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こんにちは。会計学を勉強中の者です。

以下の要領で社債発行した場合の損益計算書の書き方で、
「■質問事項」部分についてご存知の方教えてください。

■社債の内容
発効日  : 2005年4月1日
額面   :    A円
発行価額 : 0.7A円
発行費  :    0円
償却   : 3年償却

■(私が考える)2005年度損益計算書
営業外支出
  0.1A円(社債発行差金償却)

■2005年度末貸借対照表
資産の部
  0.7A円(現金)
  0.2A円(社債発行差金)
負債の部
     A円(社債)
資本の部
 -0.1A円(2005年度獲得資本)

■質問事項
上記「■(私が考える)2005年度損益計算書」だと
社債A円が負債として計上されたことが不明です。
損益計算書にA円を記載する方法はないものでしょうか。

2005年度末の貸借対照表は2005年度初の貸借対照表と
2005年度の損益計算書があれば、必要な情報が全て
揃う仕組みになっているものと考えていますが、これは間違いでしょうか。

以上よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

>「フローを…という原則」、「<すべての勘定科目の>…ありえない」がよく分かりません。


うまく伝わりませんでしたか・・・。
利益についてのフローの表、つまり損益計算書には、キャッシュのフロー、売掛金や固定資産などのフローの情報を含めることができない、ということが言いたかっただけです。

つまり、最初のご質問の
>2005年度の損益計算書があれば、必要な情報が全て揃う仕組みになっているもの
損益計算書にはすべてのフローの情報が入っているわけではない、ということです。

また誤解を招くかもしれませんが・・・
精算表の形でしたら、すべてのストックの情報(期首と期末)とフローの情報を網羅的に一つの表であらわすことができるかもしれません。理論的に不可能ではありませんが、膨大な表になるため作成が困難で概観性に乏しく、効率的な情報開示にはならないでしょうね。
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この回答へのお礼

大変遅くなりましたが。理解しました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/10/09 16:25

質問者さんの質問の趣旨が明確になったので、もうちょっと詳細に説明してみます。



フローを一表であらわすためには、何か1つのことに注目しなければならないという原則?ルール?きまり?があることに気がついていますか?つまり、<すべての勘定科目の>フローというものはありえないのです。
すべての勘定科目についてフローがあれば、期首B/Sと期末B/Sの異動の状況を完全に示せるため、情報としてはある意味完全かもしれません。
ただ、有価証券や売掛金、他の流動資産、負債などのフローが、実務上の手間やコスト、効率的な情報開示など、それらを犠牲にしても必要な情報でしょうか?フローよりも内訳を示したほうが有用な情報となる場合があるのではないでしょうか?
利益のフローとしての損益計算書の重要性とその成立過程は別として、手間やコスト、効率性を犠牲にしたとしても、その情報が重要であるとして開示が必要と認められてきたものは、キャッシュフロー(現預金同等物のフロー)ですよね。

他にも重要と思われる会計情報はいろいろありますが、どのフロー情報が重要と考えるかは、世界的な会計慣行、その国の会計慣行や会計文化の成熟程度、開示を求めている法律などの趣旨によって異なると思いますが、証券取引法に基づく開示では以下のようになってます。
(1)フロー情報としてかなり重要なもの
<未処分利益(利益)の>フロー=損益計算書、利益処分計算書
<現預金同等物の>フロー=キャッシュ・フロー計算書
(2)フロー情報として重要なもの
<固定資産の>フロー=有形固定資産等明細表
<資本の部の項目の>フロー=資本金等明細表
<各種引当金の>フロー=引当金明細表
(3)勘定科目として重要なもので、その明細・内訳を記載するもの
有価証券明細表
社債明細表
借入金明細表
(4)その他重要と思われるものでその内訳を記載するもの(監査対象外)
預金、受取手形/売掛金、在庫、支払手形/買掛金、その他多額のもの

社債に関しては、社債明細表としてその詳細を記載した上で前期比較する形になってます。社債などは頻繁に増減するものではないので、詳細な内訳を表示したほうがいいと思いませんか?
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この回答へのお礼

的確な回答ありがとうございます。
実務上の運用負担については意識が回りませんした。

もう一点お聞きしてもいいでしょうか。
「フローを…という原則」、「<すべての勘定科目の>…ありえない」がよく分かりません。

これは、理論的に記述不可能という意味でしょうか、それとも運用負担が際限なく増えるから不可能という意味でしょうか。

お礼日時:2005/09/24 13:31

質問者さんがお考えなのは以下のようなことでしょうか?


・貸借対照表はストック
・損益計算書は<すべての勘定科目の>フロー
なので、
期首B/S+P/L=期末B/S
である。

損益計算書に含まれる金額は名前のとおり<損益項目>だけです。
フローという言い方を用いれば、「損益計算書は、利益処分計算書とあわせることで<未処分利益の>フローを示す」と言うことができるかもしれません。
なので、(借方)現預金、社債発行差金、(貸方)社債、のような資産と負債だけで構成される仕訳は損益計算書に反映されません。

こういう回答でよろしいのでしょうか・・・。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

まさに考えていたのは「期首B/S+P/L=期末B/S」で半分(後半の質問)はご回答いただいた内容で納得がいきました。

しかし、新たに負債が増えたという重要な事項について差分(フロー)が示されずに結果(ストック)だけがいつのまにか記載されてしまうということには違和感を感じます。社債のフローは示さないものでしょうか(前半の質問)。ご存知の方がいましたらご教授ください。

お礼日時:2005/09/24 07:35

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