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アメリカ人英語教師の友人が、Subjunctiveとは、「緊急、重要、要求などを表す特定の動詞のあとにくるthat節の中の動詞が原形になるルール」のことだというのです。そのルールは知っているのですが、あきらかに仮定法とはまったく関係ありません。「辞書ではSubjunctiveは仮定法となっているよ」というと、それは何かの間違いだと彼は言います。どうしてこのようなことがおこっているのでしょう?

A 回答 (8件)

こんばんわ


subjunctiveというのは、まさに仮定法のことで、いわゆる「現実に反する仮想」(If I were a bird,..., I wish I were....など)、insist thatなどのあとで時制に関係なく動詞が原形(と同じ形)になること、It is time(そろそろ~する頃だ)の後に続く文では動詞が過去形になることなどすべて仮定法です。
質問者様と御友人の間でのやり取りがどのようであったかは分かりませんが、No.2さんの回答のように用語の捕らえ方の違いと勘違い(質問者様は責められません)が原因と思われます。
まず、仮定法と言うのはNo.5さんの言われるように動詞の形(現在の事実に反する仮定では過去形、過去の事実に反する仮定は過去完了、insistの後では時制に関わらず原形など)であり、決してIfやwishを使った構文や表現を指すのではありません。しかし実際には仮定法とは構文や表現の名前と認識されていて、「緊急、重要、要求などを表す特定の動詞のあとにくるthat節の中の動詞が原形になる」ようなことは仮定法と思っていない人が多いのも事実です(全然仮定ではないですからね)。ただこれは現在の受験英語ではある意味仕方ないと思います。私自身以前予備校で教えていましたが、手っ取り早く効率良く教えようとするとこうならざるを得ないのです。「法」というのは日本語にない概念で大変難しいのでとても限られた時間では教えられません。それよりもパターン練習させて少しでも得点を、となってしまうのです。そのため「仮定法とはIf構文」という誤解がまかり通っているのです。もっとも英語学専攻の学生や教師の中にもこのように思っている人がいますが。
見すごせない質問でしたので長々と失礼しました。
最後に、もし仮定法と言うものに関心を持たれたなら、他言語(ドイツ語やフランス語など)の文法書で「接続法」や「条件法」のところを読むことをお勧めします。私自身も多言語を知ることで仮定法が徐々に分かってきた経験があります。
それでは失礼します。
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この回答へのお礼

皆さんのアドバイスを総括していただいたようで大変助かりました!仮定法という呼称が本来持っていた範囲が非常に広かったのですね。そのあたりを再度友人と話し合ってみたいと思います。本当にありがとうございました!

お礼日時:2005/11/27 10:15

zak



質問者さんが本当にご自分の必要な回答を得たか心配しています。

あせらないで下さい。同じ道歩んだなら一緒に語り合える。いつか、きっと。
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この回答へのお礼

たしかに、Subjunctiveとhypotheticalを便宜上分けて使っているのかもしれませんね。ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/27 10:42

アメリカに37年住んでいる者です。

 私なりに書かせてくださいね。

今度その先生に会ったときに、Hypothetical Subjuctiveと言う単語を使ってみてください。 これだと日本語の仮定法に非常に近い文法用語となります。

たぶんこのHypotheticalと言う単語につられて(「仮定」的叙想「法」)この仮定法という名前が出来上がったのではないかと思います。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
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この回答へのお礼

Hypothetical Subjuctiveという単語も使って、話し合ってみます。ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/27 10:38

Subjunctiveを英英辞典で引いてみてください。


誰がどういうわけか「仮定法」という訳語を当てました。そして、「仮定法」というのも Subjunctiveとはちょっと違い、動詞の叙法というよりも 非現実の仮定を表す構文のことを指すことが多いですね。
私もどうしてこういうことになったのかは分かりません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!

お礼日時:2005/11/27 10:45

No.1です。


すみません。仮定法原形なんて、ありもしないことを回答?してしまいました。
ほかの回答者さまの的を得た答えのほうを参考にしてくださいませ。
失礼しました。
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この回答へのお礼

いいえ。貴重な時間をさいていただいてありがとうございました。

お礼日時:2005/11/27 10:40

間違いなく”仮定法”ですよ。

”仮定法現在” の形の一つで、主に米国で用いられる、英国でも次第に使われるようになったが、”should + 動詞の原形”となるの方が多い、とある文法書に解説があります。
提案、勧告、要求などを表す動詞に続く ~that節で
advise, ask, demand, insist, move, propose, recommend, request, require, suggest など。
接続法なので、時制の一致はない。

との記載があります。母語とする人で英語教師だからといって、文法の理論を一から十まで正確に身につけている訳ではいないと思います。ゲ英語学者と英語教師あるいは英語話者とは違います。私達日本人が日本語の文法をいちいち性格に説明できないことと同じようなことが有り得ます。


 
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この回答へのお礼

友人は経験豊富な英語教師ですが、他の方のアドバイスも参考にしてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/27 10:44

zak



多分、文法において、日本で習う仮定法(subjunctive mood)と同じ内容を英語で学習する場合の用いる語彙の違いだと思います。

英語では、両方の表現方法を含めてUnreal condition/Unrearilty Expression(ほぼ日本語の仮定法に相当)などの用語を使いその一つ方法に the Subjunctiveとは「緊急、重要、要求などを表す特定の動詞のあとにくるthat節の中の動詞が原形になるルール」として区分しているのででしょう。

言い換えると語彙subjunctiveを叙想法(示唆する方法)の意味で用い、日本人の習った”仮定”の意味で使っていないと考えられます。
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大昔に習ったので、うろ覚えなのですが、「仮定法原形」というのが


あったかと思います。ご友人が言われるのはそのあたりでしょうか。

Subjunctive Mood は、まちがいなく「仮定法」だったと思いますが。
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