聞かせください!

A 回答 (3件)

スーパーで売られている、品質の揃った野菜は、F1交配の種から生産されているものが多いでしょうから、その食べかすから採取した種から育てても、同じものはできないんじゃないかな?ただ、美味しかったカボチャやトマトからは、交配元の品種に分離したとて、美味しいものができる可能性もあると思いますよ。



アボカドやレモン、柚子にについても、自家結実したものからは、同じものができるのだろうと思いますが、異なる品種の受粉樹を使って生産されている場合、その種からは、ハイブリットなやつができる可能性はあるのかも?

余談ですが、BS朝日で放送中の、「工藤阿須賀が行く 農業始めちゃいました」と言う番組で拝見した、固定種の伝統野菜を守っておられる農家は、交雑しないよう、隔離された圃場で栽培することで、種の保存に努めておられるそうです。
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種子を蒔く野菜や花で


おいしくなる、きれいな花が咲く、病害虫に強い
耐寒性耐暑性に優れる、分枝性が高いなど、
人々が好むように品種改良されてきたものは
ほとんどがF1品種です
その株から採れた種子はF2となり
親と同じ性質を引き継がない可能性が非常に高いです
そのため、農家や花卉栽培農家は
毎年、種苗会社からF1の種子を購入して栽培します

種苗会社は、F1の親となる特定の性質の株を維持しており
その親を交配してF1種子を作ります
例えば
おいしくないけれど病気に強い株と
おいしいけれど病気に弱い株を親として
おいしくて病気に強い株にするのです
こういった組み合わせを見つけ
F1品種として販売できるまでには
長期にわたる研究と品種改良の過程があるのです
そのため、F1品種の種子は在来種(固定種)の種子よりも
価格が高いです

果樹の場合も
別の性質をもつ花粉が飛んできてきたかもしれない種子を蒔いても
同じ性質にはなりません
(種子をみただけでは判別できません)
そのため、品種改良された親と同じ優秀な性質を持つように
接ぎ木(クローン)で増やして苗を作るのです
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F1種と呼ばれる品種の場合は自家採種したものは親と同じ性質は出ません


全く出ないと言うよりは、出る場合も出ない場合もあるという感じかな

詳しくはこういう感じで解説されてますので参考に
https://minorasu.basf.co.jp/80722

在来種のような古くから栽培されている品種の場合は、性質が安定しているので自家採種でも行けると思われます
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