
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
rei00 です。
お礼拝見しました。>これらの値は有機溶媒中でしょうか?
やっぱりこの情報がいりますよね。回答時気になって探してみたのですが,明記されていませんでした。一般的には,nitrophenol 自身は水には溶け難いと思いますので,有機溶媒(メタノ-ルかエタノ-ル)中のデ-タではないかと思います。
本文には元になった文献がありますので,そちらを御覧になれば出ていると思います。
>目的としては発色基質としての使用を考えていたので、400nm前後のデータが必要だったのです。
その様な目的であれば,モル吸光係数よりもスペクトル集のようなものを探された方が良いかも知れません。
簡単なものでしたら,有機化学や機器分析の教科書を御覧になればのっていると思います。
No.4
- 回答日時:
直接的な回答ではありませんが、以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?
「Phenol, 2-nitro-」
さらに「Phenol, 3-nitro-」に関しては、
◎http://webbook.nist.gov/cgi/cbook.cgi?ID=C554847 …
これらの「References」の文献(仏語)に記載があるかもしれません?
ご参考まで。
参考URL:http://webbook.nist.gov/cgi/cbook.cgi?ID=C88755& …
No.3
- 回答日時:
有機化合物の分子吸光係数の記載で参考になる文献をお知らせいたします。
JOHN WILEY
ORGANIC ELECTRONIC SPECTRAL DATA
手許にありませんので確かめませんでしたが、多分 Nitro phenol
類は記載されていると思います。
なお、NITRO PHENOLは指示薬として使われることもあるように
pHによって色の変化があります。オルトもパラもアルカリ性で黄色になります。
溶媒によってもかわります。極大吸収波長における分子吸光係数の意味か、可視部
なのか紫外部なのか・・・・により違ってくるはずです。
No.1
- 回答日時:
o-nitrophenol:
λmax = 278.5 nm, εmax = 6,600
λmax = 351 nm, εmax = 3,200
p-nitrophenol:
λmax = 317.5 nm, εmax = 10,000
ちなみに,m-nitrophenol は
λmax = 273.5 nm, εmax = 6,000
λmax = 333 nm, εmax = 1,960
「紫外・可視スペクトル」C.N.R. Rao 著,中川正澄 訳(東京化学同人),p.89 より
一般の化合物に関しては範囲が広すぎます。上記の書籍などの適当なものを御覧になれば,参考文献が多数出てくると思います。
また,特定の化合物のデ-タが必要でしたら,「Chemical Abstract」で文献検索をされた方が有効だと思います。
この回答への補足
ありがとうございました。これらの値は有機溶媒中でしょうか?とりあえずお示しの本を探してみようかと思います。目的としては発色基質としての使用を考えていたので、400nm前後のデータが必要だったのです。
補足日時:2001/05/11 09:34お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
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