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資産運用をする時は別々の物に分けて運用するのが良いと聞きます。株式は一般的にリスクが高く、債券は株式と比べればリスクが低いということを良く聞きます。私としては4%程度で運用出来れば良いと考えています。いろいろな投資信託を調べてみると4%程度の運用だと株式などで運用しなくても債券だけでも4%程度の運用益は出そうな気がしますがこのような場合でもやはり分散した方がよいのでしょうか?

A 回答 (6件)

私も、yohoushiさんのお考えに賛同します。


外債投資は、適切な為替ヘッジの方法が無い限り行わないほうが良いと思います。

為替リスクは株式のリスク以上に大きいのではないでしょうか。しかもリターンを伴いません。

通常日本株式はリターン7%ぐらい標準偏差20%ぐらいと見込まれています。債券(日本)はリターン2%標準偏差2%と長期では見込まれています。ですから継続して4%のリターンを得たい場合は、おおまかに40%を株式に投資し残りの60%を個人向け国債などに投資すれば長期では4%のリターンが期待できます。

この場合のリスクは標準偏差の2倍と考えると全資産の13%ぐらいの減があり得ると思います。しかし、これは為替リスクよりはるかに低いです。

一部を外貨建て資産に投資するつもりならば、債券ではなく海外株式に投資するべきだと思います。期待リターンは高まり、資産全体のリスクを減らす方向にも作用します。
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#4です、補足です。


確かに少子高齢化や日本の借金の多さは脅威です。
基本的にはインフレ時は株式でインフレを回避する方法を取りますが、1国だけではその国の株価が低迷する可能性も考えられます。

そこで海外株式も組み込む方法も考えます。
参考URLはバンガード・スモールキャップ・インデックスファンド(米国小型株式インデックス)の運用実績です。
これを見ると1年間で20%下落した年もありますが、設定来11.13%(米ドル建て)と為替下落以上の値上りになっています。
これって米国長期債の利回り4.5%よりかは遥かに高い運用実績です。
つまり、日本を含めた世界の株式に投資する方法を考えます。
この場合は先進国の株式市場に限定し、アクティブよりもコストの安いインデックスの方をお奨めします。
米国の場合は、日本と違って移民を受け入れる事で少子高齢化を食い止めようとしている国です。
又、万が一日本でハイパーインフレになって、海外よりも酷いインフレになった時は逆に円安が進む可能性が高くなるので、日本の財政問題と少子高齢化のダブルで対応できるようになると思います。

外国債券を組み込む時は、円高時に直接外債を買って税法上有利な種類の債券を買えば、税金やコストを最小限に抑えられるので、グロソブのように高い信託報酬や国に持っていかれる税金と言った理不尽に高いコストを払う必要がなくなります。
又、円安&金利低下によって収益が得られたら円転して利益を確定すれば良いです。

この他にも海外のREITファンド(インデックスで信託報酬が安い方が良い)の方法もありです。
ただ、日本は少子高齢化の影響があるので、J-REITについては???です。

参考URL:http://www.vanguardjapan.co.jp/fund01.asp#3rd
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#2,3です、一部補足です。


>これを全て分配に回したとすれば、
>日米インフレ格差は約4%ですから、
>理論上の元本は33%前後の基準価額が
>下落する計算になります。
これは、1.04^10≒1.48
1/1.48≒0.67(約33%の基準価額の下落)
つまり、日米インフレ格差が年4%の状態が10年続けば、基準価額が理論上約33%下落すると考えられます。

実質金利の高い国であればここまで下落する事は無いと思いますが、基本的には高金利国の通貨は長期的に下落する傾向があります。
例えば、高金利人気のNZドルは、現在はマネックスで販売される2年半債の金利が6.06%ですが、インフレは3%台です。
直接マネックスで債券を買えば信託報酬を引かれる心配はありませんが(但し、金利部分は20%源泉)、投資信託で買うと信託報酬が掛かります。
金利から信託報酬と監査費用を差し引けば、年3%を切る計算ですから、年4%も分配すれば実質的には元本の一部を取り崩して対応する事になります。
つまり、高い金利を貰える代わりに基準価額が下落する事になります。
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この回答へのお礼

何度もありがとうございます。長期的には円高傾向が続いているんですね。確かにこの調子で長期的に円高が続くのであれば不安はあります。でも、日本は今から少子高齢化や現在の借金の多さなどから日本の国の力は相対的に弱くなって(円安)いきそうな気もしますがどうでしょうか?
また、厚かましいとは思いますがどのような投資方法が適切だと思われますか?

お礼日時:2006/02/17 23:20

#2です、補足します。


>年換算すると8000円に対して480円つくので
>4%は可能な気もするのですが…。
確かにこれだけでは年4%の利回りになっています。
問題は10年以上経った場合です。
昔の米ドル相場ですが、1980年代では1$=270円の時代もあった訳です。
しかし、円安の推移をみると・・・
1990年の円安時の為替は1$=160円
1998年の円安時の為替は1$=147円
2005年の円安時の為替は1$=121円
つまり、長期的には円が強くなっています。
現在は1$=121円でも、米国自動車業界からは不当な円安によりダメージを受けているような発言も次々と出てきています。

では、何でこんな事になってしまったのか?ですが、米国の方が日本よりも遥かにインフレが進んでいる為です。
現在の日本のインフレが0%、米国が約4%ですから、米ドルの価値は長期的には下落してしまうのです。

では、グロソブが現在の分配を続けて行き、高金利国の通貨がインフレで長期的に為替が下落するとどうでしょうか?
米国の長期金利は4.5%ぐらいですが、信託報酬が年1.3125%+監査費用年0.0042%=年1.3167%のコストが掛かるので・・・
もらえる金利=4.5%-1.3167%≒3.1833%です。
これを全て分配に回したとすれば、日米インフレ格差は約4%ですから、理論上の元本は33%前後の基準価額が下落する計算になります。
つまり、元本を取り崩して分配するのと変わらないのです。
本来、外国債券は金利低下に伴う値上りや、円高時に投資して、円安に伴う為替差益を狙う事を考えないと旨みが出ないのはこの為です。
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現時点では海外債券型投資信託だけで長期的に年4%の利回りを取るのは至難の業です。


何故なら、日本のインフレ率が0%前後だからです。
可能性があるとすればハイ・イールド債ですが、債務不履行の可能性が高いのと引き換えです。
但し、日本のインフレ率が4%前後になれば海外債券を含めた債券型投資信託(高格付債)でも理論上可能です。
債券は株式と比べればリスクが低いというのは、債務不履行が無ければ債券は満期まで持てば、元本+利息が保証されるからです。

参考URLは海外債券型投資信託の質問と回答例です。
ここでは、何故この手のファンドは見た目よりも収益が上がらないのかを述べています。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1966588
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。債券投資信託で有名なグローバルソブリン債は現在額面約8000円に対して月に40円の配当がつきますよね。年換算すると8000円に対して480円つくので4%は可能な気もするのですが…。これも長期で考えると至難の業なのでしょうか?

お礼日時:2006/02/17 09:03

質問者さんがおっしゃるのは、集中投資の考え方です。

間違っていません。ただし、そのリターンが将来も確実に得られるという前提が必要です。

ところが、明日のことは誰にもわかりません。ある国の国債が債務不履行になることだって過去にはありました。

「卵を一つの籠に盛るな。」というのは、万が一の暴落などのリスクを管理するためです。そのためにリターンを少し犠牲にします。株と債券は、基本的に逆な動きをするので、組み合わせてリスク(リターンのぶれ)をコントロールしようとするものです。

くりかえしますが、集中投資が成功すれば、分散投資よりはリターンは大きいです。
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