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理科の実験で、電熱線から発生する熱量を水の上昇温度で調べたんですけど、
計算で求めた値より小さくなったんですよ。何故でしょうか??

A 回答 (3件)

計算で求まるのは、熱が水を温めるためだけに使われた場合の結果です。

実際の実験では、容器、温度計、外気などに熱が逃げていくので、その分だけ水の温度上昇は小さくなります。
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電熱線の発熱はリード線や周辺から熱がもれる為計算より少なくなります。

外気温より水温が高くなると空気を温めたり放射熱を発したりで熱がだんだんうばられますので、よけい計算より少なくなります。
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「効率」と言うものがあります.



入れたエネルギーに対して,出て来たエネルギーはどのくらいか,
比を取ったものです.
この場合,入れたエネルギーは電気エネルギー,
出て来たエネルギーは水の温度上昇として現れています.

一般に,効率は必ず1(100%でも良い)より小さくなります.
これは他の方が述べられているように,水以外のところへエネルギーが奪われたことが
原因です.(他にも細かい要因はありますが,割愛.)

なので,その実験結果は,妥当であると思われます.
さらに一歩進んで,計算で求めた温度上昇(理論値)と,
実際に上昇した温度上昇(実験値)の比を取ってみましょう.
これが「効率」です.
予想ですが,大体40~50%くらいになりませんか?
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