天井について

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質問者：サトポン
質問日時：2025/06/14 19:01
回答数：3件

現在、家の建築を計画しています。悩みとしては天井高です。現在、住友林業で計画しておりまして、予定では天井高は260〜265センチ程度となっております(正確な値は構造計算して出てくるようです)。
天井には20センチ程下げたところに折下げ天井がくる形になり、そこに間接照明を取り付けることになります。他方、天井高との関係で天井はフラットな形ではなく、表し梁が付くことになるようです。この場合、折下げ天井に取り付けた間接照明が梁に遮られてしまって暗くなるのでは？天井に梁と折下げ天井が併存して、ゴチャゴチャしないかな？といった不安があります。
他方、梁を無くそうとした場合、天井高を240センチ位に下げる必要があるとのことで、展示場で高さを比較したら、やはり240センチの天井高は圧迫感があるなと思ってしまいます。
天井に表し梁がある状態で折下げ天井を作り間接照明を取り付けた方がおられましたら、実際、照明の明るさとか、表し梁と折下げ天井の関係(ゴチャゴチャ感が出たとか、むしろ、光の反射で素敵になった等)について気になることがあったら教えてください。
また、最近の住宅では天井高240センチはあまり無く、私が今住んでるところも天井高は270センチていどあります。240センチの天井にしても慣れなどで圧迫感など次第に感じなくなるものですかね？

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回答 (3件)

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No.3

回答者： mocmoc
回答日時：2025/06/15 14:56

＞天井に表し梁がある状態で折下げ天井

＞間接照明が梁に遮られてしまって暗くなる？
＞併存して、ゴチャゴチャしないか
＞
梁の向きや数にもよりますし納め方にもよります。

元々一般住宅は天井高240cmが基本になっています。
(そのためにキャビネットなども2400mm以上のものがほとんど無い)

最近流行るようになった理由は「LDKワンフロア」が起因。
広い空間は天井も上げていかないとバランスが悪いのです。
日本の住宅のベースが240cmのところへワンフロアが流行ってしまったので、天井だけ低く感じることになり、プランニングから低さが問題になっていました。
これを打開するには通常は柱を伸ばすか梁を上げてしまえば済むことなのですが、
日本の住宅規格として流通させている木材の寸法が、上げ天井が無理な長さ(約3m)。
そこにそれでも天井を上げるには「梁を上げずに化粧にして内装として見せてしまう」という方法。
コストとして柱を長くするより遥かに安く済むのです。
外観の納まりや他の部屋とのすり合わせも必要無く都合が良いのです。

雑談が長くなりましたが
あなたの懸念ははじめに書いたように「どの様に納まるか」次第です。
折り下げ天井や下がり天井で検索すると出てくる部屋も様々な形で仕上がっているのがわかると思います(住林に絞り込んでも)。

そのためにここで誰かがこうでしたと書いても、あなたの家の仕上がりと同じかはわからないので、同じ問題が発生するかは全くわからない。

一般的には部屋の幅(梁の長手側)が広がれば梁の背が高くなるので、露出する高さ(2600天井から下の見える部分)は増えます。

ここが例えば3640幅で15cm見えていても、4550幅では21cmになるかもしれない。
すると2400天井よりも低くなる。つまり低い方の天井の下にまで梁があることになる。
もう全く違う部屋の見た目ですよね。
だから間接照明が邪魔をするエリアも変わります。
ただ一般的には梁-梁間全てに照明を付けることになるので暗さはどうにでもなるかなと。
寸法についてはあくまでも仮定ですが、ここ(仕上がり)がわからないと問題点も絞れないということです。

それなら下がり天井部分をやめて2600だけにすれば！
という発想もあるかもしれませんが、そうすると梁の両端の納まりに施工側の不都合が出てくるためメーカーとしては「やりたくない」という可能性があったりします。
(通常そこには締結金物が取り付けられるので)

そのためにまだ質問するつもりなら、納まり図か仕上がりイメージが手に入るまでは回答できる人は居ないかと思います。

その条件のことではなく「折り下げ天井」でのポイントとしては、
間接照明が取り付けられる上天井と下天井の間の「壁が少し奥に引っ込んだ部分」にはホコリが溜まるので掃除をまめにしない場合は掃除の時なかなかのホコリの量を目にすることになります。
羽のある虫が干からびているのも目にするかもしれません。