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変圧器の巻き数の比例について。1次コイルに100ボルトで100回巻きで、2次コイルに20回巻きだと、20ボルトに変圧できるという理屈はわかります。

では、1次コイルを1回巻きにして、2次コイルを1万回巻きにすると、2次コイルからは、100万ボルトの電圧が取れるのでしょうか・・・?

A 回答 (3件)

>では、1次コイルを1回巻きにして、2次コイルを1万回巻きにすると、2次コイルからは、100万ボルトの電圧が取れるのでしょうか・・・?



実際にその他妥当と思われる要求スペック(容量/サイズ/効率など)を満たす変圧器を設計するのはかなり難しいと思いますが、質問文の範囲内においては、理論的には可能だと思います。
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通常のトランスの構造では巻き線間の絶縁破壊や鉄心と配線間の絶縁が保てませんので実現不可能です。


また1回の撒き線は磁力線(正確には磁束)が全て鉄心の中に入り、その磁力線が1万回に巻き線の全てを通過するということは不可能です。巻き線には太さがあり、巻き線間の絶縁も必要です。巻き線が密集すると熱が篭りまので放熱も必要になります。2次側で1Aの電流を取ると、1次側では1万アンペアの電流が流れます。通常の太さの電線ではこれだけの電流を流すと一瞬で熔けて蒸発してしまいます。1次側の電流を減らすには、2次側で電流出力を大幅に制限するか、1次側の巻き数を減らしトランスの巻き数比を減らすしかありません。
数10万ボルトの高圧線鉄塔の電線の間隔を見ていただければ分かると思いますが、あのような電線間隔でトランスの巻き線を巻くことは困難ですし、1次側に3000といった電流を流すための電線も相当太くしないといけないということで1:1万といった巻き数比のトランスは実際作れません。
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計算上はそうなりますがその状態で一次側に電流を通すと


コイルはすぐに焼けきれてしまいます。すなわち100万ボルトは
得られません。
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