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とても古い「カビ○ラー」があります。
もう使わないので捨てたいのですが、庭に穴掘って埋めるのも植物に害がありそうだし、排水管に流すのもトイレに流すのももってのほかと思われ、もてあましています。
この銘柄に限らず、市販の合成洗剤を安全に捨てる方法をご存知の方、ご教示下さい。カテゴリの選択ミスをしておりましたら、どこにおたずねすればよいかアドバイスしていただければ幸いです。

A 回答 (6件)

質問に対する回答が抜け落ちていました。



>カテゴリの選択ミスをしておりましたら、どこにおたずねすればよいか
カテゴリーに自信がない時は、とりあえずこれだと思うところに投稿しておけば、管理者が確認して不適当な場合は他のカテゴリーに移動してくれます。
質問する前に確認したい場合は、
教えてgooなら、info_oshiete@goo.ne.jp
okwebなら、webmaster@okweb.ne.jp
へ問い合わせると、教えてくれます。
環境保全への道のりは、小さなことからコツコツとが基本だとお思います。
>排水管に流すのもトイレに流すのももってのほかと思われ
この気持ちが大事ですよね。
薄めて流しても元の量が減るわけではありませんし、焼却炉はダイオキシン対策がされているし、他のゴミからも発生するといわれても、出したくない気持ちには変わりがないと思います。
「塵も積もれば山となる」一軒一軒の負荷は小さくても集まった結果が現在の環境悪化を招いているわけです。
処理技術に頼った環境保護は破綻する運命にあるということを肝に銘じて、お互い環境にやさしい生活に努めましょう。
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この回答へのお礼

カテゴリが違うかな、と思ったのは、化学物質だから理系の学問=>化学に質問したら「あっという間に中和できる」(笑)方法でも教えてもらえるかもと・・・。
やはり手間を省いてはいけませんね。
便利さを追求した代償は、倍以上になっているなと思う今日この頃です。
小さな子供がいるので、環境保全に以前より気を遣うようになりましたが、燃えるゴミの日に出ているカップラーメンや乾電池をみると、暗澹としてしまいます。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/01/08 11:56

まずは質問への回答です。



方法としては二種類有ります。
もし、「そのまま捨てるのは、精神的に気持ち悪い」と
お考えなら、適当な濃度(近くによって臭わない程度)
に水で薄めた上、晴天下の直射日光に1~2日さらして
下水に捨てると良いでしょう。

 ※:これは、先の方が書かれたように、次亜塩素酸
   等の塩素を紫外線で分解してから捨てる方法。


次にそのまま捨てる方法。
これは、風呂の水を捨てるときにでも、中に適当な
濃度で入れて(そうですね、20~30倍程度にでも
薄めたら十分です)下水に流せば良いでしょうね。

基本的に、カビキラーは塩素ですから、各家庭が大量に
下水に流すと、下水中の塩素濃度が上がって、下水処理
場の活性汚泥処理装置の菌を殺してしまう可能性もある
のですけども、これは極論すればタンクローリー等で
集中的に(悪意をもって)捨てた場合くらいしか、現実
的に起こり得ません。

あとは、新聞紙等に吸わせて(※)ゴミに捨てるのも
良いかも知れませんが、これは面倒ですから、下水に
捨てることをお勧めします。

  ※:液体プラスチック容器のまま捨てても
    現在のゴミ収集車の形なら大抵は大丈夫と
    思いますが、投入時に万が一飛散して
    作業員さんにかからないとも限りませんから
    念のため吸わせておくと良いでしょう。


次にちょっと気になるのでダイオキシン関係の補足を。

法規制導入時の実態調査への協力や、ダイオキシン発生
と抑制のメカニズムの研究を少々おこなたのですが
結論からいうと、カビキラーを捨てたからと云って
ダイオキシンは大量に発生しません

これは、kumanoyuさんの云われる内容と重複しますが...。
世間には、塩素源が多すぎるんですね。
極論すれば、調味料、植物、紙類等々と、およそゴミに
出てくる物の大半は塩素を持っています。

ですから、カビキラー等の塩素源を焼却炉に噴霧でも
すれば多少は上がる可能性も有るでしょうが、そうで
無い場合は、現実的には増える事はないです。

  ※:焼却時のダイオキシン抑制策としては、確かに
    塩素源の除去が効果的なんて情報も流れたこと
    があったですけども、これは一部産業用の焼却
    炉等、焼却物がに限定され「塩素を絶てば抑制
    される」という非常に特殊な場合です。

ですので、現在の大半の焼却炉は高温焼却方式による
ダイオキシン発生量の抑制に移行していますね。
(もっとも、それでも完全には無理とは思いますが)
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この回答へのお礼

丁寧に説明していただき、本当にありがとうございます。
素人ですが、よく分かりました。

お礼日時:2002/01/08 12:44

ちょっと元のご質問と違う議論になりそうなので、これで最後の回答にさせていただきますが、ダイオキシンの発生と塩素化合物の焼却の関係には諸説あります。



ダイオキシン(塩素化ジベンゾフラン類、コプラナーPCB類)にはCl基が含まれていますので、塩素Cl原子を全く含まないゴミを焼却してもダイオキシンは発生しないでしょう。これは当然です。

しかし、塩素を全く含まないゴミが存在するでしょうか? どんなゴミにも必ず塩素は含まれています。塩素の量が少なければ問題無いのでしょうか?焼却炉で発生するダイオキシンは極微量です。(もちろん極微量でも問題になるのは当然です。)極微量の塩素が含まれているゴミでも焼却すれば問題となるダイオキシンが発生します。塩ビや塩素を含む化成品を全く含まないゴミからも、ダイオキシンは発生します。
http://www.tosoh.co.jp/vin/bini_5_2.htm
http://www.sopia.or.jp/kotoku/No11chlo.htm

したがって、ダイオキシンを発生させないためには塩素を含んでいるゴミを焼却してもダイオキシンを発生しない焼却炉を用いるしかありません。ダイオキシンを発生させないためには焼却温度が最も重要な因子になります。300℃~400℃で焼却すると最も発生量が多くなります。ダイオキシンは800℃以上で分解しますので、発生量を少なくするには1000℃程度で焼却することです。
http://www.fuchu.or.jp/~o-econos/ogawahtml/04dai …

大気汚染防止法、ダイオキシン排出規制により、焼却量が一定量以上焼却炉は焼却温度を800℃以上とすることになっています。自治体のゴミ焼却施設は対応しているはずです。

参考URL:http://www.tosoh.co.jp/vin/bini_5_2.htm,http://www.sopia.or.jp/kotoku/No11chlo.htm
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この回答へのお礼

あまり深く考えずに質問したのですが、皆様から頂いた回答が予想以上に内容の濃いものだったので、驚きかつ感激しています。
勉強になりました。
教えていただいたのを参考にします。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/01/08 12:00

ダイオキシンが発生する原因は「塩素化合物」を燃焼させることによって発生します。


カビ○ラーには塩素が含まれていますから、焼却ゴミとして出すと焼却炉の負荷の対象になります。
最近の焼却炉は、ダイオキシンの対策が施されていますが総量が増加すればは放出される量も増えますので、あえてダイオキシンが発生するようなゴミの出し方は避けた方が良いと思います。
ゴミ処理の考え方は、お住まいの自治体が決めているはずです。市役所等へ問い合わせるのが基本だと思います。
しかし、市役所の担当者の環境意識次第では「水に流してください」といわれることもありますので、そのような場合は産廃業者に問い合わせてはいかがでしょう。
産廃業者がお近くになければ「クリーニング店」で聞いてみてはいかがでしょうか。
洗剤のプロですから・・・。
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メーカーの消費者室などに問い合わせるのが一番確実だと思います。



私の考えでは、焼却ごみとして出し、燃やしてしまって問題無いと思います。

実際洗剤として使う場合には、少量づつですが下水に行くわけですから、流してしまっても同じこと?と思いますが、まあ下水処理設備が整っていない地域ならあまり薦められることでは無いですね。

カビ○ラーや漂白剤などの有効成分は次亜塩素酸ナトリウムで、プールに入れる消毒剤と同じものです。流してしまっても問題無いと思いますが、焼却するほうがベターかと思います。

やはり、心配なことはメーカーに問い合わせるに限ります。必ず親切に対応してくれるはずです。
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うちでは古い液体のごみはほとんど「吸わせるタイプの油処理材」


を使って処理します(スーパーや100円ショップにも大抵あります)。
いかがでしょうか?
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この回答へのお礼

液体ゴミにはいつも悩んでいましたが、こういう手がありましたね。
次からこれでいってみようと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/01/08 12:45

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