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日本古典の翻訳相談です。
「天つ霧」はHeavens fog/mist/haze
どれがしっくりきましょうか?
お知恵を御知恵をお貸し下さい。

※たとへば
「まそ鏡照るべき月を 白楮の雲か隠せる 天つ霧かも」
(万1079)など。

宜しくお願い致します。

質問者からの補足コメント

  • お礼のお名前、google7様の間違いでした、大変失礼しました。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2025/03/30 18:27

A 回答 (1件)

「霧(きり)」と「霞(かすみ)」は万葉の頃にはあまり区別されることがなかったようですが、平安時代には秋は霧、春は霞と別れるようになったのこと。


霞(かすみ)は気象用語ではありませんが、空気中に小さなちりやけむりのつぶなどがたくさん浮かんでいて、白っぽく見えることをまとめてこう呼んでいるようです。
これに対して「靄(mist)」と「霧(fog)」は、主に空気中の水蒸気が細かい水てきとなって浮かんでいる状態をこのように呼びます。水平視程(見通せる距離)が1キロメートル未満の場合を「きり」、1キロメートル以上の場合を「もや」と呼ぶ。

「まそ鏡照るべき月を 白楮の雲か隠せる 天つ霧かも」
Is it clouds like white woven silk that veil the moon, or a heavenly mist, softly descended from above?
この回答への補足あり
    • good
    • 1
この回答へのお礼

助かりました

No.1様。
丁寧なご回答、有難うございます。
参考に書いて下さった訳例がまた素晴らしく、網を開かれる思いです。
思いっきり参考にさせて頂きます。
有難うございました。

お礼日時:2025/03/30 15:37

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