性格いい人が優勝

コンセントなどで漏電を防ぐ等の目的でアースを引っ張りますが、元々白線は電柱でアースされてるんですよね?
なら、新たにアースを引っ張る意味はなんなんでしょうか?
洗濯機等家電のアース用線をコンセントの白が来てるほうに刺しておけばアースはとれるんでしょうか??

A 回答 (3件)

コンセントの左側の極はN右側はLで、


大地間電圧がNは0VでLは100Vです。
このN側には電線ケーブルの白色の被覆のものを、L側には黒い炉の被覆のものを使います。
このN側は、電柱上のトランスの中性線に接続されています。
この中性線は、B種接地(旧第2種接地)に接続されています。

漏電などの保安用の接地は、D種接地(旧第3種接地)を施す必要がありますので、ご質問の内容は間違いです。

同じ接地でも意味と用途が違いますので、注意が必要です。

素人考えはとても危険です。
(人命に関わる場合も…。)

新たにアースを引く意味は、漏れた電器を安全に大地に放出する為です。

適切にアースが取れていないと、たとえ漏電ブレーカが装備されていても、遮断されない場合があります。

たとえば、木造住宅で建物内を配線している部分で、被覆が剥がれて電線が木材に触れていて、危険な状態にあったとしても、木材は絶縁体ですので、漏電遮断器は、動作しないのです。
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この回答へのお礼

同じアースでも意味合いが違うということですね。
大変参考になりました。

お礼日時:2005/12/25 13:00

電柱でアースされているのは、トランスの中性相です。



これは、家庭で漏電した時に地中を通ってトランスへ

戻ってくる経路となり、漏電ブレーカーを動作する

不平衡電流となります。

洗濯機等家電のアースは人間が感電するのを防止する為に

地中に接続する必要があります。

トランスの中性相をアースしなければ、

電流がリターンしないので

人間が感電する事はないのですが、

漏電を検出する為に、わざわざアースしてあるのです。

アースと漏電ブレーカはとても重要なものです。


しかし、アースの技術はとても難しく

アースの取り方で安全性もかなり変わってきます。

高圧送電でのアースもいろいろ考え方が有るようです。

詳しくは、専門書を見て下さい。
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アースは漏電防止ではなく、ノイズの防止、漏電したときに人体等に電気がながれないようにするものです。

漏電を防ぐものではありません。漏電したときの事故を防止するためのものです。

アースのとりかたにもいろいろあり、白色がアースされているとはかぎりません。工事の都合等で100Vもろにかかっていることもあります。

100VはA相B相の2相あります。相間は100Vですが、対アースは通常A相100VB相0Vですが、アースの取りかたにより、それぞれ50V.50V、70V.30Vとなることもあります。よってアースを白色に接続するのはたいへん危険行為であり、焼損の可能性もあります。
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この回答へのお礼

>100VはA相B相の2相あります。相間は100Vですが、対アースは通常A相100VB相0Vですが、アースの取りかたにより、それぞれ50V.50V、70V.30Vとなることもあります。

電柱でのアースのとり方によりってことですかね?

お礼日時:2005/12/25 13:02

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