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切土部分が高さ1.5mくらいになる予定です。基礎屋さんに見積を取ったところ、ケンチブロックだと予算がオーバーになってしまいます。その対案として、幅150の重量ブロックで土留め擁壁を作っても大丈夫とその基礎屋さんは言っています。
 擁壁の強さとしてブロックで大丈夫なのか
またその見積は妥当なのか教えてください
150ブロック  230本*2000=460000
ケンチブロック 16m2*40000=600000

A 回答 (4件)

基本的にブロック造のものに水平加重を負担させることはできません。


巾150のブロックであってもブロック造であれば配筋が400ピッチの縦筋と200ピッチの横筋となり、ブロックの中は配筋部分だけモルタルを充填します。
ブロック同士の接合もモルタルを使用しどこにもコンクリートは使いません。
このような造りの物を大きな水平加重がかかる擁壁に用いることは、無謀であり、してはならないことです。

その基礎屋さんは擁壁についての経験が少なく知識が乏しいかと思います。
このままブロックで進めた場合、数年以内に起きると思われる異常に対してその基礎屋さんは簡単な補修程度は対応できても、それが重大な異常であることに気がつきながらも根本的な対応(やり直し)までは手を出す力が無く、放置されかねません。

1.5Mもの擁壁を造成する場合の可能な構造は、構造計算されたRC造か間知ブロック、構造認定された型枠ブロックとL型擁壁(コンクリート製品)です。
裏山を切土ということですから、計画している背後の地盤面には傾斜があり、土圧計算をする場合は単純に土留め高さが1.5mとは考えられません。
しっかりと構造計算をして造成することを強くお勧めします。

市町村によると思いますが、1Mを超える擁壁を造成する場合届出が必要な地域が定められている場合があります。
私の居る市では宅地造成をする場合の開発行為の審査を行う宅地課でそれを取り扱っていますが、そのへんの確認も必要かと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます 構造計算というと 大げさなきもしますが
他の業者さんにも聞いて見ます

お礼日時:2005/12/24 05:10

高さ1.5mで150ブロックで大丈夫というのは、安定計算をして大丈夫なのか、業者さんが勝手に言っているのかどちらでしょう。


結論から言うと土留めで高さが1.5mもあるのに150ブロックというのは無理があります。というか普通は1m以上では150ブロックは許可されません。あなたが勝手に作るのなら別ですが・・・
想像してみてください、150×1500の薄いコンクリートの壁で土の圧力を支えるんですよ。いくら鉄筋を入れても水抜きを入れても時間の経過とともに腹出し(中間部分がせり出すこと)する可能性があります。
こうなると、一度取壊してコンクリート擁壁で留めることになりますので二度手間の上に結局高い買い物になってしまいます。
ケンチブロック40000万というのも高いですね、30000万くらいが妥当です。
根入れを含めて1.8mとして1m当たりの工事費は

ケンチ 30000×1.8×1.0=54000円
コンク 1立米30000×1.0=30000円

で、私ならコンクリートにします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます 値段もちょっと高いのですね
他の業者さんにも聞いて見ます

お礼日時:2005/12/24 05:13

地盤の強さにもよります。



場所によっては、何もしないで自立する地盤もあるので、それなら大丈夫です。
既存がシャベルで掘れる位の硬さの地盤を掘るのであれば、おすすめできません。

切り土の上は平らな土地ですか?更に傾斜であがっていますか?それによっても違いますね。

間知ブロックは土止め用に作られたものなので、安心ですが、CBはそうでないので、ひび割れや最悪の場合には倒壊の危険性があること。
責任は、土止め用でないことを知って依頼したあなたにもあること。それを理解したうえで頼むのならいたしかたないですね。

14万円くらいで一生不安に思うのなら、間知Bでやったほうが良いのではないでしょうか?
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答えは、作り方次第でしょうね。

充分な値切りと基礎コンクリートと配筋をして、排水口および排水用砕石か排水チューブを入れ、適正勾配と適正高さを守れば、どちらも、可能でしょうが、ケンチブロックの方が、耐水性と勾配応力はすぐれていると思います。文面では、基礎や配筋の大きさと生コンクリート量など、見えない部分のことが、何も書かれていないので、なんとも返事が出来ません。また、切り度の土質でも、応力が変わります。つまり、硬い、柔らかい、水分を含み易いなど、土の状態とその裏山全体の斜面の排水量をどうやって処理しているか。浸透水量と表面水量などで、全く変わります。
一般的に見えているよう壁の、2倍以上のボリュームの基礎が必要ですよ。
つまり、垂直なら、3m深く基礎があるか、水平方向に1.5m以上の、山側に基礎をL字に入れるか、それに見合う重量の生コンをざせつするかで、しかも、鉄筋などで一体化するように作らないとだめです。また、切り土方法も、階段状切りといって、一度に擁壁に、力がかからないようにします。

その基礎屋さんは、土木の専門家ですか?ブロック屋さんですか?
よく、住宅地で、ブロックで工事しているのは、住宅は検査がないからです。
で、同じ1.5mでも、道路わきなんかは、しっかりコンクリートを打つのは、今、話題の構造計算をすれば、それくらいの強さが、最低!最低!必要なのです。それでもよく、道路は、崩壊しますでしょ。。。

で、予算が無い場合は、家なりを離して、空間をつくるか、勾配を緩くするかです。

私なら、RC造で、垂直ざせつします。もちろん基礎も一体でね。。。
理由は、あとから、ブロックにひびや、水漏れが出来ても、家を建てれば、治しようがなくなるので。。。
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