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電子と陽子の電荷は符号が逆で大きさは等しい、とされていますが、
実験的にどのくらいの精度で確かめられているんですか?
出来ればどんな実験なのかも知りたいです。

A 回答 (2件)

イオン化していない分子中には陽子と電子が同じ数入っているので分子がどれだけの精度で中性であるかを測ればいいわけですよね。



私も気になって調べたところ実験でわかっているのは
|Qp+Qe|/e < 1.0 x 10^(-21) だそうです。
10の21乗分の1の精度で等しいということです。なんでもSF6(6フッ化硫黄?)の中性度を測ったそうです。
H.F.Dyllaによって1973年(!)発行のPhysical Review A 7の1224ページからその実験について書かれているそうなのでいまから図書館に在るかどうか見てきたいと思います。
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再びu13です。



論文を見てみたところ球形の金属製の空洞の中にSF6(気体)をつめて中心に電極を置いて壁と中心とに交互に電圧をかけてもしSF6が中性からずれていたら気体が振動して音が出るはずなのでマイクでその音を拾う実験のようです。
結局,予定通り,というか、音は検出されなかったので下の回答のような精度で陽子と電子の電荷は逆符号で等しいと結論しています。
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この回答へのお礼

わざわざ図書館まで行って調べて頂いてありがとうございました。
自分もいろいろと調べたのですが、調べ方が悪かったのか、
どの文献にも電荷の大きさは等しいと前提の元だったので、
諦めていました。
やっぱり完全に等しいわけでは無いのですね。
u13さんのおかげですっきりしました。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/12/16 22:31

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