
中古の住宅を譲渡契約締結後3ヶ月以内に引渡しという条件で契約しました。
契約締結日に前金として譲渡対価の10%を受領しました。
仲介の不動産屋が即座に鍵を買主にお渡しすると言っています。買主側はリフォーム代の見積もりを早急にとりたいから、家に入りたいらしいです。物件が田舎にある片道3時間ぐらいかかる場所にあるので、不動産屋としては買主に鍵を渡して、勝手に出入りしてもらいたいらしいです。
私としては残代金が振り込まれる日が引渡しなので、それ以前に鍵を買主に渡すことは違和感しかありません。私物の整理がまだできておらず、また鍵を引渡し日前に渡すことに対して私への事前の説明はなく、不動産屋に抗議したところ、「買主には契約締結と同時に鍵を渡すと言ってしまった。今、鍵を渡したくないのであれば契約破棄しますか?」と迫られています。
その場合、受領した前金は返還する必要はないのですが、釈然としません。私の考えは間違っているのでしょうか?どうみても不動産屋のミスだと思うのですが。不動産屋はミスを棚上げして、逆ギレしてる点にそれは違うんじゃないか?と思っています。
一般的に鍵の引き渡し日はいつなのでしょうか?

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A 回答 (8件)
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No.8
- 回答日時:
契約に特約がない限りは,断っても差し支えありません。
「一般的に」というか,普通の宅建業者が使っている売買契約書だと,その第7条辺り(全宅連のものだと7条)に引き渡しの時期に関する規定が置かれており,それは普通は「売買代金全額の支払いと同時に」とされています。
買主が業者で,売主がもう片付けが終わっている,もしくは残置物の所有権を放棄するという特約があるような場合には,残金支払いの前に鍵の引き渡しをするような場合もあります。また逆に,売主の転居の関係で,残代金の支払い後数か月(でもできるだけ速やかに)は引き渡しを猶予する,なんていう特約があることもあります。
買主が業者である場合は,そのように特約をもって残代金支払い日=引き渡し日とならないような契約をすることもありますが,個人が買主の場合には,よほどの事情がない限りはそのような特約を設けることはありません(これまで,年間300件程度の売買契約書を25年ぐらいは見ていますが,個人買主で引渡し前の鍵引き渡し特約付き契約をしている案件は見たことがない)。
それに手付をもらっていたとしても,買主は手付放棄で売買契約の解除ができます(だけでなく,ローン条項特約があってローン審査が通らなければ手付すら返してもらえる)し,売主だって手付倍返しで契約解除をすることができます(手付解除ができるのは相手が履行の着手前に限るけど)。そのようなリスクもありますし,そもそも手付払いだけで鍵を引き渡す(占有権を認める)なんていう義務は,売主にはありません。義務のないことを相手に要求することは,民法1条3項の「権利の濫用」に当たりますので,許されることではありません。宅建士も民法の勉強をしている(はずだ)けど,そこまで意識している業者はまずいないという現実があるので,そういうおバカなことを言いだす業者もいるのでしょう。
とにかく,特約がないのであれば事前に鍵の引き渡しをする義務はありません(普通の家の鍵程度であれば,ドアを開けることさえできれば僕でも交換できてしまったりする=占有を完全に奪われるリスクがあるということ)ので,応じてやる必要はありません。
自分が言ってしまったというミスの責任を,ミスをしていない人に転嫁するような人(業者)は信用ができません。鍵の事前引き渡しを断ってなお文句を言ってくるような業者は使わないほうが賢明だと思います。
No.7
- 回答日時:
>一般的に鍵の引き渡し日はいつなのでしょうか?
通常は残金決済(所有権移転)と同時に鍵を引渡しします。買主に見積もり希望の事情があるとはいえ、決済以前に鍵を買主に渡してしまうことはトラブル防止のためにも普通は避けます。見積もりをするなら日程調整の上で、鍵を持った売主が立ち会うか、もしくは少なくとも仲介業者に鍵を一時的に貸し出して、やはり立会いの下で買主に見てもらうことになります。私物があるならなおさらです。
>買主には契約締結と同時に鍵を渡すと言ってしまった。
一般的な売買手続きとは明らかに異なり、また売主に確認も取らずこの様な言動をするとは、かなり売買経験の無い不動産業者のようです。
他の回答にもある通り、買主側が早くリフォームの見積もりをしたいと考えるのはよくあることではあるので、今回の取引を完了させたいのであれば、手間暇は要しても現地で立会いをするなどの便宜は図ってもいいのではないかと思います。
No.6
- 回答日時:
>買主には契約締結と同時に鍵を渡すと言ってしまった
なら、手落ちは勝手に話した不動産業者だよね。
>契約破棄しますか?
いやいや、契約締結、すでに前金を受領しているわけで、簡単に契約破棄なんて口にしなさんな、と言いたい。
買い主に落ち度が無いなら前金返還のうえ違約金の負担だよね。
それ、業者が負担するわけ?
>その場合、受領した前金は返還する必要はないのですが
そんなバナナ(バカな)!
買い手がペナルティを受けるわけ?
それ、買い手は納得しているわけ?
だって、、、業者からは契約締結後、すぐに鍵を渡します、って言われたんだよね?
それで前金放棄?
どこをどう読み取ってもおかしいとしか言えない。
ただ、売買契約を締結したなら買い手がリフォームなどで早急に中に入りたい気持ちはわかる。
もし質問者がその怪しい不動産業者を信頼するのならば、業者に責任があるわけで、リフォーム業者が入るときに立ち会わせれば?
つまり、立ち入りの日時を指定して、玄関前でリフォーム業者と待ち合わせをさせ、リフォーム業者が内部を見て帰るまで待機、そこでまた鍵を回収する、と。
何度も立ち入るわけじゃなし、長時間調査するわけでもなし、そこらは仲介業者の仕事の範疇でしょ。
契約したので余計な仕事はしたくない、とか。
購入希望者が出て、売買契約に至るまで、2〜3週間の猶予があったはず。
なら、質問者も早めに残存物を整理すべきだったし、契約のタイミングで仲介業者に任せずに、自分から
「今、中に家具などがありまして、持ち出しに時間がかかります。
私は遠方住まいゆえこちらに来ることはできません。
今日、契約を結んだわけですが、猶予期間である3ヶ月は立ち入りできませんのでご了解のほどを。」
とか、念を押すべきだったよ。
明渡しと内部立ち入りは別のこと。
99%は不動産業者のミス。
1%は質問者のミス(怠慢)。
徹頭徹尾3ヶ月待て、じゃなく、、、
これで頭金を取り上げ、なんてしなさんな。
リフォーム業者を立ち入らせるだけなら、大人なんだから色々方法を考えればいいでしょ。
>一般的に鍵の引き渡し日はいつなのでしょうか?
ここで不特定多数から一般論を募集するのではなく、目の前に問題がぶら下がっているわけで、少なくとも契約の相手は困っているわけで、問題解消のために融通利かせたら?
元々、リフォーム業者を中に入れるだけなら契約前の内見の時点で購入希望者とリフォーム業者が同席して、仲介業者の立ち会いのもと、入れもしたよね。
同じじゃないの?
No.5
- 回答日時:
鍵を買い主側に渡すのは、荷物等引越しさせて完全に私物がない状態だと思います
契約締結と同時に渡すのは、即入居可の場合だと思いますね
リフォームしたいのであれば、あなた側が立ち会いのもとに、鍵を渡さずに見てもらっては?
不動産屋側には、荷物が残っているので鍵は渡せないので、3ヶ月後には渡せる等を念押ししておくしかないかと。
不動産屋が買い主側に訂正連絡をしないなら、不動産屋は悪いタイプかなと思います
私も以前、売り主側になったことありますが、不動産屋って買い主側がお客様扱いなんですよね。
売り主側を客だと思っていないのか、雑な扱いを受けたことがあります
私の実母も似たような経験があったことがあり、不動産屋は悪いイメージしかないと言われたことがあります
私の場合、特殊な例だと思うのですが、特殊すぎるので誰か身バレする可能性があり詳細は言えませんが…荷物が完全になくなる日に、鍵を不動産屋に渡しました。
不動産屋は、選んだほうが良いですよ
私は、その不動産屋の特に代表(家族でやってるので当時30代後半の娘でした)には、悪いイメージしかありません。
私達家族を異常扱いし、特に夫を悪者にし、私の気持ちを追い込む言い方をされました。
本当の異常者は、別の人なのに…です。
荷物が残っていてまだ鍵を渡せない等、あなたの考えをちゃんと伝えて、買い主側に変更することを伝えていないなら、その不動産屋は変えたほうが良いかもしれません。
私も中古住宅購入を検討していますが、荷物が残っている場合もあり、住人がいる物件も多くはないけどわりと見かけます
住みながら、買い手がつくのを待つ状態の時に多いと思います
私も当時は、二世帯住宅だったことと、部屋の間取りが親世帯が少ないので、買い手はなかなかつかないかと思ってたら、広告を出したら1週間も経たずに買い手がついたので驚きましたよ。
なのですぐには引越しできなかったですね
鍵を不動産屋に渡したのは、買い手がついてから3カ月は過ぎていたと思います
参考になれば幸いです
No.3
- 回答日時:
契約書や重要事項説明書に引き渡し日の記載はないですか?
契約書には明記するのが本来です。
記載されていない場合は決済完了日が引き渡し日となります。
つまり残代金があるうちは引き渡ししないで良いのです。
支払わず逃げられる可能性があるからです。
本来不動産は契約書を先に交わすのではなく、土地や固定資産税などの費用の支払いを確認してから初めて契約書に判を押します。
だから相手の取引銀行で契約を交わすのです。
つまり、お金も払わず契約書を交わすなんて事はしません。
残代金をもらうまで引き渡しはしない、で問題ないです。
不動産がミスを棚上げしてますが、あなたは決済完了日に鍵を渡すというスタンスで構いません。
不動産屋が脅してくるなら、然るべきところに相談します、で対応かと。
契約を破棄するなら前金を買い主は放棄しないとならないのに、契約破棄と安易に言う不動産屋は信用できないというだけです。
不動産屋自体が詐欺行為を主導しているように見えてしまいます。
No.1
- 回答日時:
>契約締結後3ヶ月以内に引渡しという条件で…
3ヶ月の猶予を取った理由はなんですか。
>私物の整理がまだできておらず…
これが理由ですか。
まだ家財道具が残っている、完全な空き家にするまで3ヶ月近く掛かりそうなら、その契約条件も有効です。
>買主側はリフォーム代の見積もりを早急にとりたいから、家に入りたい…
これも一理ありますが、買い主が業者を連れて一度見に来るだけなら、まだ家財道具が一部残っていることを告げた上で、容認するのが一般的です。
場合によっては、あなたも立ち会うことも視野に入れるべきです。
とはいえ、リフォームの見積は元請けが一度見るだけでは済まず、下請けの電気屋だとか水道やその他いろいろな業者も下見にくるものです。
こうなると収拾が付かなくなるので、当初の契約どおり3ヶ月までは入ってもらって困ると主張すればよいです。
>受領した前金は返還する必要はないのですが…
10% とはいえある程度の大金になるはずですから、臨時収入を良しとて他の不動産屋に乗り返ることも選択肢の一つです。
>ミスを棚上げして、逆ギレしてる点にそれは違うんじゃないか…
まあそれもそうですが、今さら不動産屋と争っても効果は期待できません。
世の中にはいろんな考え方をする人もいるんだなあとして、おしまいにしましょう。
ありがとうございます。鍵の授受のタイミングは一般的にはいつなのでしょうか?3ヶ月の猶予をもらったのは、築100年以上の田舎の家で、廃棄など含め私物の整理に時間がかかる(行くだけで片道3時間)ので、契約締結後3ヶ月後の引き渡しとさせていただきました。家財道具はそのまま置いていくとことになっています。これらのことは契約で合意しています。鍵の授受を契約締結後すぐに行うということは契約書には全く記載されていない事項です。
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