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たびたびすみません。段階補正で用いられる割落し率や割増率について質問です。
 基準、人口10万人で単位費用が200円とし、人口150万人の場合、割落し率が0.9と計算すると、この0.9×200(円)をしてその答えが人口15人の場合の単位費用(法定?)で、それに人口の15万人をかけたものが、基準財政需要額になるということでよいのでしょうか?
また、この割落し率や割増率は項目(消防費、警察費)によって違ってくるものなのでしょうか?
基準財政需要額が違ってくるので単位費用が変わるため、割落し率や割増し率も変わってくるのですよね?

A 回答 (2件)

普通交付税の算出は人口だけではなく、道路延長、学校数、学級数、高齢者人口、市町村面積、起債額などまだまだ多くの数値を使って算出されます。

これらの基礎数値も例えばですが、1-100だと0.1、100-500だと0.3などの決められた係数をかけたり、割ったりして求められます。ただ基本的にはその項目の一番基礎となる基礎数値(人口や学級数などいろいろあります)を各種係数(段階補正係数、寒冷地補正係数、数値急減補正係数、事業費補正などいろいろあり、これらの係数も固定でなく、いろいろな数値を用いて算出し、各項目であったり無かったりします)で補正し、それに単位費用をかけたものが基準財政需要額となります。
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この回答へのお礼

詳しく書いていただきありがとうございました。
地方交付税について勉強しているのですが、難しいですね。

お礼日時:2005/07/20 16:48

単位費用はそれぞれの項目で固定です。

人口を段階補正係数などの各種係数で補正して、それに単位費用をかけたものが基準財政需要額になります。ただ各種係数の出し方がすごく複雑なので簡単には出せないです。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
>人口を段階補正係数などの各種係数で補正して、それに単位費用をかけたものが基準財政需要額になります。

人口を段階補正係数などの係数で補正するというのは分かりました。それに単位費用をかけるといることですが、実際の人口とその補正した人口を割り、その地方団体の補正係数を出し、その補正係数×標準団体の法定単位費用をかけると一人当たりの単位費用がでる。ということではないのでしょうか?
基準財政需要額の計算の本を読んで勉強しているのですが、本には、詳しく説明がされておらず、いまいち分かりません。

補足日時:2005/07/17 09:46
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