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前回、上記につきまして機構の質問をして回答いただき、ある程度は理解出来ました。ありがとうございます。

オートチョーク(オート・バイスターター)はバイメタルを使用したバルブで、エンジン始動後、電源によりバイメタルが熱を帯びてバルブを開閉するとの事。
(文の書き方が悪いですが仕組みは理解しております。また検証の仕方も教わりました。)

そこで疑問なのですが、バルブの作動にバイメタルを使い、そのバイメタルの作動の為の熱源に電気を使う事は理解出来るのですが、その制御はどのような仕組みになっているのでしょうか?

例えばエンジンやキャブの熱をセンサーでキャッチして、熱源を制御するのか?
それともエンジンやキャブの温度に関係なくタイマーでの時間制御なのか?

時間制御ならエンジン温度に無関係でキーを入れる度にチョークが働いているのでしょうか?

私(息子)のzxは、エンジンが暖まっている時は問題ないのですが、エンジンが冷えた状態では、どうも調子が悪く、これまでここで質問し、そしてできる範囲での検証の結果、オートチョークが不良なような気がしています。(細かい症状の説明は省略します)

エンジン等の温度によってチョークの制御がされているなら、私の疑問も晴れるのですが、温度とは無関係で、キーを入れる都度作動するのが普通なら、私の見当違いと言う事になり不調の原因を別に求める必要がある次第です。

オートチョークの不良確認は週末に行う予定ですが、その前に今回質問の事が気になり知りたくなりました。

ご存じの方、お教え下さい。よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

#1です。


自分で「バイメタルが冷えても戻らないのではないか」と書いておいて、いまいち納得していませんでした。
バイメタルなんて、金属疲労でヘシ折れることはあっても、あんまり固着なんてしないんじゃないかなー、などと考えていたので。
#2さんのを読んで、納得しました。
サーモスタット同様のワックスタイプであれば、ひっかかって戻らないのは、珍しくないでしょう。
私は4輪のほうの整備士やってますが、開きっぱなし、もしくは閉じっぱなし、すごいのだと半分くらい開いたまんま、なんていうサーモスタットは、いくつも見てきています。
おそらく、伸び切った状態で固着しています。
もしこれが原因であった場合、配線の点検はするだけ無駄です。
熱線の断線やカプラー外れであれば、冷間時は調子いいのに、あったまってくる時に不調になり、完全に暖機終了するとなんともない、という症状が出るはずです。
(熱線が作動しないため、ワックスの作動がエンジンの温度上昇に追いつかず、一時的に濃くなる、という症状になるため)
というか・・・多分、もうそのへんは理解されているかとは思いますが。(笑)

ロードパル、なつかしいですねえ・・・
私がはじめて乗ったバイクが、中学時代に無免で乗ったロードパルとMB50でした・・・(笑)
前にいた店の工場長が、いまだに現役で通勤の足にロードパルSを使っていたのが思い出されます。
今では、あの「ラッタッタ」のキャッチコピーも、知らない人も多いんでしょうねぇ・・・・・

この回答への補足

多忙で検証が遅れましたがやはりオートチョークの不良でした。ありがとうございました。

補足日時:2005/09/03 12:44
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この回答へのお礼

ありがとうございます。多忙で未だに検証出来ずにいますが、書いていただいた事は解る気がします。断線等配線の問題と作動の不良とは別に考えなければいけませんからね。と、偉そうに言ってもどうなるか・・。
ロードパルは私が社会人初ボーナスで母親に買ってやったバイクです。ロードパルは死にましたが母親はかろうじて生きています。ラッタッタを超えるバイクや車のCMは未だに無いですねえ。

お礼日時:2005/08/21 08:33

初回の質問で、自動車からバッテリ-をつないで見たら?と回答したものです。



冷め切ると、セル、キック共にエンジンは直ぐにかかりますが、3分ほどアイドリング程度で回さないと、アクセルを開ける事が出来ません・・・。

すぐに止まってしまいます。3分ほどすると、回転を上げる事が出来てその後は調子よく回ります・・・。

オートチョークの不良確認は,テスタ-で導通があればOKです。

オートチョークの原理は理解されたようですね。

オートチョークが不良なら、走行時間がたてば、ガスが濃い為逆に調子が悪くなります。

原因は、

1、キャブレタ-のスロ-回路、再度点検調整。

2、エア-スクリュの調整1回転と3/4戻し

3、クランクシャフトのがたつき。dio系は時々あります

4、リ-ドバルブの破損

点検、調べて下さい。

ロードパルやタクトなら約30年前ですね。その頃のホンダは4ストでレ-ス活動、木下恵司さん 徳野兄弟さんの 頃ですか?、森脇さんのJX125、は早かったですね。

私もヤマハTA125で約2年、スズカを走っていました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
オートチョーク不良でも不良内容によってはガスは濃くならないと思うのですが(私のがそのようです)。
1~4については知識が残っていますので調べられます。頑張ります。
もう30年、早いものですね。私も最初は鈴鹿勤務でロードも趣味で乗ってました。(CB→MTの頃)後に埼玉に移りモトクロッサー担当でした。これでも一応一時ワークスメカ(見習い?)だったんです・・。でも同じメカでも社員系のメカは使えません。外に出れば(市販車など)まったく役に立ちません。30年たって思い知らされました。

お礼日時:2005/08/19 20:46

No.2ですが、ごめんなさい、肝心なことを書き忘れてました。



AF35は、エンジンの冷却風(強制空冷)を黒いダクトで、キャブ本体に導いています。
そのため、エンジン始動後、十分に暖気して頂いた状況では、この季節では、熱いなぁと思えるほどにキャブ本体が結構な温度になります(チョーク本体も)。

そのため、チョークのヒーターが断線して発熱していなくても、暖められた温度でサーモ体はキチンと動作をし、チョークラインを閉じてくれる(正常動作)という仕組みになってます。

今までの専門家の方のアドバイスに有りますように、ヒーターラインの断線または接触不良というのが一番怪しそうですね。

これは余談ですが、知り合いがバイク屋をしており、チョークのところの配線のコネクタが、振動や知らずに手を入れた時に外れてしまうケースも多いと聞いてます。

ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

夜遅くに2度もありがとうございました。
最初のURLは実に参考になりました。検証するのが楽になります。
キャブはこれまで何度も取り外しましたので単純な配線抜けかもしれませんが、機構を詳しく知れて本当にありがたい限りです。

お礼日時:2005/08/19 09:21

修理しておられるのと同じ形式のLiveDIO(AF35)の現所有者です。


私も昔取ったなんとやらで、趣味で一応全部の分解整備をしてます。

今までの大変立派なやり取りを横で拝見してましたが、ちょっとはお役にたてるかなと思いまして書かせて頂きます。

ホンダスクータのチョークの構造は、下記のURLをご覧下さい。(京都ホンダさんのHPコンテンツをお借りしています。)

このように動作原理は、自動車のサーモスタット(冷却水経路、ウォーターポンプの付近に有る部品)と同じく、ワックス封入型となります。
温度によるワックスの体積変動を利用したものです。

それと、チョーク本体の点検ですが、今の真夏の時期にすると、外気温が高いと引っ込んでるときと出ているときの差が小さくなり、その程度の温度差でも反応しているようです。

引っ込んでいるときの状態を確かめるには、冷蔵庫とかに入れて冷やすことによって、温度差を付けて点検されることをお勧めします。

参考URL:http://www.kyotohondacub.co.jp/mainte/choke/
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
昔取った・・・私もその通りなのですが、私の知るホンダのスクーターはロードパルやタクトです。その時代もオートチョークがあったかも知れませんが、当時仕事でレーサーを担当するだけでしたのでお恥ずかしいのですがウインカーやライトの不具合も直せませんでした。今回の事でヤマハZRなど最近のスクーターを見てますと、もう驚きの一言。とてもついて行けそうにありませんが、頑張ります。

お礼日時:2005/08/19 09:30

実際のところは、サービスマニュアルや現車で確認しないと、確実なことは言えないのですが・・・


サービスマニュアルの配線図をお持ちであれば、オートチョーク関連の配線付近に温度センサーがないならば、それによる制御はしていないと思います。
が、別になくてもいいのではないか、と思いますが。
想像で申し訳ないですが、オートチョーク(バイスターター)の作動は、あくまで「熱線」ではなく、「バイメタル」(言い換えれば「温度」)ですよね。
エンジンが冷えている状態では、当然バイメタルは低温側に曲がっています。
エンジンをかけて熱線に通電すれば、バイメタルはだんだん高温側に曲がって行きます。
では、なぜ、最初の通電が終わったあと、低温側に戻っていかないのでしょうか?
もちろん、エンジンが温まれば、その熱がキャブにも伝わって、キャブそのものが温かくなっているからですね。
エンジンの熱が直接キャブに伝わらないように、インマニの取り付け部にベークライトなどのインシュレータは確かに入っています。
(そうじゃないと、キャブの中のガソリンが沸騰します)
でも、熱伝導がゼロではないので、キャブもほんのりと温かくはなります。
(さわれないほど熱くはなりません)
つまり、バイメタルの熱線も、いいとこその程度の温度までしか加熱していない、と推測されます。
また、バイスターターのバイメタルも、その程度の温度で高温側に曲がり切る特性だ、とも推測されます。
であれば、暖機後の再始動時には、バイメタルはすでに高温側に曲がっていて、燃料増量通路は閉じられているわけです。
その状態でも、バイスターターには始動後しばらくは通電されていると思われますが、すでに高温側に曲がっているバイメタルを、さらに加熱するだけなので、逆に通路が開いたりすることはありません。
(無駄な通電、と言ってしまえば、それまでですが)
なので、毎回始動時に通電作動を行っているとしても、何も問題はないと思います。
エンジンを始動するたびに「燃料増量作用を行うようにする」ためには、そのたびに「バイメタルを冷やさなくてはならない」ことに気づけば、疑問は解決するのではないか、と。
逆に、今問題となっている「冷間時の始動不良」の原因がオートチョークに起因するものだとするならば、「バイメタルが冷えても低温側に戻っていかず、高温側に曲がったまま(通路が閉じたまま)」である可能性が高いでしょう。
完全に冷えた状態でオートチョークを外して、ピンの突き出し量を確認し、さらにあったまった状態でもう一度外して、突き出し量が変わっていないようなら、ほぼ確実に不良です。
あと一歩のとこまで来ている(気がする)とのこと、これが最後の一歩であればいいですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参りました!!世の中には本当に頭の良い人がいるものだとつくづく思いました。
バルブの作動がモーターなら私の理屈なのでしょうが、バイメタルが解っていながらそこまで思い付きませんでした!。
実はこの疑問を元メーカー同僚で元国際A級ライダーにも相談したのですが、お互いに昔の人間で、私と同じ疑問にぶつかりました。おはずかしい限りです。
本当にありがとうございました。

今回の検証後に締切らせていただきます。ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/19 01:41

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