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用語を調べたところ新興市場とはジャスダック、マザーズ、ヘラクレスの総称。
店頭市場は証券取引所を通さず、証券会社の店頭で行われる取引を総称して言う。とありましたが、
店頭市場とは上場してない企業の株を証券会社の窓口で取引するということなんでしょうか?
私は新興市場も店頭市場も同じだと思ってたんですが違うのですか?
教えてください。

A 回答 (2件)

新興市場:ジャスダック、マザーズ、ヘラクレスの総称。



店頭市場:ジャスダックの前身。店頭取引所。
当然、ジャスダックのシステムが店頭取引です。
その名残と言うか、一番強く現れているのがマーケットメイク。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
問題解決できすっきりしました

お礼日時:2005/06/20 21:49

まず、昨年12月までは、店頭市場「ジャスダック」が存在していました。


店頭市場とは、仰るとおり、証券会社の窓口間で行われていたものです。
しかし、店頭市場も発達してくると、結局システムを導入し、取引を円滑化していくとどうも、取引所と同じようなシステムになってしまいました。ということで、昨年12月、店頭市場であったジャスダックは証券取引所となってしまったのです。
昔は、店頭市場に公開した企業が、大きくなると、東証へ上場するということがありました。いわゆる東証上場が大学入学としたら、店頭市場の公開は、予備校の入学みたいなものです。
そんな歴史があります。それで、店頭市場に公開できる企業は、東証に上場するほど、審査基準が厳しくないので、若い企業(新興企業)が公開できました。したがって「新興企業が上場できる市場」ということで「新興市場」と呼ばれていました。
しかし、2000年になると、いわゆるITバブルのおかげで、ベンチャーは儲かる、市場にすれば儲かるということで、また、アメリカのナスダックが、日本でベンチャー向けの市場「ナスダックジャパン」を作りたいということもあって、それに対抗しようとして、東証はマザーズという市場を作りました。
当時はナスダックジャパン(大証)、マザーズ(東証)、店頭市場(日証協)の三つ巴と呼ばれていました。しかし、今は下火になっていますね。
したがって、新興市場とは、「新興企業が公開できる市場」であって、「店頭市場」とは、上場されていない有価証券を取引する場です。両者は、旗から見ると同じように見えますが、実質的な意味は違います。
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この回答へのお礼

非常に分かりやすい説明で理解できました。
どうもありがとうございます。
これでニュースが理解しやすくなりました。

お礼日時:2005/06/20 21:47

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