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A 回答 (5件)
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No.5
- 回答日時:
同様の質問が過去何度か,あるいは他の掲示板でも思い出したように出てくるのですが,同じ学校なんでしょうかね?
そもそも Rf 値の数値を文献と比べてもほとんど意味がありません.そのくらい,いろんな条件で簡単に数値が変わってくるからです.もしそういう数値を探して比較しろという課題なのなら,課題自体が不毛です.また,展開溶媒やプレート自体によっても Rf 値は変わりますが,そういうことを意識せずに Rf 値を求めて比較しろというような実験も,不毛ですね.
脂質の構造についてもモノグリ,ジグリ,トリグリという程度の情報しかないというのも論外です.一般の油脂はトリグリであってもアシル部分が一種類とは限りませんから,試料や展開条件によっては複数のスポットにわかれることだってありえます.
ここで重要なのは Rf 値がどういう要素によって大きくなったり小さくなったりするのか,という点に尽きます.すでにこれについてはいろいろと回答がついていますから,繰り返しません.
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No.4
- 回答日時:
>>MG・DG・TGとは、モノグリセロール・ジグリセロール・トリグリセロールの事です。
これは多分モノグリセリド、ジグリセリド、トリグリセリドのことではないでしょうか。
油脂のうちグリセリンに脂肪酸アシル部分が幾つ付いているか、でモノは一つ、ジは二つ、トリはごく普通の脂肪です。
最近はジグリセリドが「太らない油」とか言って流行りです。
グリセリンはアルコール部分が三つ有り非常に極性(親水性)が高いので、そのアルコールが一つずつアシル化されてエステルになる度に極性(親水性)が下がり、トリグリセリドになると水と混ざらない(ドレッシング状態)になります。
置換した脂肪酸の種類が分からないと、正しいRf値は出ませんし、状態が「完全に同じ」になることはないので、Rf値は「並べて展開」しないと「同一」かどうか言えない程度のモノです。
この回答への補足
>>MG・DG・TGとは、モノグリセロール・ジグリセロール・トリグリセロールの事です。
モノアシルグリセロール・ジアシルグリセロール・トリアシルグリセロールの間違えでした(´o`;)
No.3
- 回答日時:
MG・DT・TGの略称が何を表すのかわからないので、それについてはおいておきます。
薄層クロマトグラフィーでのRf値は展開溶媒によって変わるので、展開溶媒を指定しないと具体的な数値として表せないと思います。
>なぜ、MGよりTGの方が良く進むのでしょうか?
Rf値が大きくなるものというのは一般に極性が低い化合物です。
極性が高いものほどシリカゲルなどに吸着されやすいためです。
また極性が高い溶媒を使うほど、同じ化合物でもRf値が大きくなります(良く進む)。
参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%96%84%E5%B1%A4% …
No.2
- 回答日時:
こんばんは。
レポート作成お疲れさまです。まずグリセロールsのRf値ですが
サイトや文献は申し訳ありませんが、知りません。
実験結果からRf値を計算するだけではだめなのですか?
あと、Rf値の計算方法はお分かりですか?
結果が出ているのならば、サンプルを置いたポイントから
溶媒が昇った場所までの長さが分かればすぐに答えが出ると思います。
また、最後の質問の件ですが
溶媒と担体が分からないとなんとも答えられません。
回答のポイントは、どちらが担体より溶媒に親和性があるか…です。
クロマトグラフィーは大切な基礎実験だと思いますので
図書館等でよく調べ、考えてみてくださいね。
この回答への補足
回答ありがとうございます。
実験結果からRf値を計算するだけではなく、文献等を調べて自分の実験結果とどのような差異があったか等を書かなければならないので…
ちなみに、溶媒はヘキサン:エーテル:酢酸=80:50:2の溶媒を使用しました。
No.1
- 回答日時:
単純には、展開溶媒に溶けやすいものほどRf値が大きいと思えばよいでしょう。
Rf値は吸着剤と展開溶媒によって変わりますので、同一条件でなければあまり意味がありません。
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