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人体に危険なのは直流電流ではなく、家庭用の交流電流だと聞きました。

直流だと人体の抵抗が大きいから流れる電流が少なく、人体に影響が無いのは知っているのですが、なぜ交流だと感電の危険率が高まるのでしょうか?

交流でも電圧が同じなら人体に流れる電流の大きさは等しいはずですが。

A 回答 (10件)

別に直流でも交流でも体に電気が流れると危ないということは変わらない。



直流も交流も危険度では変わらない。

ちなみに、人体に50[mA]流すと確実に死ぬ。1[A]も流したら黒こげになる。
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>人体に危険なのは直流電流ではなく、家庭用の交流電流だと聞きました。



この表現だと比較する条件が曖昧なので、なんともいえませんね。


>直流だと人体の抵抗が大きいから流れる電流が少なく

逆の言い方をすると、交流だと人体の抵抗は少なくなる?


>交流でも電圧が同じなら人体に流れる電流の大きさは等しいはずですが

その通りです。と言いたいのですが、ちょっと違うようです。
導体の中の電流の通り方が直流と交流では異なります。
直流は導体の中均一に流れますが、交流の周波数が高くなるにつれて電流の流れは表面に集中するようになります。(表皮効果)
実際の超高圧送電線には、表皮効果も考慮して3~4mmのより線を4~50本あわせたより線蛾使用されている例もあります。


また、同じ電圧と言っても、直流と交流では違います。直流100ボルトは、100ボルトですが、交流の場合の100ボルトは実行値で尖頭値の約70%です。人体に影響を及ぼす電流値は少ないので、100ボルト呼ばれる交流の尖頭値は、141ボルトになります。

これらを考慮すると、「人体に危険なのは直流電流ではなく、家庭用の交流電流だ」と言った人は、恐らく同じ電圧でも交流の方が√2倍程高いので危険だと表現したのではないかと推察されます。

一方、先頭値で表した交流の電圧と、同じ値の直流とでは、体内の抵抗の分布が一様でないので一概には言えませんが、交流の「表皮効果」で体表を通る電流より体内を通る電流の方が少なくなりますので心臓等に与える影響は交流の方が少し小さいともいえます。

その他にも、皆さんが言われている色々な点についも尤もな話であります。

いずれにしても、○○が△△よりXXだ・・・と言う言葉はそのまま鵜呑みせずに「かくかくしかじかの場合こうなんだ」というように条件をはっきりさせて理解することが重要なんだということが分かります。
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きょうみがあるので返事させていただきます。

電気工事技術基準では直流と交流の高圧とか低圧の範囲がちがうようです。じしんがありませんので興味があればご自分でお調べください。なにか直流か低かった(直流は危険)(低い電圧でも高圧の仲間入り)ように思います。交流が√2倍にかかわらず。
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よく、ご質問のようなことを耳にしますが...



一般的な生活において、交流のほうが高電圧で、かつ大きい電流を流すことができるものが身近にあり、直流の高電圧で、高い電流を流すものが、少ない

ので、交流が危ないといわれると思います。

同じ電圧なら、ほぼ一緒の危険率です。また、人体抵抗は、皮膚の状態(ぬれているなど)で大きく異なります。

実際は、同じ電圧で、電流能力がある場合は、直流のほうが死亡率が高いようです。

電気が危険なのは、やけ火箸での焼けどは表面から進行しますが、電気やけどは、体の内部組織から、焼けていくからです。また、強い電流が、心臓など重要な臓器に流れると、神経からの信号と、感電での電気信号との区別ができなくなり、心臓はどのように動いたらいいかわからなくなって、停止します。

風呂などで全身が長時間ぬれた後は、30V程度の電圧でも死亡する危険があります。
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理由のひとつは、40-100Hzの交流のほうが心臓の心室細動を引き起こしやすいからなんだとか。


感電時に痛みを感じる電流も50/60Hzの交流のほうが小さい電流で痛みを感じるようです。
http://www.eccj.or.jp/qanda/he_qa/elec/d0104.html

参考URL:http://www.eccj.or.jp/qanda/he_qa/elec/d0104.html
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感電事故には、交流も直流も関係なく同じ電圧・電流量なら危険度は同じです。


ただ家庭内なら直流は、乾電池やACアダプターで作る電圧・電流量ですが、乾電池100個を直列のつなげば人体には危険です。
要は電圧と電流量の問題と交流という電気の流れ方の問題です。
家の周りを見てください、発電所からの鉄塔で配電するときは10万V以上で配電しますが、住宅地の大通りの高圧線は6600Vです、家の周りの高圧線は3300Vが通っています、それをトランスで100V~200Vに落として各家庭の入れています。
一歩外の出ると、周りは電線は3300Vが流れていますし、一般家庭は今40A~50A(電流量)の時代です、1Aより40Aが危険なのはご存知だと思います。鉄工所では200V・100A以上の電気を使いますので、そとの高圧線の電流量は三桁A以上でしょう。
直流というのは水道と同じ原理です、蛇口を開けると(アースを取る)水が出ます(電気が流れる)閉めると止まるます、アースが無ければ危険が少ないだけです。
交流は1秒間に60サイクル(50サイクル)でプラスとマイナスが入れ替わります。
波と同じで電気が人体を出たり入ったりします、アースが無くても電気が流れる状態です。
電圧もだいじですが、電流量にも気をつけないと危険です、電気は目には見えませんから気をつけてください
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交流の電圧はふつう実効値で表すので、100Vといっても最大値は141Vになります。

電流も最大値は√2倍になります。

でも、#2さんの書いておられるのが正解のような気がします。

#3さんの書かれている電気分解は、交流の場合はあまり問題になりません。+-が早く入れ替わるため、ほとんど電気分解は起こりません。
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直接の答えではありませんが、現在でも何故電気が危険なのかあまり分かっていないのではないでしょうか。

神経が侵されるのは想像できますが、電気ショックなのか電気分解のようなものなのか色々複雑だと思います。詳しい方に伺いたいとも思いますが・・・。
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おっしゃるとおり、交流と直流とで危険度は同じなのですが、日常見かける交流は100Vと200Vであるのに対し、直流は1.5V~20V程度なので、そういう話になるのでしょう。



どっかで見ましたが、(たしか、電気工作品の展示に関する主催者からの注意書きでしたが)「交流電源使用の場合は、必ず事前にご連絡ください」みたいなのがありました。
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それは直流発電機のエジソンが交流発電機の発明者ニコラ・テスラの評判落とすために流したデマです。


送電の便利さから先に配備された街灯が交流になるのに危機感抱いたエジソンは政治力使って「死刑執行に交流電気いす」採用させます。
エジソンの悪あがきにかかわらず、交流発電は現代文明支えています。
エジソンは「交流は危険だ」と言いふらしたんです。

それでもニューヨーク市(正確には違うかもしれない)などが交流発電所建設して勝敗は決着付きました。
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