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現在パソコンスクールでDTPを勉強している大阪在住の23歳女です。
将来は女性雑誌の挿絵が描ける、イラストレーター兼DTPデザイナーを目指しています。
(尊敬するイラストレーターは「スギザキメグミ」先生です。彼女のようなイラストタッチを目指しています。)
現在1作品目の作品は自作のイラストをIllustratorで作成し、A5サイズのカレンダー(ディスクに置けるタイプ)を作っています。2ヶ月ごとにイラストを変えている為、合計6点イラストを作りました。
しかし作品としてまだ1作品目にあたるので、あと2、3個作ろうかと思っています。
この業界、未経験で雇ってくれるところは少ないのは分かっています。ですが、DTPの仕事ができるなら、アルバイトでも派遣でも構わないと考えています。いきなりイラストレーターになるのは難しいと考え、まずはDTPのプロフェッショナルだ、と言われるぐらいになりたいと思っています。
ですので、DTPに関する募集があればガンガン面接に行こうと思っています。

ここで質問です。
・DTP関連の就職を希望している場合、企業向けのチラシやパンフレットを作品にした方が良いのでしょうか? それともこのまま独創を貫いて、自作イラストを飾った広告や商品を作った方が良いのでしょうか?
・イラストレーター兼DTPデザイナーは将来両立できますか?

経験者様の回答、アドバイス、参考、辛口コメントでも構いません。作品に関する回答だけでなく、今後どうすべきか、また、DTPやイラストレーターに関する事で何かありましたら御回答下さい。

A 回答 (4件)

デザイナーを採用する立場のものです。



結論から申し上げますと、デザイナーだけどイラストも描けるという人は珍しくありません。
ですが、本業がデザイナーで、なおかつイラストも仕事にしており、双方の仕事で報酬を得ている方は、恐らく少ないのではないでしょうか。
趣味で描く人は多いですが、仕事の合間に少しづつ描くとか、あくまでも本業に負担がかからない程度です。

現実の話に戻りますが、私がこれまで面接したデザイナーの中には、作品としてイラストを持ってこられた方もかなりいらっしゃいました。
ですが、デザイン作品がいまいちな方は、例えイラストがどんなに上手でも採用には至りません。
私が採りたいのはデザインができる人であって、決してイラストの上手な人ではないのです。
実際の仕事でイラストが必要になった場合には、現場にいるデザイナーに描かせるわけではなく、欲しいイラストにふさわしいタッチを持っているプロの描き手に外注します。
デザイナーは、イラストレーターが描いたイラストを広告や雑誌の誌面にレイアウトし、一つのグラフィックデザインとして成立させるのが仕事です。

この様に、デザインとイラストは完全な分担作業となっております。
その上で、デザインとイラストの職業的な部分の差をきちんと理解してください。どちらかの道を選択せざるを得ない、ということがお分かりいただけるかと思います。

もしデザイナーとしての就職を検討されているなら、今の15倍は作品を作っていかないと、厳しいと思いますよ。
また、カレンダーなどといった、趣味的要素の強い作品もあまりいただけません。商品ポスターとかパッケージといった、実際の業務に近い作品のほうが、能力が判断しやすいです。
一つ一つの作品の密度にもよりますが、作品が10点程度だと、まともな会社なら恐らく選考対象外になるでしょう。
重ねて申し上げますが、イラストにしろデザインにしろ、とにかく作品が少なすぎます。
もっと頑張って作品を作らないと、就職への道は険しいですよ。
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この回答へのお礼

貴重な意見と回答ありがとうございます。
1作品目は「手始めに自分が描きたい物、作りたい物を」と思い、カレンダーを作成しました。
これからは視野を広げて、たくさん作品を作って行きたいと思います。就職はまだまだ先ですね~。
将来の目標はやはりデザイナーではなく、イラストレータです。皆さんの回答でイラストレータとデザイナーは全く畑違いだと言う事が分かりました。
ですが、とにかく今は就職した会社で一人前になるのが目の前の目標だと考えております。
御回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/21 01:11

皆さんのお答えで、おおかた意見は出尽くしてしまっていますが、あなたの致命的ミスは DTPとデザインを混同しているところにあります。

イラストレーターとデザイナーが別物であるように、それはまったく別物です。チラシやパンフをデザインするのがデザイナーであって、それの組み版をするのがDTPオペレーターと呼ばれる人たちです。同じ人がやることももちろんありますが、分業の確率が高いでしょう。オールマイティは重宝されるよりマイナス面の可能性が高くですし、DTPのプロになるということは地道なオペレーターになるということですよ。あなたのされたいことではないですよね。
なお、名古屋にいらっしゃる気がおありでしたら、うちで採用したいです。ちょうどあなたのような方を探していますので。
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この回答へのお礼

イラストレータとデザイナーの違いをハッキリした上、皆さんの的確なアドバイスによって、ここで質問を投稿して本当に良かったと思います。とても勉強になりました。
DTPのプロになるか、このまま考えを変えずイラストレータを目指すのか、現地点ではどうなって行くのか分かりません。いつか、矛盾した自分と向き合う日が来るのだと思うのですが、今は将来の心配より目の前の事が心配です(作品&就活)
名古屋は遠いですね~。。近畿地方なら応募しましたよ。
御回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/22 01:23

私はイラストレータさんやデザイナーさんに発注する側の人間ですので、


的確なお返事ではないかもしれませんが、
周りにいるデザイン事務所経営者の方から聞いた意見なども踏まえてお答えします。

まず、イラストレータとデザイナーはまったく別の仕事と考えたほうがいいでしょう。
多少関連はありますが、イラストは部分であり、デザインはどちらかというと全体です。
「イラストを描けるデザイナー」というのは、
「大根を栽培している板前さん」という程度のものじゃないでしょうか。
喩えとしてイマイチかもしれませんが。
ですからまったく別個に考えましょう。

そのうえで、貴女が何をしたいのか、もう少し考えてみましょう。
つまり、食べていくために当面はグラフィックデザインをなさりたいとだと思いますが、
それが広告なのか、エディトリアルなのか、パッケージなのか、なんなのか、をはっきりさせましょう。

「何でもいいからとにかくやりたい」という人ほど企業は採用したくないものです。
「何でもいいからやりたい」という人って、たいてい「何にもできない」人が多かったりします。

質問を読んでいて思うのは、
「本当はイラストレータになりたいけど、それだけじゃあ食べていけないから、
デザインも覚えてそれで食っていこう。
自分のイラストも役に立つかもしれないしね」。
という感じがします(勘違いだったらスイマセン)。

もしもそうであるなら、そういう人をデザイナーとして雇うほど、
企業は甘くないんじゃないかなーと思います。

いま貴女は「私が私が」という自分の未来への思いばっかりで、
企業(たとえばデザイン事務所)がどうやって利益を上げていて、どういう人材をほしいのか、
全然考えられていないんじゃないでしょうか。

大事なのは、「クライアントの意図を、然るべきデザインに落とし込む」ということです。
ただかっこいいだけのデザインを「作品だ」と見せる人がいますが、
そんなのは正直言ってあまり参考にならないんです。

いま貴女が作ろうとしているのは、「作るために作る」ものですよね。
商業デザインは、作るために作っているのではありません。
依頼があって作っているのです。
それがどういう意味なのか、もう少し考えてみると、
どういうプレゼンテーションをすればいいのか、
おのずとわかってくるんじゃないでしょうか。

#1さんがおっしゃられているように、イラストの描けるデザイナーは重宝されますが、
いつも同じタッチというわけにはいきませんから、
デザイン側から求められるイラストって、「作家性のないイラスト」だったりします。
つまり「貴女の個性はどうでもいいから、テーマに沿ったタッチで割り切って描いてくれ」ということです。
そこは、デザインとイラストで矛盾します。
両立させることはもちろん不可能ではないと思いますが、
どちらの仕事も大切にしようと思うと、いつか矛盾に突き当たるでしょう。

夢のない話でごめんなさい。
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この回答へのお礼

かなりリアルなアドバイスありがとうございます。
おっしゃる通り、確かに「私が私が」的なところはありますね…。言われて初めて気付きました。求人の少ない業界なので、正直、就職できるのか不安で自分の事で手一杯、と言う感じでした。
イラストレータとデザイナーの両立は欲張りなんですね、、、
今の最終目標はイラストレータですが、就職しない事には本当にどうなって行くのか分かりません。イラストレータの目標も、ふとした事で諦めるかもしれません。
就職した会社で一人前になることが、現在目の前の目標です。
御回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/21 00:39

・DTP関連の就職を希望している場合


カレンダーじゃ、スキルが判断できませんからね。まずは採用されるようなものが欲しいですね。作品2.3って、少ないですよ。パンフ、チラシ、名刺、ショップカード、ミニコミなど、いろいろやってみるといいと思います。その中に、自分のイラストを入れていけばいいじゃないですか。

・イラストレーター兼DTPデザイナーは将来両立できますか?
イラストも描けるデザイナーは重宝されます。ただ、いろんなものを要求されますから、イラストもバリエーションがあるともっといいです。
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この回答へのお礼

就職アドバイザーさんから「作品は最低でも3つは欲しいですね」と言われました。。。やはり少ないですか。
バリエーションを増やして、パンフやチラシにイラストを載せて作って行きたいと思います。
御回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/21 00:12

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