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唾液の働きを調べるために、唾液とでんぷんを混ぜヨウ素液を加えるという実験で、冷水に唾液とでんぷんをつけておいて行うとどうしてもヨウ素でんぷん反応が消えてしまい黄色くなってしまいます。唾液とでんぷんを試験管に別々に入れ氷の入ったビーカーに3分間入れそれを混ぜてさらに3分間冷水につけた後、ヨウ素液を加えます。すると液は黄色くなります。これでは冷水につけた唾液もでんぷんを分解することになり理論と異なります。どこが悪いんでしょう。どうやればうまくいくか教えてください。

A 回答 (3件)

全く自信がないですが答えを二つ



1.氷上でも活性が0ではないので分解してしまう。でんぷんの量を増やしてみてはどうでしょう?おそらく別の実験で最適温度があるでしょうから、両方との結果がうまくでる量と時間の検討ですね(あんまり増やしたら温度かけても色が残りますから)。

2.pHがアルカリ側にシフトすると色がでない気がします。
確認してます?確か中性付近でやらないといけないはず。緩衝液(PBS)をつかったらどうですか?

どちらもぱっとしないですね。

とりあえず0秒付近でで反応があるかどうか知りたいところです。
この時点でなければおそらくpHなどの問題の可能性が高いですから。
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この回答へのお礼

でんぷんの量というのは確かに問題ですね。アルカリにphが傾いてしまうというのはなぜそうなるのでしょうか?調べてみたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2001/11/24 08:11

先の方も述べていますが、デンプンの量が問題ではないかと思います。

デンプンの量が少なければ、冷やしていても分解されてしまいますから。
何度か実験をして、適当な濃度を確かめてみてくださいね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。でんぷんを水溶液ではなくでんぷんのりでやるとうまくいくよ。ということも聞きましたので、早速試してみます。結果は後ほど・・

お礼日時:2001/11/24 08:05

皆さんの回答とも関連しますが、唾液中のアミラーゼ活性は摂取した時間により強かったり、弱かったりかなり変動することが知られています。

デンプンの量を増やすのも一法ですが、加える唾液を少なくするとか薄めるとかしてもうまくいく場合があると思います。アミラーゼ反応によるデンプンの分解を証明する方法として、対照を冷水につけて行う代わりに、唾液を100℃で加熱してアミラーゼタンパクを変性させ、酵素反応がおこらない唾液試料を調製し、これを加熱しない唾液を用いたものと同様にデンプンと反応させ(同じ温度で)、比較するのも面白いのではと思います。逆に、酵素反応がおこってほしいのにおこらない場合は、唾液の量を増やすか、反応時間を長くすればよいと思います。
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この回答へのお礼

やはりこの実験にはなかなか難しい問題が多くあるのだということがよくわかりました。中学校の教科書には載っているのですが簡単には成功しないのですね。どうもいろいろと教えてくださってありがとうございました。

お礼日時:2001/11/25 10:13

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