ちょっと疑問に思うんですが,
オゾン層のオゾンと,光化学スモッグのオゾンに違いなんてあるのでしょうか。
名前だけ見ると同じなんだから,そんなたいそうな違いはなさそうな気もしますが,でも,一方では疎まれたりありがたがられたりしていますし…(この認識自体違うのでしょうか?)
化学が得意でない私でもわかるように解説してもらえるとありがたいです。

A 回答 (3件)

 違いはありません。

同じオゾンです。ちなみに、オゾン分子は、酸素原子(O)が3個結合したものです。同じ酸素原子が2個結合した酸素分子が、我々が呼吸に使う酸素ガスです。

 オゾンは不安定なので、反応性が高くなります。この性質をうまく利用したのが、消毒や漂白に使用することです。が、反応性が高い分、生物にとっては有害です(安定した状態になりたいため、細胞中の何かとすぐ結合したがる)。例えば、オゾンを吸い続けてしまうと呼吸器系が侵されます。ですので、空気中に高濃度で存在することはよくありません。

 一方、オゾン層は、地表から遙か遠く(25kmぐらい)にありますので、我々が営む日常生活に悪影響を及ぼすことはありません。
 で、このオゾン層ですが、太陽から放出された紫外線を遮断するという役目を担ってます。これがなければ紫外線は燦々と地上に降り注ぎ、生物に皮膚ガンなどの病気がもたらされることになります。そういう意味では、オゾン層がなくては生物は生きていけません。

 ですから、Sibofn さんの「疎まれたりありがたがられたりしている」という認識は正解です(^^)。

 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
物質としての違いはないと言うことなんですね。
また、オゾンの地上での振る舞いとオゾン層での振る舞いがとてもわかりやすく、勉強になりました。オゾンが地上近くで有害なのは、不安定さゆえのことなんですね。
オゾン層にしてもはるか遠くのことであっても、私たちに身近なことなんだと感じました。

お礼日時:2001/10/31 23:48

 人に対して役に立てば「薬」、害になれば「毒」というように2面性を持っています。

この差は紙一重で、猛毒で有名なトリカブトも、使いようによっては心臓の薬になります。 
 オゾンは、酸素原子が3つある分子ですが、どちらかというと不安定で、2個の酸素原子からなるいわゆる”酸素”になろうとします。この時、はじき出される酸素原子はとても不安定なため、他の物質と結びつこうとします。これが”活性酸素”といわれるものです。この活性酸素は、生物にとってとても有毒で、細菌などに対しては殺菌作用があるのです。ただ、細菌にだけ作用して人間に作用しないということは無いわけで、老化の原因ともいわれています。
 また、空気中のオゾンですが、高いところにある分には人間には直接影響せず、紫外線を遮るバリアーとしてだけ働いてくれますが、地上では人間の粘膜などを痛めてしまいます。
 疎まれたり、重宝がられたりするのは、すべて人間からだけみた勝手な見解でしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
オゾンが生物になぜ有害なのか、納得しました。
活性酸素がカギなのですね。

>疎まれたり、重宝がられたりするのは、すべて人間からだけみた勝手な見解でしょう。

そうですね。その「疎まれている」オゾンも、人間社会の生み出した物である以上、責任を感じないわけに生きません。

お礼日時:2001/10/31 23:54

オゾン[ozone]は、O3(酸素原子が3つ)自体の呼び名なわけですから、


どちらも物質的には変わらないのではないでしょうか?

ちなみに、殺菌・消毒・漂白などに利用されています。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
どこにあってもやはり、オゾンはオゾン、変わりはないんですね。
無理矢理に違いを見つけるなら、地上間際か、空高くか…なんてことになるんでしょうね。

お礼日時:2001/10/31 23:37

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理科年表の地学の項に大気の組成の高度分布が載っています。高度100kmほどまでは成分物質の組成比はほぼ一定です。多いほうからN2,O2,Arです。組成比が変わりませんので平均分子量は一定になります。窒素と酸素は分子量が28,32と比較的近いですがArは40ですからかなり違いがあります。オゾンの48に近いです。組成比が一定ということは充分にかき混ぜが起こっているということでしょう(理化学辞典はこの範囲を均質圏と呼んでいます)。それよりも高くなると軽い粒子の割合が多くなります。原子状の酸素や窒素も存在するようになります。オゾンの存在量の変化も記載されています。グラフでは酸素分子の線に平行になっています。酸素分子の存在量との比が一定であるということです。

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オゾンができるためには2つのステップが必要です。
(1)酸素分子が紫外線を吸収して2つの酸素原子に分かれる。
(2)生じた酸素原子が酸素分子と結合する。
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wikiでは
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と書かれています。前半は成層圏中でとは限らないのです。高度が下がってくるにしたがって酸素分子の濃度が増えてきますからオゾンの生成量も増えてきます。下に来れば来るほど紫外線が吸収されている度合いも増えてきます。残りが少なくなるのです。成層圏がその兼ね合いのピークになったということのようです。その場所が対流の影響があまり大きくない場所であったということも濃度の維持には効いているでしょう。
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%BE%E3%83%B3%E5%B1%A4

大気の構造は次のサイトを見てください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B0%97

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以上、推測を交えて書かせてもらいました。
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