プロが教えるわが家の防犯対策術!

真剣で重たい質問の多いカテゴリでこの様な疑問をお尋ねして不愉快に感じる方もいらっしゃるのは承知しておりますが、こちらでお答えを待った方がお詳しい方がいるのではと思い質問させていただきます。ご了承下さい

先日私が卒業した小学校に行く用事がありまして、校内に過去の在校生が残していった作文を年度毎に集録している文集があり、何気なくパラパラと読んでいて気づいたのですが、運動会の感想文を読む限りでは圧倒的に白組の勝率が高いのです。(我が母校は紅白に分かれて点数を競うんです)どのくらい勝っているのかと過去24年分を引き出して読み返したのですが、白組の勝利回数が17回もありました。母校はどこにでもある普通の公立学校なので、運動神経の良い生徒を集めるなんてクラス分け等していないと思いますが(少なくとも私の在校中はその様な印象はありません)24年間の間にわずか7回しか赤組が勝てないのはあまりにも不自然すぎるじゃないかと疑問に感じました。
それを踏まえての質問なのですが、この1校でしか調べてないので、すべてがそうなのかは分からないのですが、学校というのは運動会の勝ち負けを事前に決めるものなのですか?またそうだとすればここまで偏った決定をするのは何故でしょうか?

A 回答 (5件)

私の子供の通う小学校では昨年度は赤白青の3チーム対抗で行われました。


今年度は赤青の2チームでした。おそらく変なジンクスで「赤は勝てない」とかいわれない配慮なのかもしれません。公立の小学校は校長教頭の管理職で数年、教諭でも5年前後で入れ替わります。意図的に行事の勝敗を左右する意志も意味も手段もないでしょう。行事の計画は単年度で企画運営します。むしろ均等に勝敗が分かれる方が意図を感じますが。過去の24年分の運動会の勝敗結果を調べている人もいないでしょう。ここはひとつ、その小学校のPTA会誌等で小学校の不思議話として話題を提供したらいかがでしょう。次年度から青組と黄色組で運動会が行われたりするかもしれません。
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この回答へのお礼

お礼が遅れまして申し訳ございません
おっしゃる通り白組ばかり勝たせても学校側にメリットは無いと思うのですが、やや偏りすぎではないかと疑問に感じてしまいました。今度また学校訪問したときに直接質問してみようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/15 14:17

クラスが奇数のとき白に振ってるのでは?

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この回答へのお礼

いえ、うちの母校はど田舎でして、2クラス以上になることは無いんです。ただし低学年のみ分校に通う制度の様なものがありまして、私の記憶が正しければ分校クラスは白組に所属していた覚えがあります。もしかするとそちらを配慮して多く勝たせたということはありえそうですか?

お礼日時:2006/02/15 14:23

偶然でしょう。


たった24回の試行で確率が50%近くになっていたら、それこそ作為を感じますがね。
試しに、中の見えない箱に色(柄)だけが違う同じものをいれて、くじ引きの要領で24回引いて御覧なさい。17:7だって不思議な結果じゃないから。

運動が得意でもないのに毎年勝利チームに居る「勝男」とか、居ましたよ。
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この回答へのお礼

やはり偶然なんですかねぇ。今回調べたのは保存されていた24回分だけなのですが、後日私の先輩(26~30年以上前に同小学校在学)も白組が多く勝ってたとは言っていました。あくまで記憶の中での話なのですが…

お礼日時:2006/02/15 14:52

こんにちは。



面白いですね。不思議ですね。しかし、学校側としても運動会の勝敗を事前に考えることのメリットは何もないと思います。寂しい回答になりますが「たまたま」としか考えられません。

24分の17は確かに不自然に感じますが、「トリビアの泉」の「トリビアの種」のコーナーで調査をする時にいつも「2000人(ケース)を調べれば充分でしょう」と大学の先生が話していたと記憶しています。

分母が小さい数字では偏ることもあるのでしょう。50年、100年と経過していけば2分の1に近づいてくるのだと思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅れまして申し訳ございません。
そうですねぇ…創立からすべて調べてみないといけないのでしょうから記録が残っていないか探してみようと思います。
意図的なものは無いということは分かったのでひとまず良しとしましょう(笑)

お礼日時:2006/02/16 15:30

 運動会には全校生徒が「真剣勝負」として参加しますから、学校側が事前に勝ち負けを決めれば大問題になるでしょう。

ですから、これは単純に確率として考えた方がよいのではないかと思います。

 コインの裏表のように、結果がAかBのいずれかになる場合において、n回の独立な試行を行ったときのA・Bそれぞれの出現率を、数学では「二項分布の確率」と呼んでいます。「OK WAVE」は数式の入力ができないので計算式を省略しますが、白組と赤組がそれぞれ勝利する確率を単純に50%と考えたとき、ご質問にある「24年間の間にわずか7回しか赤組が勝てない」確率は2.1%です。もちろん白組が17回勝利する確率も同じです。

 2.1%というのはかなり低い確率のように思いますが、実はそれほどでもありません。
 例えば全国には約35.000の小中学校があります。そこで、仮にすべての学校がeminaさんの母校と同じく「創立24年」で「運動会で白組と赤組が戦う」学校だとしましょう。「24年間の間にわずか7回しか赤組が勝てない」という現象は2.1%の確率で出現しますから、計算上では全国で735校の小中学校がeminaさんの母校と同じ状況になります。47都道府県に均等すれば、各都道府県あたり約15校なので、これを「あまりにも不自然すぎる」とは言えません。少し極端な例ですが、2.1%という確率がそれほど低くはないことがおわかりでしょうか。

 もう一つ大切なことがあります。
 それはコインの裏表が出現する確率は限りなく50%ですが、運動会で白組と赤組がそれぞれ勝利する確率は50%ではないということです。もちろん「勝つか負けるか」の二者択一で考えれば50%でしょう。しかし白組と赤組がまったく同じ力を持っているわけではありません。コインの例で言えば、表が裏に比べて重ければ裏の出現する確率が高くなるのと同じです。つまりeminaさんの母校がどのような組み分けをしているのか、競技内容がどうなっているのかによって、白組と赤組がそれぞれ勝利する確率は変わります。「競技」という性質上、なるべく両者が同等の条件になるのが望ましいですが、運動会のような団体戦では力の差が片寄るのはしかたないでしょうね。

 説明が長くなりましたが、「24年間の間にわずか7回しか赤組が勝てない」のはそれほど特別な現象ではないこと。そして運動会で白組と赤組がそれぞれ勝利する確率は50%ではないことを理解して、「こんなこともあるんだなぁ」程度に考えたほうがいいと思いますよ。
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この回答へのお礼

お詳しい解説ありがとうございます。なるほどそう考えると不自然でも無さそうですね。質問をしたときには数式のお答になるとは思わなかったのもありますが、思わぬところで非常に為になる質問ができました(笑)
お礼が遅れた事をお詫びします。共にお答え頂きありがとうございました。

お礼日時:2006/02/16 15:35

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