No.14
- 回答日時:
>聖書が好きになりそうです
ええ、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101255 …
なんて読むと、人間の奮闘ぶりをみたくて、また聖書の世界を探索したくなります。
麻薬のようなものですが、こうやって回答をするため、調べものをしているうち、「あ、、、着いた」って気づきました。
飛び立って13ヶ月。
永遠に着かないと思っていたのにいつのまに。。。
シーズン3あたりのエンディングが流れているようなビジョンを今持っています。
余計な預言者? 予言者? の話し、知りませんでした。
調べてまいりました。
http://66.102.7.104/search?q=cache:s7w5DLy3dI4J: …
エルネン・コステルのことですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%84% …
だと思われた。と。
>黒人は発祥当初から黒人であったと考える必要はないわけですね。
はい。
>昔の黒人は白人だったかも知れない。
はい。
>ということは、今の白人は、昔の黒人だったかも....そんなことないか?
遺伝子を調べると、逆はありえないらしいです。
白人だったものが、環境に適応し肌を防御するため、濃くなったりより薄くなったりしたみたい。
あと、太陽が余り当たらない地域だと、少しの太陽光線だけでビタミンを体内に作らなければならないから、メラニン色素などで遮断してしまうと、生命維持に必要な栄養を体で作れず、作物もそんなに豊富でなかったことから、経口からも栄養を摂取できず、絶滅しちゃっていたと思います。
>日本の天狗は、昔日本まで漂流してきたユダヤ人が酒飲んだのを見て、
>化け物と勘違いして出来たという話もありました
わたしは隣の国ロシアの方面から難破した人が天狗になったのではないかと思いました。
日本海のある海岸線は、海流の関係でロシアのゴミが流れ着くそうです。
稀に難破した船や、死体も流れ着くとか・・・
生き残ったあっち方面人は、天狗になりたくてなったんじゃなくて、子孫繁栄のため、か、さびしくて、日本の人里にやってきて、川で洗濯している女をかっさらっていった。
それを目撃した人が、その顔を見て天狗となずけた。
ロシアのあの地域の人って肌白いから、日本の気候下では、真っ赤な顔になると思うのです。
別に酒のまなくても、西洋人みると、異常なほど赤ら顔の人いますもん。
まっかかか。
しかも鼻高いじゃないですか。
>グノーシスと言えば2元論。地上を作ったヤハヴェは悪の神で、正義の神は別にいる.....ということでしたっけ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%8E% …
デミウルゴス (なんか ゲームかなにかで聞いた名前のような)
>ヤハヴェのカインに対するイジメを見ると、それもあり得る気がしてきます。
何故両方のプレゼントを受け取らず片方だけ受け取って争いの種をまく必要があったのか。
理解に苦しみますが、人間の善悪と神の善悪は全然違うとし、人間は神のやることに一切口答えすることは許されない と定義してしまえば、あきらめもつくでしょう。
子どもは親のやることに「ノー」ということは許されず、例え親が子どもを殺せと命令したら、子どもを殺さなければならなかった。
アブラハムは息子イサクを殺せと神に命令された。
正典では殺す寸前に身代わりの羊が現れたので、羊を殺して息子のかわりとした。
まことに神への忠誠心を表した部分です。
本気で息子を殺すはずだったんですから。
そこにためす神が「よかろう」と満足し、どこまでも服従したアブラハムに次なる任務を出したことになっている。
ところが、外伝だったか ユダヤ教の聖書だったか忘れましたが、実際はアブラハムは一人で帰ってきたそうです。
(その意味わかりますよね?)
まるで訓練された殺人マシーンと化したエージェントのようです。
果たしてこれを、人間とよべるのだろうか。
神は人間ではなく、自分思い通りに動くマシーンが欲しかったのでしょうか。
そう考えると、やるせない気持ちになります。
そのいやーな気持ちいたあと、「あなたが読んでいるのはほんの一部で偽造されている可能性がある」という事を聞き、ほかがあるのか?と調べだしたことで、希望が生まれました。
「それは我々が思っている神などではない 人間が神に化けている」
あとは スルスルスルーです。
どうして今までこの宗教が大量殺戮をしてきたのか、よく理解ができた次第です。
この回答への補足
ご回答ありがとうございました。おもしろく読ませていただきました。
本屋で「旧約聖書を知っていますか 」の最初のページを見ると「アイヤー、ヨッ」と書いてありました。こういうセンスのある著者なら面白いに違いないと思い、即買いました。何しろ私は「無意味綴り絶対拒否症候群」で、「アイヤー、ヨッ」を見るまでは、巨大なアブラムシが与作を蹴倒し、与作が転んでたんこぶを作り、「よせよ」と言っているところをイメージするという大変非効率な方法を取っていたのですから。
アダムとイブの子孫の件ですが、アダムの子供はカイン、アベル、セトの3人だけ、しかも男の子ばかりであることを考えると、この段階で、地球上には4人の男と一人の女しかいないことになり、3人息子(アベルは殺されたから、正確には2人の息子)の奥さんになる人は、アダムとイブとは別の系列の人類しかいないはず。そうすると、その別の系列の人類を作った別の神がいるはず....と考えました。
そう考えては見たんですが、どうもおかしい感じがしてきました。それは、創世記5-5にアダムは、930歳まで生きたと書いてあります。そんなに長生きして子供を3人しか持たないなんて事があるだろうかと疑問に思いました。もっとたくさん数十人単位で息子、娘を持ったとしてもおかしくないのではないか。もしかすると、本当はたくさん子供がいたのに、聖書の話の流れと関係ないのは、はしょったんじゃないだろうか。そう考えると、アダムとイブの系列だけでもどんどん子孫ができると.......。
そんな風に考えていて、はたと気づいたのですが、アダムとイブの子孫が増えていくプロセスが具体的にどうであったのかというと、それは、初代からの2-3代は、近親相姦やりまくりしか方法がなかったのではないかということです。
それで、考え付いたことは、神様は、将来人類が近親相姦をタブ視することをあらかじめ予測して、あえて、近親相姦の実態が表面化しないように、話をぼやかしているのではないかということです。
話違いますが、シーズン3って「24」のですか?
No.13
- 回答日時:
再度調べてまいりました ><;
ぽい。
http://66.102.7.104/search?q=cache:bvTg8uqJT-oJ: …
>その洪水の後、しばらくは人の影は見えない。一面の泥の海であった。
>しばらくして、その泥の上に草が生え、樹木が生い茂り、動物がどこからともなく帰ってきた。
>川が4つに分かれ、海に注いでいる辺りの丘陵に、人間の姿が見える。
> 生まれたての、アダムとイブである。
> 「創世記」を書いたユダヤ人の祖先はこの洪水から立ち上がる人間の姿を、「人類の最初」としたのである。
ふむふむ。してその洪水から立ち上がる人間の姿を見た観察者がいるはずですよね。
この観察者は、この二人より先に生まれていた。
クルクルクルクルって私の頭が回転速度を増していって、「神ってもしかして、今でいう西洋人のこと?」 って思えました。
だって、西洋の絵画、 あれ全く根拠無く描いたわけではなく、神様はこんな感じ 天使はこんな感じって伝承にもとづいて描いていることもあると思うのです。
天使も神も後光が差している。
んーー 後光 ひかる 頭が光る→→→→ 金髪だぁぁぁ!
ってことで、今の金髪の系統を持つ人種を神だと思ったんじゃないかなって・・・
(おお大胆推理)
あの地域は交易の通過点で、紛争が絶えない。
砂漠にいたので、この民族はその紛争も巻き添えを食わず断種されなかった。
隔離した生活をしていた。
そこに道に迷った金髪の人種の人が来て、のどかな牧畜を営む放牧民の前に現れ、うんたらかんたら(言葉わからん 神様!)って思った。
神が太陽の日差しを受けてキラキラキラキラ 神様!
この神様 たまーに交易の途中で彼らの元を訪れ、なんか置いていく。
そのあと ヨセフでしたっけ?
金髪の神様と格闘した人。
「お前 腕っ節強いな、 イスラエルって名づけてやるよ」って。
その後、だんだんこの放牧民はこの金髪の人種のもたらす食料によって栄養がよくなり、子どもが沢山生まれるようになった。
来るたび増えていく増えていく。
もう放牧民ではなく、一つの集団となった。
が、ある日、金髪の交易で途中寄っていた人は、もう来なくなった。
「神は見捨てたもうたかーー」
違うって。 年取ってもう交易業務から引退したんだって。
あくまで推理ですが、結構 辻褄合うと思いません?
神じゃなくて 異文化交流だったって。
日本だって昔はオランダ人を同じ人類だと思えなかったし。
大砲なんてぶっ放されたら もう彼らは神ですよ。
原子爆弾なんて落とされたら、神のように思えるでしょ?
ちなみに他の人も言うように、人間は民族意識から離れることが難しいと思う。
それは自己確立・自己再認識の行動だと思う。
それをやりすぎてしまった結果、人種差別や断種政策がまかり通ったんだと思います。
蛇足ならが、DNAの本を読むと、さかのぼっていくと人間の祖先はアフリカの一人の女性にいきつくとか。
日本人の祖先は黒人だった?
いやいや、あの頃の地球は氷河期の後で、ホモサピエンスの色は白かった。
地球の気候の変化に適応できた者だけが生き残って、世界に散らばっていって、その土地の風土に溶け込んでいった。
それでアフリカはその後、乾燥地帯となり、その気候に順応するため、メラニン色素が増えたんだとか。
一番その原始のDNAを継承しているのは、ブッシュマンという民族だとか。
彼らは炸裂音を発する言葉を操りますが、大昔のホモサピエンスはそうやって言語を獲得していったのかなぁ・・・って思います。
で、結局 やっぱり 我々日本人の祖先はユダヤ人ではないって思います。
というかDNAを調べたら違ったらしい。
日本人のDNAもやはりアフリカのイブにたどり着くそうです。
アダムもイヴから分離したのだと思います。
ってこんなことをいくら言っても、「遺伝子学と宗教学は違うし、肉体と精神は全く別なものである と定義され、われわれは肉体の話をしているのではなく精神の話をしている その奥義を極めようと宗教をやっているのです。我々は精神を磨けば神になれるんです」といわれてしまうと、「はぁ・・・さいですか」としかいいようがないです。
結局 それってグノーシス派の考えと一緒で、グノーシス派を異端として弾圧した本人がグノーシス派だったってことで。。。
人間の自己認識力ってあいまいなものだと思います。
そのあいまいな自己認識能力の低さが罪となり、今日まで争いを起しているのだと思います。
人のことはいえませんが。。。苦笑
この回答への補足
>神様は多分、アダムとイブの前に起こったあの大洪水もご存じであったに違いない。
URL見ました。史実と神話と聖書の区別付かなくなってしまいました。
>今の金髪の系統を持つ人種を神だと思ったんじゃないかなって・・・
メキシコだったか南米だったかにあった国の預言者が「将来、白髪の神が来てこの国を支配するだろう」と余計な予言をしたため、スペイン人でたまたま白髪の隊長が攻めてきたとき、「これぞ予言の神」と勘違いし、戦わずして降参したという話聞いたことあります。それから、日本の天狗は、昔日本まで漂流してきたユダヤ人が酒飲んだのを見て、化け物と勘違いして出来たという話もありました。
>あの頃の地球は氷河期の後で、ホモサピエンスの色は白かった。
そうか、黒人は発祥当初から黒人であったと考える必要はないわけですね。昔の黒人は白人だったかも知れない。ということは、今の白人は、昔の黒人だったかも....そんなことないか?
>それってグノーシス派の考えと一緒で...
グノーシスと言えば2元論。地上を作ったヤハヴェは悪の神で、正義の神は別にいる.....ということでしたっけ。ヤハヴェのカインに対するイジメを見ると、それもあり得る気がしてきます。
No.12
- 回答日時:
質問が「聖書では」でなく「キリスト教では」ということですので、その見解を中心として応えてみたいと思います。
まず、「キリスト教では」というと、その時点で「聖書」を「解釈する立場」となります。
最初に「聖書では」で簡単に述べておきますと、読めばわかるとおり、全人類を前提とした人類の祖アダムとイブ(聖書では本来の発音であるエバと翻訳しています。)によって人類は誕生したとしるされています。
さて、これを文字通りとしてとるか、神話的解釈としてとるかということは、キリスト教内においても意見の分かれるところで、統一的なものはありません。かなり乱暴でありますが、あえて二つに分けるとすれば、「保守的」と呼ばれる立場は、どちらかというと文字通りに受け取ろうとする傾向があると思います。また「リベラル」と呼ばれる立場の方たちは、神話的メッセージとして受け取る傾向が強いのではないでしょうか。
あと、アメリカにおける奴隷制度や東洋人蔑視は、あまりアダムとエバに由来はしません。本来、キリスト教というのは、人種などを超えた普遍的な教理を持っているからです。人間というのは悲しい性を持っていて、民族意識や人種意識がありますね。むしろそういう人間の根本的性質によるところが大きいでしょう。
ちなみに、当時は「奴隷制度は聖書を根拠にしている」と奴隷肯定派は堂々と教え、否定派も「奴隷制度は聖書によって戒められている」と教えているのです。
>当時は「奴隷制度は聖書を根拠にしている」と奴隷肯定派は堂々と教え...
へー。こういういきさつもあったんですか。ここまで来ると、聖書やキリスト教の教義の解釈の幅が余りにも広くて、その時代その時代でどうとでも解釈され得るような感じですね。
ありがとうございました。
No.11
- 回答日時:
>キリスト教は…地球上の全人類を救うのではなく、アダムとイブの子孫だけを救う宗教なんですね。
アダムとイブの子孫に"神"は、付きまとっていましたが、
神とちゃんとした契約が結ばれたのは、アブラハムの時で、その子孫をイスラエルの民といって、アブラハムとの子孫との間で有効な契約です。
これは、旧い契約でこのことが旧約聖書の"旧約"の意味です。
このことを信じているのがユダヤ教です。
キリスト教では、イエスとの間に結ぶ契約でその契約には、誰の子孫ということはなく、イエスを信じる者なら誰でも結ぶことができるという契約です。これを旧い契約に対して新しい契約"新約"といいます。
あえて言い直すと、カインとアベルの頃、アダムとイブの子孫以外の人間はいましたが、ノアの洪水でノアの一族以外は全て滅びたことになっていますので、その路線で言うと、その後の人類は、アダムとイブの子孫と言えると思います。
*
余談
人間が先天的に罪を犯すなんて、変なことです。
いうなれば、サルとか動物は罪を犯しません。
いうなれば、罪とはそういう人間の考える概念的なことに過ぎません。
また、もし人間が罪を犯すように作られたというのであれば、
それを創った者もまた有罪であり、正しい者ではありえません。
*
カインとアベルの捧げ物でアベルをよしとし、カインをよしとしなかった理由は、神に捧げ物をするときにカインは物を惜しんだからです。
理由がなかったわけではありません。
No.10
- 回答日時:
あ、、違いますね。
人類の祖先はカインとアベルの系統じゃないですね。
うーーん 調べなおしてきます。 とぼとぼ。。。
No.8
- 回答日時:
調べてみました。
>キリスト教国であったアメリカにかって奴隷があったり、ヨーロッパ諸国でも
>東洋人蔑視の風潮があったのは何故でしょう?
>自分たちとは血縁はないと考えていたのではないでしょうか?
えっと。 古代ユダヤ人の認識はこのようです。
http://rerundata.hypermart.net/ura/hexagon/texts …
赤字で最初に『アダム』ってありますよね。
次の赤字が『ノア』 あのノアの箱舟のノア。
その次の赤字が『セム』。
黄色人種の祖先って認識らしい。
うちら日本人もセム族になるんでしょうね。
ちなみにイエスもセム族。
ハムが黒人種。ヤペテ(白色人種)
つまり人類の祖先は同じって認識ですね。
で、アダムとイブの息子はカインとアベル って名前でした。
ある時、神様に奉納をすることになりました。
カインは農耕をして作物を神に捧げました。
アベルは家畜をささげました。
神はじーっと二人の捧げ物を見て「家畜を取る」としました。
プルプルプルプル。 カイン 激怒。
せっせと農耕して暑い日差しの中 懸命に作物を作って収めたのに、放牧して何の苦労もしなかったアベルの捧げ物の方を神が選んだことにカインはムカついたんです。
それで何の苦労もしないくせに神から祝福をされたアベルを殺しちゃったんです。
ここで理由のなき神の差別発生により人類最初の殺人がアダムとイヴの最初の息子たちによって行われた。
しかもアダムとイヴの長男が次男を殺しちゃったわけです。
そんなことは知らない神はふらーっとやってきてアベルがいないことに気づきます。
「あれ? カインちゃん アベルちゃんは?」ときくと
「わたしゃあんたのダーリン アベルちゃんのお守りじゃあありません」って答えた。
ふと大地を見ると「カインのばかー」と大地からアベルの叫び声が・・・
「むむむむ カイン あんたアベル殺したんか 許せん 僕のアベルちゃんを!」
アベルひいきの神の怒りは相当でした。
それで神はカインを呪ったんです。
(つまりここで人類は神によって呪われた)
人々がカインを見ると殺そうとするようにしたらしい。
「ちょっと待ってください そんなことしたら 俺すぐ殺されちまうよ」っていうと、「あんたを殺そうとしたものを私は7倍呪うから、お前が殺されることはないが、常に人々があんたを殺そうとする場面に出くわし死の恐怖を永遠と味わうだろう」ってしちゃったんだと思います。
「祖先がそんなことしちゃったもんだから、子孫が え? ってくらい突然他の民族から攻め込まれ、奴隷にされちゃったんだ」って考えたのかも。
しかし まあ 昔の哲学者はこの一見無差別にはちゃんと差別する理由があったと考えました。
http://www1.linkclub.or.jp/~beulah/Gen4.html
神の行いにはちゃんと正当な理由がある ってしました。
血を流すこと=神が喜ぶ。
(あれーー カインはアベルの血を流しました。。。神は喜ばず、カインを呪った。 わからん!)
ここからイエスは自分の血を流す=神に自らの血を捧げ神に快楽を与える って考えたのかも。
イエスは自分を神への生け贄の羊となることを望み、それを実行したんです。
人それぞれ 自分をどうしようと勝手なのでそれはいいとして、えっと。。。
何故キリスト教徒なのに十字軍による大量殺人や、キリスト教が広まったヨーロッパ全土で魔女狩りやナチスドイツのホロコーストやインカ帝国を滅ぼし根絶やしにして自分達の種を女性達に植え付けたかとかがあったのかっていうと、、、、、
それぞれに理由があったようです。
それぞれの理由を解説すると長くなるので省きますが。
そこには人類みな兄弟という認識はない。
だって、カインとアベルの事をさらっと聖書に書けるぐらいだから。
「人間は神に呪われているので、大量殺人やっちゃっても、それは神の呪いがかかっているから当然なるべくしてなっちゃうんだよね~」 って認識なんだと思います。
だって神の呪いは絶大で、人間ごときが簡単にそれを浄化できるわけがない って考えかも。
それでイエスがきばって「よし 私が代表して神にとりなし神の呪いを説いてもらおう」って考えたのかも。
昔の哲学者 いろんなこと考えたもんですね。
この回答への補足
いやーめちゃくちゃ面白かったです。聖書が好きになりそうです......ありがとうございました。
>「アダムからイエスまでの血統図」
こういうものがあるんですね。セム(黄色人種)の下の方に、アラブ人の祖とか、イスラエルの正統とかあるから、われらの先祖はアラブ人やイスラエル人だったんですね。中東問題は正に人ごとではなかったんだ。
>http://www1.linkclub.or.jp/~beulah/Gen4.html
神の行いにはちゃんと正当な理由がある ってしました。
このURLのところ見ましたが、現代的視点では、カインは、神のイジメにあったとしか思えないです。日本的な「やさしい神様」の概念を変えないと地獄に落とされそうですね。
色々考えさせられました。
No.7
- 回答日時:
#3.5です。
キリスト教や聖書を信じている方々には、不愉快な思いをさせてしまっているかもしれません。不心得者の『戯言』と読み飛ばしてくださいませ。聖書だけを頼りにすると偏りがあります。なにせ、イスラエルの神の教えですから。
他の国の天地創造も参考にしてください。日本なり、中国なり、インドなり。それぞれの国の担当『神』がいるはずです。各々がローカルでした。他の地域(世界)とは干渉しなくても良い時代でした。
しかし、世界的な共通点は一致してます。初期の人類の長命(数千歳)とか。地球規模の洪水であるとか。
つまり、同一プログラムが、各地域(世界)で、同時に、各々の神の管理下で行われたと考えても、不思議ではないと思うのは、誤りでしょうか?
No.6
- 回答日時:
「キリスト教では全ての人類がアダムとイブの子孫であると考えているのでしょうか?」という質問ですが、その通りです。
「もし、全ての人類がアダムとイブの子孫だと考えているのなら、キリスト教国であったアメリカにかって奴隷があったり、ヨーロッパ諸国でも東洋人蔑視の風潮があったのは何故でしょう?」
それは人間に罪があるからです。
これはキリスト教では原罪といわれています。この原罪というのは罪を犯す性質といってもいいかもしれません。確かに生まれたての赤ちゃんは罪は犯さないかもしれませんが、罪を犯す性質を持ち合わせていると言うことです。ですから、子どもにウソのつき方を教えなくても自然にウソをつくようになります。もし罪を犯すことが後天的なものであるなら教育や道徳によって罪を全く犯すことのない人間に育て上げることが可能だと思いますが、それは不可能です。なぜなら人間が生まれたときから罪を犯す性質を持ち合わせているからなのです。
ここでいう罪というのは、人を殺すとかお金を盗むなどの警察に捕まってしまうような罪だけをいうのではなく、心の中で「あいつなんていなければいい」とか、「あいつなんて死んでしまえばいい」などど思うこともその罪に含まれます。うそをつくことも罪です。つまり、人間として生まれたならばすべての人間が罪人であると宣告されているのです。
では、どうして人間は生まれながらに原罪をもって生まれてくるようになってしまったのでしょうか。
神様は最初にアダムという男性を創造し、次にエバという女性を造りました。その時は人間に罪は全くありませんでした。
神様は、最初アダムとエバをエデンの園という庭に住まわせていました。どんなことをしてもよかったのですが、たった一つだけ「この園の中央にある善悪を知る木の実だけは食べてはならない」という命令をだしました。それは、人間をロボットに造らなかったという証拠でもありました。つまり、人間に自由意志を与え、人間との間に愛を存在させたかったのです。
しかし、悪魔に化けたへびに誘惑されたアダムとエバはその命令を破り、その木の実を取って食べてしまいました。そのために人間は罪人となりエデンの園を追放され、人間は必ず死ななければならなくなってしまいました。
これがキリスト教でいう人間が原罪をもって生まれてくる理由です。
さてキリスト教でいう神について説明します。
日本には八百万(やおよろず)の神といってたくさんの神々があるといわれていますが、日本人が神ということばを使ったときには、あまりにも神という概念がばらばらです。
もし、神が本当に存在するならそれは人間が造った神ではなく、もともと存在し(だれかが造ったものならそれは神ではありません。)天地万物を創造し、無から有を作り出せるからこそ神なのです。神は唯一(ただひとり)であり何でも出来る方ですからたくさん存在する必要はなく、すべてのことを知っておられ、どこにでも存在され、正しいお方で、完全な聖さをもっておられ、義なるお方で永遠から永遠に存在される愛なるお方です。
しかし神様は、きよい正しいお方であり義なるお方ですから、その人間の罪を罪として罰しなければならないのです。
その結果、すべての人間は地獄に投げ入れられてしまうはずでした。
しかし、人間を愛している神はその地獄に投げ入れてしまう人間を救う道を開いたのです。
その方法は人間に「いい人間になりなさい」「修行をして罪のない人間になりなさい」
「いいことをたくさんしなさい」という命令を出すことではありませんでした。そんな命令を出したところで人間は修行やいい行いをたくさんすることによっては罪のない人間になることは不可能だということを知っていたからです。
そこで、神は自分のひとり子であるイエスキリストをこの地上に誕生させ、全人類のすべての人間の罪の刑罰を負わせて十字架にかけて死なせ3日後に復活させることにより人間のすべての罪を完全に赦し天国へ連れて行く道を開いたのです。
イエスキリストは何の罪も犯さず一回もウソを言ったこともありませんでした。
十字架にかかって殺されようとしたときにイエスキリストは自分が無実であることを叫びませんでした。
ほふり場に引かれていく子羊のように何も言わず、自分がかかる十字架をかついで処刑されるべき場所へと歩いていき、十字架の上で「父よ、彼らをお赦しください。彼らは何をしているのかわからないのです。」と祈りました。
私たち人間は無実で十字架にかけられているときに、自分を殺そうとしている人に対してこのように言うことはできません。
しかしイエスキリストはそのように言って十字架の上で息を引き取りました。しかし3日目に復活しました。
それは、イエスキリストが神のひとり子であったという証拠です。3日後に復活したのも彼が神のひとり子であったからできたことなのです。
イエスキリストは私たちを命をかけて愛し私たち人間の罪の刑罰を身に受けて十字架にかかって死に天国への道を開いてくださったのです。
そのことを自分のこととして信じる者はすべての罪を赦され天国へ行けます。しかし信じないものはその罪が裁かれ地獄へ行かなければなりません。クリスチャンはイエスキリストの道徳的な教えを信じているのではなく、十字架と復活を信じているのです。
イエスキリストの十字架と復活がなければキリスト教は存在しませんでした。
このことはすべて聖書に書かれています。
聖書は毎年毎年世界中の多くの国の人々に読まれ何年たっても世界のベストセラーです。しかしクリスチャンと同様、聖書ほど迫害を受けてきた書物はありません。ローマ時代の初期には王がクリスチャンを迫害して殺してしまうと同時に聖書も全部焼き払えという命令が出され聖書は全部焼かれてしまいました。
しかしどんなに人間がクリスチャンを迫害し殺しても聖書を焼き払ってもクリスチャンはこの世界からいなくなることはなかったし、聖書もこの世界からなくなることは決してなかったどころか世界中のほとんどの言語に翻訳され読まれ本当の救いと喜びと希望を与え続けているのです。
キリスト教国だからといってすべての人がクリスチャンではありませんし、キリスト教国のしてきたことに間違えがあったとしても、だからといってクリスチャンの信じていることが間違っていることにはなりません。
どうか、聖書を読んでみてください。
参考URL:http://bible-room.org/seisho%2Dnyumon/question-...
丁寧な説明をしていただきありがとうございました。
キリスト教について質問がいっぱいありますが、今回の主旨とは異なりますので、後日あらためて質問させていただきたいと思います。
No.5
- 回答日時:
#3です。
創世記1-26 神はまた言われた、「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を創り・・・」とあります。神は複数であることは明白です。あと、キリスト教がローカルなのではなく、ユダヤ教がローカルなのです。旧約はユダヤ教ですから。キリスト教はあくまで『イエス』を『キリスト(救世主)』と信じる人々の集まりです。つまり、ユダヤ教イエス派とでも言いましょうか。
この回答への補足
ありがとうございました。早速、創世記1-26を読みました。
うーん....でも、どうなんでしょう。神は言われた「我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう...」という文脈では、我々の中に「神自身」が含まれますよね。だから、私とは関係ない別の神様が別の人を造ったとは読めないような気がしますが....。ただ、「我」ではなく「我々」と言っていることは、確かですから、「我々」とは誰だという疑問がわきますね。
私は、キリスト教をほとんど知らないので、いい加減ですが、精霊とか地上に生まれる前のキリストとかが「我々」ということはないですか?
>あと、キリスト教がローカルなのではなく、ユダヤ教がローカルなのです。
だから、キリスト教は世界に広がることができたんですね。
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キリスト教は世界に自然災害や...
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誰か宗教に詳しい方は教えて下...
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今週の日曜日と言ったら何時のこと
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エホバの証人は普段どのような...
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暇すぎたんでエホバの人とちょ...
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『エホバ』のお葬式・・・封筒...
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ユダヤ教に原罪はあるのでしょうか
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真如苑って、お金がない人も勧...
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日本における貞操観念の歴史に...
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ナルニア国物語(原作)でどう...
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神の名はアプラクサスという
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韓国系のキリスト教「神様の教...
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キリスト教の戒律厳しすぎませ...
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