一回も披露したことのない豆知識

現在、飲食店を経営して10年目の者です。飲食店といっても私一人でやっている小料理屋です。現在は貸し店舗で月20万円の家賃を払っています。この度同居している娘夫婦が現在居住している家を売却して二世帯+事務所付きの住宅を購入することになり、その事務所部分を改装して店舗にしてみては・・・という案が出ています。店舗の改装費、及び開店資金で1800万円程必要になるかと思いますが、私が事業用に使える自己資金は1300万円程です。不足分500万円程を借り入れしたいのですが、

・国民生活金融公庫、市や県の中小企業・・・どこからの借り入れがいいのでしょうか
・この場合新規開業という扱いになるのか、店舗移転という扱いになるのか、またどちらのほうが借入れしやすいのでしょうか
・今までは青色申告でここ2、3年の所得額が100万以下なのですが借入れはできるのでしょうか。

尚私は現在56歳の女、今まで事業資金の借入れはしたことがありません。現在店舗がある市での商工会議所の指導等は受けています。今度移転するのは隣の市になります。夫を昨年亡くしているので保証人は娘の主人が受けてくれると言ってくれています。
わからないことだらけですのでどうか少しでも知識をください。よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

この領域は詳細が分からないと難しいところがあるのですが一般論で読んで下さい。



1.娘婿が住宅ローンを組む場合に100%居住用と一部を賃貸に出すのとではローンの審査が違ってくることと、しかも親族による飲食業併営という形になると住宅ローンの審査に影響が出てきますが、その点大丈夫でしょうか。

2.今回のお話は娘夫婦の自宅買い替えの不足部分を質問者が負担しながらその場所へお店も移転してくる、という形ではないのでしょうか。娘婿の住宅ローンとセットで考える場合と単純な事業借入の場合には違いが出てきますし、負担した資金相当分の土地・建物への所有割合をどうするのかという問題も起きるでしょう。

3.個人事業者の資金調達で一番審査が緩いのは、国民生活金融公庫だと思います。無担保借入なら保証人を要求してきます。所得が100万円以下で500万円の借入という話になると、保証人に十分な資力があるか担保という話になりそうです。

4.娘婿の住宅ローンを前提にしての話ですが、今の自宅の売却分とご自身で出される1300万円の自己資金があれば担保面では若干の余裕もあると思われますので、住宅ローンの担保の後ろに公庫の担保を付けて借りて500万円を7~10年位で返済できるでしょうか検討して下さい。但し、この場合住宅ローンの申し込みに際しても一連の資金調達計画を予め示しておかないとローン実行後に条件違反と言われかねませんので注意して下さい。

5.次に考えられるのは、自己資金で置かれている1300万円の預け先の金融機関で保証協会付の借入若しくは商工会議所の指定する金融機関で制度融資を申し込むことでしょうが、こちらも保証人・担保については同じことになると思います。加えて言えば、10年間営業を続けてこられた事実は個人の実績として評価されると思います。

いずれにせよ、この場合トータルで事情が分かる人(不動産会社の担当か税理士でしょうか)に全体を見渡したプランを立ててもらうのがベストだと思います。
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