【医学】熱中症の水分補給は塩分が入ったナトリウム補給液の経口補水液

【医学】熱中症の水分補給は塩分が入ったナトリウム補給液の経口補水液やスポーツドリンクを飲むことが推奨されていますが、熱中症で脱水症状なのに塩分濃度が高いナトリウム水を飲むと更に脱水症状が進むのでは？なぜナトリウム水を飲んで脱水症状が進行せずに水分補給出来るのか教えてください。

下剤はクエン酸マグネシウム水で、身体から水分を吸います。そうすると、便がしゃばしゃばになり、尚且つ吸収もされないので排便が促されます。

とあり、体の水分補給を促す経口補水液も体の水分を排出する下剤も同じナトリウム水で不思議だなと思いました。

No.3 ベストアンサー 回答者： 真魚 回答日時： 2025/06/16 04:00

ナトリウムを摂取すると脱水症状が進むのではなく、

過度の発汗により水分と電解質が失われた状態が脱水症状です。
したがって、それらを補給するのが正しい処置です。
真水ではなく電解質を含むことに意味があります。

電解質
・ナトリウム（Na）
・カリウム（K）
・カルシウム（Ca）
・マグネシウム（Mg）
・リン（P）
・クロール（Cl）　など


ちなみに
大塚製薬の経口補水液「オーエスワン」
病者用食品（特定用途食品の一種）です。

原材料：
ブドウ糖、果糖、食塩／クエン酸ナトリウム、塩化カリウム、リン酸ナトリウム、塩化マグネシウム、甘味料（スクラロース）、香料

栄養成分表示
・たんぱく質　0g
・脂質　　　　0g
・炭水化物　　2.5g
・食塩相当量　0.292g
・カリウム　　78mg
・マグネシウム　2.4mg
・リン　　　　6.2mg
-------------------
・ブドウ糖　　1.8g
・塩素　　　　177mg

蛇足
・食塩相当量（NaCl）＝ 0.292g ＝ 292mg
　　↓
・ナトリウム（Na）＝ 292mg÷2.54 ＝ 115mg
・塩素（Cl）＝ 292mg−115mg ＝ 177mg

蛇足２
・クエン酸ナトリウム
・クエン酸マグネシウム
別の物質ですが、どちらも下剤として使われます。

この回答へのお礼

みんなありがとうございます

お礼日時：2025/06/17 06:04

No.4 回答者： ありものがたり 回答日時： 2025/06/16 13:50

脱水とひとくちに言っても、

水と並行して塩類も失われる「等張脱水」、
水の喪失のほうが強い「高張脱水」、
塩類の喪失のほうが強い「低張脱水」があります。

発汗や下痢による脱水は、等〜低張脱水なので、
水と一緒に不足するミネラルも補うのが適切です。

また、ただの水よりも、塩類が入っていたほうが
吸収が速いという利点もあります。

No.2 回答者： Tacosan 回答日時： 2025/06/15 23:11

まさかとは思うけど, マグネシウムとナトリウムの区別がついていない?

No.1 回答者： mimazoku_3 回答日時： 2025/06/15 23:11

経口補水液などは、ナトリウムと他に糖分なども入っています。

水分摂取と言うが、細胞への「吸水効果」を狙っての商品だったと思う。
なので、通常の水分摂取と異なるはず。