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 また、としたら、とすればの区別何でしょうか?
教えてお願いします。

A 回答 (4件)

同じだと思います。


と(仮定)したら、と(仮定)すればと言う事だと思います。
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#1の方と同様、同じだと思いますが、個人的に感じるニュアンスの違いを書いてみます。

(自信はありません)

「~としたら」の方が仮定の度合いが高い、つまり実現可能性が低い時に使うのではないでしょうか。

例えば、
(1)彼が殺したとしたら、ここにいる筈がない。
(2)彼が殺したとすれば、ここにいる筈がない。

(2)の方が殺した可能性が高そうに思えませんか?

以上、個人的な感覚でした(^_^;)
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この回答へのお礼

早速のご返事ありがとうございました
外国人とって私は、この微妙なニュアンスをいつもはっきりしないね。
(^-^;)

お礼日時:2004/04/27 00:21

「とすれば」も「としたら」も同じだと、私の「個人的感覚」は申しております。



本来は「したらば」なのですが、その「したらば」は広辞苑第5版という辞書では

「そうしたらば。では。じゃ。」

という意味の

「接続詞」

と説明しています。

そうしたらば=そういうことをもし実行したなら

または

そうしたらば=そういう状況であるなら

ということです。英語で言えば、

If you will do it, then ...
If it will be ... then ...

ということにでもなるのでしょうか(英作文は苦手(^_^;)だから不正解かも)。

なお、「すれば」の方は「そうすれば」の省略で、前提に対する判断結果を言うときのことばだと言えます。
つまり、意味的にも「そうすれば」=「そうしたらば」だということが、お分かりいただけますか?

なお、口語では「だとしたら」や「それなら」という言い方の方が多いのではないかなぁ・・と(それこそ)漠然と思います。
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この回答へのお礼

そうね。分かりました。とてもありがとうございました。(^^)

お礼日時:2004/04/27 12:05

 共に順接の仮定条件を表している同類語句なのでしょうが、ご質問はそこを承知の上で、敢えて「区別」を求めていらっしゃるという事で、その点を少し考えてみました。



1. 【…としたら】
 接続詞「と」+動詞「する」(連用形「し」)+助動詞「たり」(未然形「たら」)で、口語体。原則として順接の仮定条件を表す。

2. 【…とすれば】
 接続詞「と」+文語は動詞「す」(已然形「すれ」)、口語は動詞「する」(仮定形「すれ」)+接続の助詞「ば」。文語・口語とも同体。
 原則として順接の確定条件や恒常的条件だが、逆接の確定条件を表す場合もあるが、一方ではいわゆる仮定条件がないとも見れるか。
  また、接続の副詞「と」+動詞「す」(已然形)+接続の助詞「ば」と見なせば、「ともすると」「ややもすると」で、放っておくとある状態になりかねない意味をもつ。

3. 【…とすると】
 接続詞「と」+動詞「する」(連用形「し」)+助詞「と」。原則として順接の確定条件を表す。

 原則として1.の「…としたら」が仮定条件で「…なるなら─なるかも知れない」として、後の「かも知れない」が弱めの分、最初の設定「なら」は強めな感じであり、3.の「…とすると」は確定条件で「…だとすれば─となるだろう」として、後の「なるだろう」は強めだが最初の仮定「だとすれば」が弱めに感じられる。
 一方で2.「…とすれば」に関しては、文語時代からの用法が積み重ねられた副詞としても、そしてこの場合の接続詞としても実績があり、「とすれば」そのままで「広辞苑」にも載っています。それだけにニュアンスに富んだ多様性があるので、会話には1.か3.を使い、こちらは文章語として使い分けるのも一案ではないでしょうか。
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