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並木路子さんの「りんごの歌」で、
りんごは何にも言わないけれど
りんごの気持ちはよくわかる
とありますが、りんごはどんな気持ちでいるんでしょうか?
さっぱりわかりません。

りんごにキスしながら青空を見ているというのも、自然じゃない気がします。
隠された意味があるのでしょうか?
りんごは何かの隠喩なのですか?

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

「りんご」について人それぞれの解釈が成り立ちそのどれもが素晴らしいものだと思います。

サトウハチローは複合的に様々な解釈のできる詩を書ける凄い詩人です。
文法的に解釈すると変だけど通しで読んでみるとなんかいいでしょ!
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この歌は終戦直後、まだ人々が焼け野原の中で住むところも食べるものもない時代に発表され大ヒットした歌です。

リンゴの心は男女間のことではなく、人々は
自分たちの心と捉えたからこそ大ヒットしたのです。

戦争中は皆我慢我慢の生活で、子供たちでさえ意味を知らずに「米英撃滅」と叫びながら走り回っていました。終戦とともに人々は自由と明日のある生活に憧れていました。(戦争中は誰にも明日はなかった)

青空とリンゴをキーワードにしたこの歌は、そのような悲惨な環境に生きていた日本人に生きる夢と喜びを
与えたのでしょう。国民を悲惨な状況に追い込んだお上にひとこと恨みを言いたいが、庶民は黙って明日を信じて生きていた時代です。

なおリンゴやバナナはめったに庶民の口に入らない高級・高額な果物だった時代です。病気をしたら果物が
食べられると入院をした友達を羨ましく思った時代の
歌です。わずか60年前の歌ですが歌詞の裏にある時代背景が分からなくなったので、表だけの解釈になりやすいと思います。
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その頃の人々は、豊かな想像力を持っていました。

だからこそ書けた『歌』です。残念ながら、今の人達はあまりにも単刀直入で夢が持てないようですね。詩にも、文章にも行間を想像する楽しみがあるものなんです。みんなそうして文学に親しんできたものです。どうぞ、今一度心静かに読み返してみて下さい。キット今まで気の付かなかった世界に魅入られるでしょう。
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NO1です。


「りんごの気持ち」についてのご質問でしたね。失礼しました。
自分がその娘を好きなように、その娘もきっと、自分のことを好いているに違いない、と思っているのでしょう。
この歌がはやったのは昭和20年代。
そのころは男女ともにシャイで、告白することなどまれでした。
好意を持ち合っていても、黙っているのが普通でした。
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1)りんごはどんな気持ちでいるんでしょうか?


 推測するしかありませんが、きっと「自分を好きだ」という気持ちがよく解る
 と言ったのでしょう。

2)りんごは何かの隠喩なのですか?
 歌詞の2番の「リンゴによく似た 可愛い娘」や3番の
 「愛しいリンゴに ささやけば
  言葉は出さずに 小くびをまげて」
 からみてりんごは気になる可愛い娘の隠喩とみて間違いないと思います。
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こんにちは。


確か2番の歌詞に、
「あの娘(こ)よい娘(こ)だ 気立てのよい娘
りんごによく似た可愛い娘」
とあります。
りんごは、その娘のことでしょう。
「赤いりんごに唇よせて
黙って見ている青い空」
という1番の歌詞についてですが、私には、主語は「青い空」のように思えます。
どちらにもとれそうですね。
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