「平成」を感じるもの

製造業の会社で経理をしているものです。
棚卸しは固定費・変動費に区分するとしたらどちらになるのでしょうか?
原価計算をする際にどのような基準で変動費・固定費を区分すればよいのでしょうか?
あと原価計算の本を読んだ際に付加価値という言葉がでてきたのですが
よく意味が分かりませんどなたか教えてください。

A 回答 (3件)

間違っていたら申し訳ないですが、私の知っている知識で言うならこういうことだと思います。



先ず、製品の棚卸時の評価は通常製造原価で評価します。製造原価ということですから、この評価額の中には変動費も固定費も含まれます。

で、この棚卸資産(製品等)は損益計算書の中では、売り上げ原価の中に含まれます(言い換えれば売上原価から控除する)。
つまり、その売上を実現するためにかかったものだけを費用として認識しようと言う考え方です。

製造業の場合、日々の生産工程の都合上、その月に生産したものがその月に販売されるとは限りません。
製造業者は生産する為に、材料費や経費を使いますが、棚卸をして製品などを貸借対照表の資産に計上せずに、そのまま費用だけが計上されてしまえば、赤字になってしまいますよね。つまり、棚卸資産の計上は、生産にかかった費用に見合う額を、売上が計上される時点に合わせるために、費用計上を見送っている状態という言い方もできるかと思います。

そして、売上が計上された時に、在庫もなくなりますので、在庫がなくなった分だけ、売上原価も増加し、費用として認識されることになるのです。
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/27 21:40

棚卸のうち、製品棚卸は生産の成果なので、未実現の売上にあたるものです。

したがって、近似的には(利益が考慮されていない)、売上高に加えて計算するなどの調整のときに考慮します。たとえば、原価率というときに、原価を売上で割るのではなく、(売上+棚卸差)で割ったりします。
変動費・固定費の区別ですが、要するに、変動費は売上に比例的に必要となる費用で、固定費は売上に関係なく必要となる費用です。普通、変動費は原材料費、外注費などで、固定費は人件費などですが、それ以外の費用については、ある程度の割り切りで区分すればよいのではないでしょうか。特に、最近は、人件費も、派遣会社を利用していたり、パート・アルバイトの多い会社などの場合は、必ずしも固定費とは言えない場合もあります。

この回答への補足

ご回答大変ありがとうございました。
製品棚卸は、変動費と言う結論で良いという事でしょうか?
またご回答の棚卸のうち、製品棚卸は生産の成果なので、未実現の売上にあたるものです。したがって、近似的には(利益が考慮されていない)、売上高に加えて計算するなどの調整のときに考慮します。
の部分なのですが売上高に加えて計算するなどの調整のときに考慮します。
調整とはどんなことなのでしょうか?
よろしかったら教えてください。

補足日時:2005/12/25 11:30
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付加価値とは、ふつう価格から変動費を除いたものです。


また、棚卸は資産で固定費でも変動費でもないと思いますが。

この回答への補足

ご回答ありがとうございました。
言葉が足りませんでした。損益計算書の製品棚卸し(会社によって勘定科目名が違うかもしれませんが)の事です。固定費・変動費?とちらになるのでしょうか?
よろしかったら回答をお願いします。

補足日時:2005/12/25 12:11
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