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No.4
- 回答日時:
溶質と反応しないということは大事です。
しかし、再結晶の溶媒を混合溶媒とすれば、一つの溶媒に溶質が常温で溶けてしまうものでも、もう一つの溶媒に溶けないものを用いれば、再結晶をうまく行うことができるでしょう。理想は、単独の溶媒で再結晶を行うのがよいのですが、これでは、溶けてしまってできないという場合も出てきます。この時は、ある一つの溶媒で溶かしておいて、あらかじめ、溶質を溶かさない溶媒を調べておき、これを加えて、再結晶を行います。この時、混合溶媒が全体として濁ってしまうとうまく再結晶ができないですね。濁らないようにすることがポイントです。混合溶媒としては、酢酸エチル-イソプロピルエ-テルというものがよく知られていると思います。No.1
- 回答日時:
溶液を加熱しながら溶媒を飽和溶液になるまで溶かし込みます。
溶液の温度が室温まで下がると、室温での飽和溶液に溶ける溶質の量が減少しますので、その差が再結晶に使われますので、種結晶を吊り下げておけば溶けきれなくなった溶質が種結晶を核にして結晶が成長します。
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