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自動車を運転しているときにアクセルを離すとエンジンブレーキがかかることはよく知っているのですが、燃料の供給されていないエンジンが何故ブレーキとして働くのでしょうか?
シリンダーの中の空気を圧縮するためにエネルギーがブレーキとして働くのかな、と考えても、ピストンが上死点を過ぎたらそのエネルギーは戻ってくると思うので平均すればブレーキにはならないですよね。
2ストロークエンジンではエンジンブレーキは殆ど働かない事から考えると、バルブ類を動かすためのエネルギーや摩擦がエンジンブレーキとして働いているということでしょうか?
そうであれば、これは4ストロークエンジンでは常に存在するわけですから、4ストロークエンジンの燃費を悪化させる大きな原因になっていると言う事でしょうか?
それにしては、高燃費エンジンはみんな4ストロークエンジンですね。
いくら考えても分かりません。どなたか明快に解説してくださると以後安眠できるのですか・・・・・・。

A 回答 (5件)

エンジンブレーキの主な抵抗は吸気抵抗です。


穴の塞がれた注射器のピストンを引くのに力が必要なのと同じです。

この回答への補足

有難うございます。
なるほど、吸気抵抗なんですか!吸気抵抗がエンジンブレーキの元だということは、吸気抵抗というものは結構馬鹿にならない量なんですね。
ところで、吸気抵抗と言うものは、燃料が供給されている時も同じように存在すると思いますが、そうであれば燃費に大きな影響があるのでしょうね。もしも吸気抵抗をなくしたエンジンがあれば、燃費は大いに向上するのでしょうか?
また、2ストロークエンジンはエンジンブレーキが殆ど効かない感じがしますが、2ストロークエンジンは吸気抵抗が無い(少ない)のでしょうか?
(質問で、「高燃費エンジン」と書いたのは「燃費の良いエンジン」の意味でした。失礼しました)

補足日時:2005/08/11 21:26
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この回答へのお礼

有難うございました。
いただいたご回答をゆっくりと考えていたら、やっと理解できました。アクセルペダルから足をを離した状態では、燃料の供給が微量になるだけではなく、空気の方の供給も制限されるために「穴をふさいだ注射器のピストンを引く」状態になると言う事ですね。
と言う事は、エンジンの出力をコントロールするのに、空気は常にたっぷりと供給しながら、燃料の供給量だけを調節して行うことが出来れば、中出力時の燃費は向上すると言う事が言えるのでしょうか?
ところで、2ストロークエンジンでエンジンブレーキがあまり効かない理由もご教示いただけると嬉しいのですが。

お礼日時:2005/08/12 08:14

>エンジンの出力をコントロールするのに、空気は常にたっぷりと供給しながら、燃料の供給量だけを調節・・・


燃料の供給量で出力を調整しているのがディーゼルエンジンです。
>2ストロークエンジンでエンジンブレーキがあまり効かない理由
主な2ストロークエンジンはシリンダ壁に吸排気ポートがあり、燃焼してピストンが下がった時に吸気しながら排気(掃気といいます)しますので、
穴の塞がれた注射器のピストンを引くような状態にならないからです。
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この回答へのお礼

有難うございました。すっかり納得です。おかげさまで今夜から安眠できます。
蛇足ですが、私はタイに住んでいて、日常の足としてホンダの100CCバイクDREAM(日本のカブですね)に乗っています。走行中にスロットルをOFFにするとエンジンブレーキがよく効きますが、その時の音が、いかにも吸気を塞がれているような低いブルブルという音で、ナルホドと思いました。

お礼日時:2005/08/12 18:08

エンジンブレーキはギヤ比の大きいギヤ程大きくなります。


モーターとギヤの簡単な模型でもモーターのピニオンが小さい場合はギヤの方を回すのにかなりの力が要ります。
ギヤ比はローギヤの状態です。
逆にモーターのピニオンが大きいと小さい力でギヤを回す事ができます。
ギヤ比はトップギヤです。
エンジンブレーキの時はギヤだけでも抵抗がありますしモーターをつなげば更に効きます。
プリウスがモーター走行の時どの位のエンジンブレーキなのかは分りませんが。
2サイクルより4サイクルの方が機械的な抵抗と一回の圧縮抵抗が大きいのはキックレバーでキックして始動する時に体感できると思います。
また気筒数が多いほどエンジンブレーキは良く効きます。
2ストロークが一般的に4ストロークより燃費が悪いのは未燃ガスで燃焼ガスを押し出す時に燃料の混ざった未燃ガスが若干漏れ出すためで4ストロークの倍燃料を食うと言う事もないと思います。
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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2005/08/12 08:15

>燃料の供給されていないエンジンが何故ブレーキとして働くのでしょうか?



燃料は、アイドリング状態のレベルで供給されます。
エンジンがアイドリング回転に落ちようとするのです。

点火数が4ストロークの場合、2回転に1回。
2ストロークは1回転に1回ですので4ストロークの方が燃費は良くなります。


2ストロークの場合、排気と同時に吸気しますから、
排気ガスの1部は残ってしまいます。
ピストン横の穴から排気、上から吸気するので吸気ガスは上に残るのですが、
完全な吸気ガスだけの完全燃焼は難しく、排煙は、オイルだけでなく、不完全燃焼の煙です。

完全燃焼では、水、二酸化炭素、硫化物(気体)で、青い煙は出ません。

2ストロークの場合、シリンダーとピストンだけなので抵抗は少なく、エンジンブレーキもかかりにくいです。

いー加減に書いたから、更に眠れなくなるとは思います。^_^;
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この回答へのお礼

有難うございました

お礼日時:2005/08/12 08:16

そんなに難しく難しく考えないでください。


ギアをシフトダウンしてクラッチをつないだときに、回転数の誤差が生じます。
スロットルバルブが閉じてるので、ピストン内の空気が圧縮されて、抵抗になります。
それで回転数が下がっていきます。
スロットルが閉じてることが、味噌です。
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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2005/08/12 08:17

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