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昔はピアノを習ってましたが、今は趣味として自己流で楽しんでいます。私は、速い曲を弾く際に、音のまとまりの繰り返し部分がキレイに弾けない時があります。
例えば、ショパンの「小犬のワルツ」の冒頭部分にある「ソラドシソラドシソラドシソラドシ…」のところです!
粒が均等に揃わないというか、流れるように弾けないんです。ひとつの指に不必要に力が入ったりしてしまうのでしょうか。強弱、音の伸び(?)などが不均等になり、雑に聞こえます。
ですが、手首を柔らかくして、回すような感じで弾くと、たま~に上手い具合に弾けることがあります。その感覚はなかなか覚えられず、また正しいかどうかも分かりません。
きれいに粒を揃えて弾くコツを、教えていただけないでしょうか?

A 回答 (6件)

小犬のワルツ、私も昔苦手だったのでわかります。

リズムを変えて練習するのはいい方法です。付点のリズムというのはタカタカタカをタッカタッカタッカと弾く、言葉ではいいにくいですね。つまり、8分音符二つを、付点8分と16分音符にするということです。逆のリズムは16分が先で付点8分があとでペアにするということです。ハノンの冒頭にリズムの変化のさせ方のいろいろが載っているので参考になると思います。
もう一つチェックしてみてください。ピアノのタッチの基本は「第一関節を丸くカーブさせる」ことです。小犬のワルツの冒頭でラドシの243の指を繰り返してひくときに、3本とも同じような鈍角のカーブで指が鍵盤を弾いていますか?子どもなどは関節が柔らかいので、第一関節が逆に反ったまま弾いていることがあります。時間をかけて直していきますが、大人で弾き始めるひとにも、このカーブが整っていないことがよくあり、それで力のかかりかたにムラが出て均等にならないことがあります。
次に、ショパンのこういうスタイルの曲では指と手首の動きのコンビネーションをうまく使うことが大切です。ハノンやツェルニーの練習方法だと指だけの運動になりがちです。指だけで弾くのではなく、手全体を回転させながら必要なだけ指を動かすというタッチがショパンの場合流れるように弾くコツになります。
最後に、ゆっくりと、ていねいに時間をかけて練習をかさねていってください。意識して毎日練習しているとある日ふっと自然に弾けるようになっていることがあります。あきらめないで時間をかけてみてくださいね。
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この回答へのお礼

リズムを変えることについて、理解できました。いつもありがとうございます、非常に助かります。
第一関節って、指先に近い関節のことですよね?私は反ってはいませんが、ときどきカーブになってないときはあると思います。
御回答くださったことを意識して、練習を重ねていこうと思います。

お礼日時:2005/10/12 00:10

ソラドシの繰り返しと書かれていますが、こう考えてみてはいかがでしょうか。

ソラドシソラ、ドシソラドシ、ソラドシソラ、です。

なぜこんなことを書いたのかというと、左はワルツのリズムを弾く一方でそれとは違った、ソラドシ、という二拍の繰り返しであることが、難しい原因の一つかな、と。

感じ方としても、ソラドシ、ソラドシ、ソラドシと感じて弾くのは、間違っていると思います。三拍子はあくまでも三拍子です。

僕は、子犬がちょこまか動いて「おいこら、まて、おい!」って追っかけまわしているようなイメージでこの曲を捉えています。その感じが冒頭によく現れてますよね。面白い曲です。

がんばってください。

参考URL:http://piano32.blog11.fc2.com/
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この回答へのお礼

なるほど!!と思いました。
たしかに、ソラドシ、ソラドシ、ソラドシ、を連続でキレイにつなげるんだ!とばかり考えてて、この部分はワルツであることを全く意識してなかったです。
他の方が教えてくれた、リズムを変える練習に加え、これも意識してやってみようと思います。ありがとうございました。
私も、小犬がコロコロ走る様子が目にうかぶ、カワイイ曲だと思ってます。そんなイメージに近付けるよう、がんばってみます。
 

お礼日時:2005/10/12 00:20

#3です。

付点のリズムとは#4さんのおっしゃている様なものです。例えばジャズの「In the mood」のようなスウィングのリズム、ドヴォルザークの「ユモレスク」の最初のメロディのリズムなどです。
逆はタッカタッカをタカッタカッにしたもので、非常にリズムがとりにくいです。
更に勝手ながら#4さんのおっしゃっている、手首を回すということに関して補足させて頂きます。
自分の知人にはこの手を回すという動作にこだわりすぎて、逆にうまく弾けていない人がいます。これは多くの人が陥りやすいと思います。つまり手首を回すのは意識的にではなく、感覚的に軽く回す程度で充分なのです。
そもそも何故手首をまわすのかというと、絶えず手を動かすことで無駄な力を入れにくくするためです。だから意識的に力を入れて回してしまうと逆効果なのです。
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この回答へのお礼

たびたびありがとうございます。リズムを変えてやる練習、さっそく実践してみます。逆のパターンも。
手首を回すのも、私は確かに意識的にやってしまってうまくできず、もどかしい感じでした。まずはゆっくりキレイに弾けるようになるまで、地道にやってみようと思います。

お礼日時:2005/10/12 00:14

八分音符十六分音符の付点のリズム、それに加えてその逆のリズムで弾く練習がいいです。

これはかなり有名な練習法でおそらく質問者さんもご存知だと思いますが、この練習は沢山反復練習をすることによって、馬鹿にならないぐらいの効果があります!(反復はつらいですが…)
それと、よくあるのが、他人はあんなになめらかに弾けるのに自分は何故?というのですが、これは結構錯覚だったりします。何故なら自分はその演奏法でその部分を他の人よりやりこんでいるからです。なのであまり深刻に考えず、気長に前向きに練習してみてください。

この回答への補足

興味深い回答ありがとうございます。その方法は私は知りませんでした!
で、スミマセン。八分音符十六分音符の「付点のリズム」とは何なのかよくわからないのですが…。
タタタタを、タータタータと弾くということでしょうか??

補足日時:2005/10/04 22:37
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こんにちは。


#1さんが仰るとおり、基本はまずゆっくり正確に弾くことだと思います。音の粒が揃わないのなら粒が揃うテンポまで、ミスをするならばミスをしないテンポまで下げて練習を重ねると良いと思います。その際、少しできたからといって速度を早く上げてはいけません。練習をするうちに自然に速度があがってきますので♪
弾ける曲をゆっくり弾くという練習方法は、弾く側にとってはもどかしい練習ですが、焦らずにゆっくり頑張ってください!

あと、もう一つ気になったのが、指がちゃんと独立して、均一に力が入っているかどうかということです。薬指などは特に力が入りにくいのでしっかりと5本の指を意識して練習することが大切だと思います。

例えば、5の指でソを押さえながら、234の指でレミファミレミファミレミファミと小犬のワルツ程度の早いテンポで繰り返して弾いてみてください。4の指に力が入りにくいのではないでしょうか?

もしもそうだったならば、ツェルニー30番の1番を練習してみてください。上記と同じ箇所がありますので、小犬のワルツを弾く際の指ならしとして役立つかもしれません。あとは全体的に指を鍛える意味でハノンも良いと思います。ハノンの最初の方は、弱点となる4と5の指を強化する練習です。

小犬のワルツ、とても軽快で気分が明るくなる素敵な曲ですよね。頑張ってくださいね!!
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この回答へのお礼

もう一度、ゆっくりから地道にやってみます。ありがとうございます。
おっしゃるとおり、指がちゃんと独立して動いてないようなので、ハノンやチェルニーなどやってみょうと思います。頑張ります!

お礼日時:2005/10/04 22:33

ん~こればっかりはひたすら練習するしかないと思います。

最初はゆっくり練習して、できるようになったら徐々にスピードを上げていけばいいでしょう。手首をまわすようにひいてたまにうまくいっても、結局のところあまり上達しないような気がします。
指一本一本を自由に動かせるように訓練するべきかと思います。手首はなるべく動かさないでできるようになってください。
結構時間かかるかもしれませんが、経験者とのことですので、できるようになると思います。

頑張ってください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。ある程度できるようになるとゆっくりひくのが億劫になってたのですが、根気よくやってみようと思います。

お礼日時:2005/10/04 22:30

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