プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

メーカーは基本的に代理店や商社のルート営業ですよね。
商社はエンドユーザーに訪問してきますよね。

僕はコンサルトになりたいのです。中小企業の相談に載ったりしながらの営業をしたいのです。

ちなみに機械系志望です。

同じ営業職ならどちらのほうが楽しくできますか?
それぞれの営業の違いも教えてください。

A 回答 (2件)

 winerさんの考える”コンサルト”がどういうものかわかりませんが、「中小企業の相談に載ったりしながらの営業」をやりたいならば機械系ではなく、銀行やコンサルティング会社への就職をお勧めします。



 なぜならコンサルトの内容に責任をとる必要がない一般の営業マンに、経営や方針の相談をする企業など存在しないからです。企業運営にかかわるコンサルトができるのは、資金面などの実質的なバックアップをする銀行か、コンサルトを本業としているコンサルティング会社だけです。

 このようなコンサルトではなく、例えば会社に合う機械の選定や業務効率化の提案などは、営業マンなら誰もが行っている”提案営業”にしかすぎません。そしてこのような営業は中小企業や販売店相手のメーカー及び商社(代理店)に就職すれば毎日実践できます。

 営業というと「商品をアピールして販売する」と思いがちですが、商品の良さをアピールしても販売には結びつきません。その商品がどのように具体的なメリットをもたらすかを説明し、相手がそれを理解してもらうのが営業の仕事であり、その結果として販売が成立します。いくら良い商品であろうが価格が安かろうが、メリットのない商品を購入する企業など存在しませんから、営業の本質とは「販売」ではなく「提案」であると言えます。

 メーカーか商社(代理店)かと悩む前に、まずこういった営業の本質を理解したうえで、自分が何をやりたいのかを考えてはいかがでしょう。理想と現実が違うのは社会では当たり前ですが、その差があまりにも大きいとやる気が失われてしまいます。自分がやりたいのが”提案営業”の範囲ならば、ユーザーではなく企業相手の営業を行う会社に就職すればいいですし、本格的なコンサルトを行いたいのであれば、それが実現する銀行やコンサルティング会社へ就職すべきです。

 なお、仕事の内容や企業形態は違いますが、メーカーも商社(代理店)も”やりがい”という意味においては同じです。また両者とも”楽しさ”があり、同時に厳しさや辛さがあります。大切なのは仕事で壁にぶつかったときや挫折しそうになったときに、いまwinerさんが持っている理想を失わないような職業を選ぶことだと思います。
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こんにちは、



「メーカー」→「代理店(商社)」→「エンドユーザ」という形式で機械関係だと限定してお答えすると、

 メーカーの営業マンは、より良い(より売れる)商品開発に関し、開発部門(技術屋)と話し合う機会が多いですし、 商社の営業マンはエンドユーザの希望とか不満とかを直接聞く機会が多いです。

 対象商品の技術的知識を少しでもお持ちならば、メーカーをお勧めしますし、人間と人間の信頼関係で勝負したいなら、代理店(商社)をお勧めします。

 御参考になれば幸いです。就活応援いたします。
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