プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私は現職教員です。この仕事をしながら「もっと生徒の態度から生徒の心理状態を知りたい。一生のうちのすごく大事な時期であるからこそ、彼らにとってプラスになるような教育をしたい」と強く思います。日々ぶつかるさまざまな問題は、「もっと予備知識があれば…」と思うことばかりです。なので、大学院の臨床心理を受けたいと思っています。

過去問を見たのですが、不登校やいじめなどのデータがありそれへの意見だとかが問題となっているのですが、そのほかに口述試験もあります。あと2ヶ月なのですが、どのような対策をすればよいのかわかりません。大学受験のときはたくさん参考書がありそれを勉強すればよかったのですが、まったく材料がないのです。焦るばかりです。

このような場合、どのような対策、勉強をしたらよいのでしょうか。ちなみに北海道教育大学の大学院を考えています。

中途半端な書き方で申し訳ありません。よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

こんばんわ。


臨床心理科の修士を持っている者です。

教育系の臨床科で、cubicubicさんの質問文から判断するに1次は論文形式のようですね。その場合、心理受験問題は従来の心理学理論、心理アセスメントや統計などの専門知識よりも、より現場の教職と密接した内容が問われます。
絶対はずせないのは、近年問題の表面化してきている問題です。
いじめ、不登校、学級崩壊はもちろん、「LD」「ADHD」は必ず押さえてください。

手っ取り早く学ぶなら、日本評論社の「こころの科学」という雑誌でそれぞれ「いじめ」「LD」などとサブタイトルがついていますから、一通りバックナンバーで揃えられると良いでしょう。(もうご存知と思いますが、すみません)cubicubicさんは教職でいらっしゃるとのこと、近年の新しい問題は詳しくていらっしゃると思いますので、それらの気になる問題について当たられると良いと思います。

学習内容としてはLDならLDの、いじめならいじめの
1.定義 
2.それが現在の教育現場でどう問題になっているか、それは何故か(問題の定義・特質、それらの時代背景による捉え方の変化、実際の教育現場で対応しきれない現状とこれまでの対応のあり方の流れを分析)
3.どう対策することが望まれるか。
以上です。

文部科学省の近年の動向も押さえておく方が良いと思います。

また、

ほかに参考図書としては
・現代のエスプリ(雑誌)
・子どもと学校 岩波新書 河合隼雄
・学習障害 中公新書 告げ雅義

は分かりやすくてお勧めです。

現役のお仕事をなさりながら、本当にお忙しいでしょうに、子ども達のため、より良い教育のため頑張ろうとなさるcubicubicさん、尊敬します。こういう情熱のある先生がもっと増えて欲しい!参考になればと書き込みましたがお役に立てない(既にご存知の情報ばかりかもしれません)健闘を祈ります。頑張ってください。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。すごく嬉しいです。こんなにご丁寧に教えてくださってほんとにありがとうございます。

臨床心理をお持ちなんですね。あたしも臨床心理の資格を持ちたいと思っていますがなかなか…。

早速教えてくださった参考文献と雑誌を探してみたいと思います。

実は「やりたい!」と思って悩んでいるだけで、どうしていいかわかっていなかったのです。これで先が見えた気がします。

ほんとにどうもありがとうございます。

お礼日時:2005/07/15 01:21

NO1の回答者です。



すみません。文字変換が間違っていました。最後の方、( )の使い方も誤っていますね。慌てすぎです;

参考図書の部分の訂正、
・学習障害 中公新書 柘植雅義 です。
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