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顔細胞(顔ニューロン)というものがあるらしいのですが、どのくらい記号化したものまでわかるかなど細かい詳しいことが知りたいのですが、詳しく書いてある書籍・サイトはありませんでしょうか?
できれば、素人でもわかるようなわかりやすいものがいいです。

具体的な内容としては、丸が逆三角形上に並んでいたらそれをみて顔細胞は反応するのか、口に当たる部分は横長より笑顔や怒り顔のように湾曲があったほうが反応しやすいのか、鼻に当たる部分はなくても反応するのか、目に当たる部分の両目部分の距離は目部分の直径の何倍が反応しやすいのか、などという内容が知りたいです。

簡単に言ってしまうと、顔細胞に反応する記号を実際に作るためにデータがほしいのです。

長くなりましたがよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

ごきげんよう。



さすがに、全ての論文・雑誌・書籍を調べることはできないので絶対ではないのですが、「顔刺激に選択性をもつニューロン(顔ニューロン)に反応する視覚刺激を実際に作るための詳細なデータを記した、素人にもわかるようなレベルの書籍・サイト」という条件に完全に当てはまるものは、おそらく存在しません。

なぜかといえば、本当の素人あるいは非研究者なら、自分で実験して細胞反応をとるわけではないので、左眼と右眼の間の距離等の顔刺激のパラメータは必要としていないからです。

逆に、顔刺激選択性ニューロンから実際に反応をとってみるという場合、ちゃんと過去の研究論文(ほぼ100%英語論文です)を調べて、顔刺激のパラメータを作成しているでしょう。詳細な実験方法について知りたければ論文を当たるしかない、逆に、論文はあとから読む人が追試できるように情報が書いてありものですので、論文を調べるのが重要なわけです。


まあ、「顔刺激を実際に作れるほど詳しいデータ」は載っていないにしろ、顔刺激に選択性をもつニューロンに関係する情報を記載している書籍やサイトは、ないわけではありません。


『顔ニューロン』に興味のある人向けの文章やサイトでは、簡単なところですと「顔刺激に対して反応する細胞があるんですよ!」という結果のみが話題になっている、詳しい書籍やサイトでも、線画ならどうか、顔の角度によって違いが出るのか、などの実験条件の間でどうなるのかが話題にあげられていて、細胞反応結果のグラフが転載されているという感じになっています。

一番詳しい日本語Webサイトは、おそらくこちらです。

側頭連合野:「手ニューロン」の発見
http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/brain/brain/27/inde …

(脳の世界:データベース
 http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/brain/brain/index.h …


顔刺激に選択性をもつ細胞について、ある程度の情報量でレビューされている書籍は、以下の2つ発見しました。

『「顔」研究の最前線』(2004年)
竹原 卓真, 野村 理朗(編著)
出版社: 北大路書房
ISBN : 4762823902

『脳科学大事典』(2000年)
甘利 俊一, 外山 敬介(編集)
出版社: 朝倉書店
ISBN : 4254101562


特に『「顔」研究の最前線』のほうは、「顔刺激の処理の神経科学的研究」ということで、わりと詳しくレビューしており、

○顔刺激の処理にかかわる脳の部位
○顔刺激選択性ニューロンから反応をとる場合の、サルを用いた実験方法の概略
○顔刺激に応答するニューロンと顔刺激の物理的特徴との関係
○処理の時間的順序

などの項目がありますが、

 「顔を構成する要素間の距離によって、応答の強さが変化するという報告
  もある(Yamane et al., 1988)」

といった結果のみの書き方なので、「左眼と右眼の距離は何cmか?」などの数値は載っていません、というぐらいの情報量です。


回答は以上です。やはり論文を調べるのが確実でしょう。ただ、重要な論文は『「顔」研究の最前線』と『脳科学大事典』で紹介されているので、上記の書籍を読んでおくのは十分に役に立つと思います。

参考URL:http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/brain/brain/27/inde …
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どもども.



理研の田中啓治氏のHPに業績一覧がありますよ.
"current project"の中には使用した刺激などもあります.

参考URL:http://www.brain.riken.jp/labs/cbms/tanaka.html
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