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私の友人で、現在会社経営してる者が、今回、「就職相談」と「子育て」の2分野を始めたいのだが、お前はこのビジネスについて、どう思う?と聞かれました。私は下記のように思うのですが、どうでしょうか。

私としては、「就職相談」は高校や大学、また公共機関で無料で行っている場所はいくらでもあるのですが、全然しんみになってくれませんでした。とにかく、この不景気なのだから、どこでもいいから少しでもいいから大きな会社に入れればいいでしょ。大学などは、とにかく、放り込めばいいというように感じました。
自分の本当にしたいことは何なのか。自分の生き甲斐とは何なのか。このような所から、和やかな雰囲気で聞いてくれて、就職先も紹介してくれるならいいと思います。

「子育て」に関しては、無料サイトがたくさんある赤ちゃんなどの分野ではなく、幼稚園~中高生になるまでの親子関係をどう築いていくのかなどのアドバイスをしている書籍や指導ならニーズはあるかもしれません。とにかく無料サイトのあるものはいけないと思います。

友人に質問されても、これくらいのことしかいえないのですが、どのようなニーズがあるとか、このビジネスについてどう考えるとか、よいアドバイスがあれば教えてください。なぜだか分かりませんが、友人は私の助言を頼りにしているみたいなので。

A 回答 (2件)

私の友人で、現在会社経営してる者が、


今回、「就職相談」と「子育て」の2分野を始めたいのだが、
お前はこのビジネスについて、どう思う?と聞かれました。
私は下記のように思うのですが、どうでしょうか。

私としては、「就職相談」は高校や大学、また公共機関で
無料で行っている場所はいくらでもあるのですが、全然親身になってくれませんでした。
とにかく、この不景気なのだから、どこでもいいから少しでもいいから大きな会社に入れればいいでしょ。
大学などは、とにかく、放り込めばいいというように感じました。
自分の本当にしたいことは何なのか。自分の生き甲斐とは何なのか。
このような所から、和やかな雰囲気で聞いてくれて、就職先も紹介してくれるならいいと思います。

「子育て」に関しては、無料サイトがたくさんある赤ちゃんなどの分野ではなく、
幼稚園~中高生になるまでの親子関係をどう築いていくのかなどのアドバイスを
している書籍や指導ならニーズはあるかもしれません。
とにかく無料サイトのあるものはいけないと思います。

友人に質問されても、これくらいのことしかいえないのですが、
どのようなニーズがあるとか、このビジネスについてどう考えるとか、
よいアドバイスがあれば教えてください。
なぜだか分かりませんが、友人は私の助言を頼りにしているみたいなので。

===
経営・教育・システムのコンサルタントとして、元教育産業の経営幹部としての経験・分析などから、以下のように思います。
まず、ご友人が何故「就職相談」と「子育て」の2分野を新規事業分野に選んだのかを確認しないことには何も言えませんし、始まりませんが、とりあえずmichy1969さんのお話を元に解答させて頂きます。

1)ご友人がされている今までの事業と「就職相談」「子育て」は関連性(シナジー)があるのか?
  関連性には大きくプロダクト(製品・商品)/マーケティング(市場・顧客)の区分がありますが、「就職相談」「子育て」に関して、関連性がある事業をされているのでしょうか?
  (ちなみにシナジーには、この他に経営管理シナジーと言って、今まで会社を運営してきたという「経営・管理の能力」だけは共通だ、という考え方もありますが、それだけで新規事業進出のメリットには全くなりません。)
  【プロダクト】
  「就職相談」→何らかのコンサルティング・カウンセリング事業を既にやっている。それに関わる専門性(国家資格など)を持っている、そういう人材が既にいる。など
  「子育て」→学校・塾・予備校・保育園・学童保育・教育出版など教育関連事業を展開している。それに関わる専門性(国家資格など)を持っている、そういう人材が既にいる。など
  【マーケティング】
  「就職相談」→高卒・専門卒・大卒者、もしくはフリーター・ニート、リストラ高齢者などを対象にしたビジネスを既に行っている。それらの就職・転職ニーズを既に把握している。など
  「子育て」→乳児・幼児・児童・生徒・学生などの各世代、およびその親を対象にしたビジネスを行っている。そういうネットワークを持っている。該当者のニーズを把握している。など
  これらをクリアしてようやく「ビジネス展開を考えても良いかな?」程度のものです。
  クリアしていないのであれば再考の余地は十二分にあります。

2)ご友人は「就職相談」「子育て」という事業をどの様に考えているのか?
  もしも、これで多額の利益をあげられる、とか、絶対儲かる、とか考えているのなら止めた方が無難でしょう。
  ご存知だとは思いますが、少子高齢化には現在歯止めはかからず、これらの対象者は絶対数で減少の一途です。
  即ち、マーケット規模は全国的に見ても縮小しているのですから、前途有望と考えるのは無理があります。
  勿論、差別化集中戦略で他社に無いことを特定のニーズのある人に提供する方法を考えれば、可能性はゼロではありませんが、実現はものすごく難しいでしょう。
  それでマーケティング的に十分利益が出るのであれば、大手・準大手なり、地元有力企業なりが既に進出している筈だからです。
  基本的に、フリーター・ニートの対人口比率の増大傾向のある中、国や地方自治体も税収減になりますから対策は打ってきています。
  その中で、事業として成り立つには、事業自体の公共度の高さから「社会的貢献する上での理念」、事業から収入を上げるための「事業収益構造」、協力・労働してもらう「人材の確保」などに見通しが立たないと必ず駄目になります。

3)これらをインターネットを利用した事業として成り立つと考えていないか?
  これら「就職相談」「子育て」は『各自の人生に関わる事業』であり、直接会って接しない形での事業成功は難しいでしょう。
  無料のボランティア相談ならまだしも、どこかで収益を上げることを考えるのであれば「公共性」「社会的貢献度」が高く、
  「人の人生を左右しかねない」のであるから、どういう形で事業を行うのか?は最も重要なファクターだと思います。

  そういう意味では『和やかな雰囲気で聞いてくれて、就職先も紹介してくれる』というのは駄目でしょう。
  甘いことを言っているのでは駄目ですから、厳しさが無いといけません。というか、そんな甘い考えでは就職してから
  世間の荒波にもまれて生きていけないでしょう。再度、フリーター・ニートに逆戻りすることは間違いありません。
  また、『無料サイトのあるものはいけない』のではありません。それと商品差別化・顧客集中化が出来るかどうかですが、
  残念ながらネットで行うこれらの事業は、既に大手の教育産業や、有名なボランティアサイトなどで無料で実現されている
  ものが多くて、ちょっとしたアイデアだけでは難しい、と言うだけです。
  勿論、ご友人に商品差別化・顧客集中化を図ることの出来るだけのアイデアがあれば何の問題もありません。
  ただ、上にも書きましたが、生きている人間の「困りごと」を解決する上で、単に悩み相談であればこういうコミュニケーションサイトが
  星の数ほどあるのですから、事業として成功させるのは難しいと思います。
  単なる悩み事相談を超えた何らかのサービスを提供するのであれば、生きた人間同士の直接的な対話が出来る仕組みを考えるべきでしょう。


実質的に新規事業への進出か否かを考えるのであれば、これらの事業でそのまま大きな収益を上げるのは相当に難しいのですから「進出しない」か、
でなければ、NPOの様な形でスタートして、利益を稼ぎ出すことよりも、自分の考える「就職相談」「子育て」事業の社会的貢献を目指し、
それを地域密着で成功させて、拡大を目指す中で、関連事業を興す事により、そこから利益を上げる仕組みを考えていけばよいでしょう。

ビジネスを考える上で、事業領域(ドメイン)の設定が重要になると思いますが、その際に注目すべき項目を以下に挙げておきますので、参考にして下さい。
(例)はあくまで例であって、そのまま利用するものではありませんので、ご注意下さい。
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(主体)誰が      ・・・ (例)有資格者の社員・パート
(商品)何を      ・・・ (例)24時間365日無休の学童保育
(顧客)誰に      ・・・ (例)働く共働き世帯とその児童(主として小学生)
(理由)何のために   ・・・ (例)不規則な親の帰宅に関わらず、児童が安心して毎日の生活を送れる“支援”
(日時)いつ      ・・・ (例)24時間365日年中無休
(場所)どこで     ・・・ (例)●●県◆◆市内のベットタウンの小学校そば、もしくは新興住宅街の近く
(方法)どんなやり方で ・・・ (例)定期・臨時保育の実施。就寝施設の設置。塾・公文式やスポーツクラブの併設。会員紹介制度。他。
(数量)どれくらい   ・・・ (例)〔当面の目標値〕計90人/施設(内訳:各学年15人×6学年)
(価格)いくらで    ・・・ (例)定期:●●●円/月、臨時:◆◆◆円/日
(期間)どの間     ・・・ (例)「核家族世帯の抱える育児問題の解決がなされる日まで」(←経営ビジョン[理念とは違います])
------
ご友人のビジネスが事業として成功されることをお祈りしております。
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この回答へのお礼

詳しい解説有り難うございます。あなた様のアドバイスを自分なりに取捨選択し、結論を出し、友人と話したいと思います。

お礼日時:2005/07/06 19:48

その友人の方が、あなたの助言を頼りにしているならば、今、思ってることを、そのまま言った方がいいのではないですか?


一緒に事業をして欲しいとか、応援して欲しいというのなら別ですが、否定的な意見も含めて、あなたの意見を尊重しているということですよね。
このgooでの回答を答えても、それは、あなたの意見ではないので、逆に、友人の信頼を裏切ることになると思います。
もし、いろんな意見が欲しいというのであれば、このgooを教えてあげればいいことなのでは?
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この回答へのお礼

それはそうなんですけどね・・・

お礼日時:2005/07/06 19:50

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