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数3の分野の、定積分と不等式という分野で、
(例)0≦x≦1の時、1≦1+x^3≦1+x^2であることを用いて、(π/4)<∫(0~1)(dx/(1+x^3))<1を証明せよ。
というのがあって条件式の逆数を取るところまでは分かるのですが、教科書では∫(0~1)をその条件式を逆数にした不等式に入れると、等号が外れていました。何で、∫(0~1)を入れると不等式の等号が外れてしまうのでしょか?

A 回答 (2件)

0≦x≦1のとき、


1≦1+x^3≦1+x^2
で等号が成立するのは、x=0のときだけですよね。

グラフを思い浮かべてもらえればよいですが、
『0から1まで定積分した結果で等号が成り立つには、
0≦x≦1の間、ずっと等号がなりたたないといけません。』

※実は上に書いたのはウソで、正しくは
『0から1まで定積分した結果で等号が成り立つには
0≦x≦1の間、「ほとんど」のxで等号が成り立たないといけない』ですが、まあイメージは同じでしょう。
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この回答へのお礼

さっそくありがとうございます!確かにイメージはできました!等号を消すのは暗黙の了解でいいんでしょうかね…?

お礼日時:2005/10/22 18:20

0≦x≦1で x^3≦x^2(等号はx=0,x=1の時のみです)ですから


1/{1+x^3}≧1/{1+x^2}(等号はx=0,x=1の時のみ)
となります。0<x<1では
1/{1+x^3}>1/{1+x^2}≧1ですね。

したがって積分はグラフに描いた時殆どのxでグラフの上下関係から面積の大小で決まりますので
∫(0~1)1/{1+x^3}dx>∫(0~1)1/{1+x^2}dx
と不等号はつきませんね。
大まかなグラフの図を描いていただければ明らかですね。

なお、∫(0~1)1/{1+x^2}dx=π/4になります。
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