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大阪住みで北九州市立大学を第一志望に考えている高3です。
地元から離れて自分の視野を広げるためにも
福岡の地で一人暮らしをしたいと思いました。英語と日本史が得意で北九大の中国学科か国際関係学科で悩んでいます。
英語Rは特定も安定して偏差値55ほどですが
リスニングが偏差値50前半程でした。

中国学科だとリーディングが200点換算でリスニングが100点そのままで換算されます。
国際関係学科だとリーディングが160点でリスニングが40点に圧縮されます。
それに国際関係だと得意な日本史が2倍です。

しかし、合格最低点や倍率は中国学科の方が低いです。英語か社会の教員も考えているのと配点で国際関係学科を受けようと思いますが、どちらがおすすめですか?
現状どちらもD判定なのでかなり追い上げないと厳しいですよね??

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A 回答 (1件)

>中国学科だとリーディングが200点換算でリスニングが100点そのままで換算されます。


>国際関係学科だとリーディングが160点でリスニングが40点に圧縮されます。
>それに国際関係だと得意な日本史が2倍です。
>しかし、合格最低点や倍率は中国学科の方が低いです。

二次の配点や科目の傾斜が異なるのに、それを「合格最低点や倍率は中国学科のほうが低い」などと、まるで基準が同じであるかのように比較すること自体が間違っているように思います。
「合格最低点」というのは、「その年度の合格者のうち、最下位の受験生の点数」というデータに過ぎません。「○点以上は合格」というような資格試験とは違って、入試の合格者は「受験生の成績を上位から順に並べて、定員(+辞退率を見込んだ若干名)数の順位までが合格」です。
当然、この点数は毎年変わります。
ちなみに、2023年度のデータを見ると、前期の最低点は中国学科=553.0、国際関係学科516.4だったので、この年は中国学科のほうが「高い」ですよ。こういうデータは何年分も傾向を見て「だいたいこれくらいの学力層」という見当を付けるためのもので、各年度の数字に意味を持たせちゃいけないんですよ。

倍率については、数年前の資料まで遡って確認しましたか(大学の公式サイトに2005年以来の入試結果が公表されています)。その資料で前期日程の実質倍率を見ると、
2025 中国1.7 国際関係2.1
2024 中国1.3 国際関係2.7
2023 中国1.7 国際関係1.3
2022 中国1.7 国際関係2.0
2021 中国2.0 国際関係2.0
にょうに推移しています。確かに直近の2025年度と2024年度は国際関係学科のほうが倍率が高いですが、2023年度は中国学科のほうが倍率が高いですし、2021年度は両学科とも同じです。
旧帝大のようにトップレベルの国立大学だと、受験者のごく一部の上位層が共通テストの点数で合否ボーターをシビアに見極めて出願するので、毎年、数値の低い倍率で安定します。ところが、中堅レベルの国公立大学になると、その年の共通テストの難度によって出願者層が変動します。倍率も「隔年傾向」というのがあります。受験生が前年度の倍率だけ見て「去年は倍率が低かったから穴場だ」と判断して出願者が増える→倍率が高くなる→次の年の受験生が直前の倍率だけ見て「ここは倍率が高いから避けよう」と判断して出願者が減る→倍率が低くなる→その次の年の受験生がチュおっ金の倍率だけ見て「去年は倍率が低かったから(以下略)」…というのがループする現象です。
北九州市立大学の中国学科と国際関係学科で言えば、それぞれの学科で、2023→2024→2025にこの傾向が見て取れます。そのように考えると、2026年度入試(今年度の受験生が受ける入試)は、中国学科は倍率低下の年度、国際関係学科は倍率上昇の年、と予想されますが、中国学科は2022→2023で変動なし、国際関係学科は2021→2022で変動なしという実績もあるので、必ずしも隔年傾向になるとは限りません。大学もこの隔年傾向を予想した上で、倍率が下がりすぎないように入試方式の変更や広報活動の強化等の対策をする可能性もありますから、倍率の安易な予想は危険ですし、馬鹿馬鹿しいです。

倍率の考え方も、例えば約2倍と約5倍とかくらいに差があれば話は別ですが、定員数の少ない公立大学で2倍前後の倍率は誤差のうちです。国公立大学は元の定員が少なく、さらに少人数である学科単位の比較ですから、その年の志願者は10人増減する程度で倍率が大きく変わってしまうような数値です。抽選で合否が決まるわけではないのですから、倍率よりも、「出願者の中で上位から順番に数えて定員までの順位以内に入れる点数を自分が取れるか」を気にしましょう。

>現状どちらもD判定なのでかなり追い上げないと厳しいですよね??

ですね。模試の判定は様々な要素を考慮して予想していますから、どちらの学科でもD判定なら、科目の配点や傾斜、倍率の違いといった要素は現時点ではあなたのとって誤差のうちでしかなく、基本的にどちらの学科でも学力不足ということになります。
追い上げる、と言いますが、他の受験生もこれから本気を入れてくる時期ですから、相当頑張らないと追い上げることは難しいですよ。追いつくだけでなく、追い抜かないといけないのですから。
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