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平成15年4月に新築建売住宅に入居しました。
住み始めて3ヶ月くらいして、1階リビングのフローリングの床の上を歩くと「ギギィ」と音がするのです。
すぐに不動産会社に連絡をし、床が鳴ることを聞いてみると、
「木造の家の場合は、湿気や乾燥で木の伸縮が起こり、どうしても音がします」
と言われました。
数日後、大工さんが来られ、床板を留めている金属のネジを絞めてもらい音はしなくなったのですが、それからまた3ヶ月くらいすると床鳴りがするのです。
それから3度ほど、床下のネジを絞めてもらったものの、また今も床が「ギギィ」と鳴っています。
こちらも何度も連絡するのが面倒なので、しばらく放っていましたが、静かにしていると結構音が響くので、こないだ不動産会社に電話をしました。
するとまた「木造の家は必ず床が鳴ります」と言われましたが、フローリングの床が鳴るなど聞いたことがないので、いまいち納得出来ません。

木造の家って本当に床が鳴るものなのでしょうか?
それとも建築に何か問題があるのでしょうか?(その会社の工法は、床板を完全に乾燥仕切ってない状態で建てていくので、音がすると言われてました)
住宅の鑑定士のような人に相談するのが一般的ですか?

建築には全くの素人なのでよく判りません。
ご存知の方がおられましたら、回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

一応は大工です。


床が鳴る、原因は人が歩くときに起きる床のたわむときの床材の摩擦音が原因です。
完璧工法という点では不合格工事です。
工事の不良原因は根太が細い、間隔が大きい、不揃い、303×1820mm床板の場合は接着剤の使い方が悪い、使わないなどの問題があります。
建築費用と相応でなければクレームの範囲です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
建築途中の家の写真を受け取ってはいるのですが、それがきちんと建てられているのか判らず、一応地元では名の知れた不動産会社なので、まさかこんな事が起きるとは考えもしませんでした(というより私が無知なだけですが)。
まだ近所にも数軒、同じように床が鳴る家があります(建売で50軒が建ちました)。みんな同じように素人なので、判らず仕舞いで放ってあるのですが。
今度、大工さんが床下の金具を絞めにこられたとき、私も一緒に確認したいと思います。
素人には本当に難しいですね、家のことは。

お礼日時:2005/10/27 22:42

こんにちわ


わたしは10年ぐらい木造住宅の耐震診断の仕事をしていました。

>「木造の家は必ず床が鳴ります」と言われましたが、フローリングの床が鳴るなど聞いたことがないので、いまいち納得出来ません。

この点が一番疑念の種ですね!
フローリングの一般的な施工の方法は,
1:最初に大引き(おおびき)という9センチ角ぐらいの太い材木を90センチ(3尺)間隔で部屋に配置します。(大骨組みだと思ってください)
2:大引きと直角方向に33センチ間隔(3尺)で細い根太(ねだ)という材木を配置します。(小骨だと思ってください)
3:その上に荒床を(だいたい1.2センチ厚ぐらいの合板が多い)敷きます。
(じゅうたんの場合はこの上に直接貼ってしまいます)
4:フローリングの場合は言わばじゅうたん代わりですので、この上にまた品物によって色々ですが1.何センチ程度の化粧板が敷きこまれます。
…ということは、骨組みである1と2の間はかなりきっちりしてるので鳴ることはあってはならないのですが、2と3や、3と4の間というのは季節による膨張縮小などで隙間ができたりするとぎしぎし鳴る場所となります。
(これゆえに木造の床は必ず鳴ります、という返事になるわけです)

ところで心配なのは、なぜ鳴るのか?という原因ですよね。
骨組みと無関係な2と3、3と4の間で鳴っているのであれば、単に音が耳障りだから止めれば良い、という程度の考えでかまいません。
(とくに季節・湿度によって鳴る時期が決まっている場合)
しかし、たとえば家具や重いピアノなどをどすん、と置いてしまったことによって、小骨の根太がぽきん、と折れてしまうようなこともたまに起こります。
そんな場合にはきちんと修繕してもらうことが必要になります。
体重のある大人が、問題の位置で「うん、うん、」と力を入れて床を踏みつけたときに、ゆさゆさするようであれば、根太が折れているようなことが大体わかります。
または、お台所の床下収納があれば、そこから実際に潜って、問題の場所まで匍匐前進して実際に確かめてみることが出来ればそれが一番です。
(メモ用紙とカメラを持っていくといいです)
根太にひびが入っていたら、要修理ということがわかります。

>住み始めて3ヶ月くらいして

という時期から考えますと、乾燥していく経過で、施工時にはぴっちりしていた継ぎ目が、乾燥からすこしずつ隙間があいて音がするようになっているのではないか、と大抵考えられそうです。
新築当初の数年間は、天井裏からいきなり「バリっ!!」とか、誰もいないはずの二階で「どーん!」と家が壊れそうなすごい音もします。
これは大きな梁が乾燥収縮で亀裂が入る音ですが、建築基準法で定められている梁のサイズは収縮亀裂が入ることを前提としたサイズで考えられていますので、「新築の音」を楽しむようにしてみてください。

フローリングの床のぎしぎしが、季節・湿度とは無関係に続くが、床下に潜っても割れはないし、大人がずんずん踏みつけても特にぶよぶよすることもない、という場合は本当に単なる「うぐいす張り」です。でも気持ち悪いですよね、そういう場合には、問題になっている継ぎ目が確定できればそのところに水で薄く溶いた木工用ボンドを筆先や注射器などですーっと浸透していくように吸い込ませてあげると治ってくれます。これはすきまの状況によっては日を変えて3~4回ぐらいやってあげないと吸い込みきれないですが、そんなことでも改善してくれます。

(コニシボンド「フロアメンダー」という商品名でも同様のセット商品として販売されていますが結構高いので、私は水溶きボンドで安上がりに済ませています)

いずれにしましても、床下にもぐれるようでしたら、問題の個所を下から自分の目でしっかりのぞいてみて、ご家族で協力しながら上からふみつけてもらいながら下からチェック、ということをして納得してみるとよろしいと思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。
床が鳴るのにも色々原因があるのですね。自然な現象の場合もあるのですか。
最初に床鳴りがしたとき、不動産会社から「1年ほどで落ち着いてきて鳴らなくなります」と聞きましたが、2年以上経っても相変わらずなので、もしかして欠陥住宅かと疑っていました。古い家ならまだしも、新築で家の床が鳴るなんて考えられなかったのです。
次回大工さんが来られた時、私も同じように確認してみたいと思います。
またその時に判らないことがあれば、よろしくお願いします。ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/27 22:53

「フローリング」と一言で言っても、施工方法に違いがあります。



最近は、捨て張りの上にプリント合板を張るものもありますし、従来からの根太に無垢材を渡したものもあります。

無垢材では、多少の隙間が無いと、膨張で浮き上がりが生じるので、音が出易い構造になります。

参考URL:http://www.ads-network.co.jp/kenzai/k-04/k-0401. …
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この回答へのお礼

判りやすいURLありがとうございます。
家の施工方法について、会社の建築士の人に聞いてみることにします。それを記した文書はあるのですが、やはり私にはよく判らないので、直接聞いたほうがいいですよね。
床のメンテナンス勉強になりました。ワックス掛け頑張ります。

お礼日時:2005/10/27 23:21

床鳴りの原因は、フローリング材の伸縮によるケースがあります。

木材が湿度などにより伸縮するため、きしみ音が発生します。または、フローリング素材ではなく建物構造体の土台などの木材がこすれてなるケースもあります。いずれにしても、とても気になるようでしたら、施工会社等に連絡をしてみてもらうことが有効です。
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フローリング等の床材や、下地の木材の断面部分が摺れて音がなりますが、下地の板は床なり防止で数ミリあけて張るのが一般的です。


また、仕上げ材料(フローリング)からの音は下地の大引き屋根だのピッチが甘くたるんでる可能性もあります。
収縮によるものも施工時期によってありますが、根本的な原因を特定するには現地調査が必要です
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