プロが教えるわが家の防犯対策術!

プログラマの皆さんにお伺いします。
「個々のプログラマの力量の程度」を最も感じるのは何ですか?

私は1に成果物、2に本番障害時への障害解析力だと考えています。

皆さんの思うところをお聞かせ下さい。

A 回答 (6件)

先ず、前程条件があるかと思います。



1.個人の力量なのか、チームとしての力量なのか、会社としての力量なのか。
2.納期優先なのかどうか、
 (官公庁向け、予算執行日に拘る会社向けでは、ままある)
3.仕様書の出来はどうなのか。客先の要求を満たしているかどうか、
 (金額や、様々な要因で折り合わず要求実現が出来ていない機能は、ないのか、あるのか)
4.客先の程度はどうなのか
 (出来上がったソフトを使う顧客が、ドが付く素人なのか、ある程度のその道のプロフェッショナルなのか。とか)
5.成果物として何を期待されているのか。
 (出来上がったソフト、プログラム資料、仕様書、取扱説明書などなど)
6.本番障害時の解析能力は、システムとしてなのか、ソフト単体なのか、バグなのか、使い勝手なのか、仕様範囲外、範囲内のことなのか、それら全てなのか?

と、いくつか上げましたが、
質問内容から考えて、プログラマ一人の作成するプログラム範囲として捉えるならば

1.個人の力量は、プログラムのコードを見れば、スタイル、考え方、改造適用性、拡張性など
  ある程度は、判別が付くかと思います。
  ただし、作成する言語の習熟度にもよるので、必ずしも全て当てはまるわけではないかな。
  ’
  私個人が作成すれば、2-300万かなというソフトを、
  客先の要望もあって、某ゲームソフト会社の親会社に発注したところ
  1800万かかりましたが、(一部上場の割りに安かったです)
  出来上がった成果物は、大量の資料、取扱説明書、仕様書通りですとの検査成績書
  仕様は満足しているプログラムでした。(大きなバグもなく、引渡し後は順調稼動でした。)
  プログラムコードとしては、作り貯めたプログラムの再利用+仕様書を満足させるための改造
  +新規定義、画面、コード
  で、プログラムコード自体は、どこも大差ないなぁという感じでした。
  個人の場合は、大量の客先提出資料、仕様書の細部に渡る(画面の一字一句etc)検査成績書を作成する
  時間も、コストもないのが普通かと思います。この辺は、チーム、会社の対応力ですね。

2.納期の無い場合などは、画面や、帳表(帳票)、操作など出来ていると、内容がめちゃめちゃでも、
  評価される場合が多いようです。私はこれが下手で、納期厳守の仕事は、率先してはやりません。
  サンプルコード作成→書き直し+エラー処理→汎用化できるものは、汎用化→客先要望の改造変更
  という手順でやってます。

3.これは、「コンピュータ、ゴミを入れればゴミがでる」、仕様書作成者の問題、顧客の問題、予算の問題、プログラマーとしての資質の問題

4.3にも係るが、客先が何を要求したいのかが(自分のやりたいことが)解かっていない場合、
  これはプログラマーの責任だろうか?成果物を見て、これもやりたい、あれもやりたいと言われても
  無償ではできないのが、解からないのだろうか?
改造には時間がかるのが解からないのだろうか?
  やる事が解かっている人は、この機能は、仕様書上はこうだが、実際使う上では、こうでなくては困ると
  指摘してくる。これへの対処は、プログラマの適用力でもあるが、仕様書作成上の問題でもある。

5.成果物を収める先、仕事内容による、サブルーチンを作成するのか、システムを販売するのか、単体ソフトを
  作成するのか、複合ソフトなのか。サブルーチンを作成するのであれば、客先要求の仕様書と、テストデータを
  どうするのかの合意があればいけるが、システムを販売するのであれば、ハード、OS、ドラバー、などの障害を
  解決してきた数や、危険を冒さない慎重さが重要かもしれない。慎重すぎてツマラナイ物ができあがるかもしれない。

6.障害解析力、ハードなのか(PCなのか、LANなのか、環境なのか)、ソフトなのか、ソフトのどの部分なのか
  これに関しては、ソフトが、ファームなのか(開発品、試作品ハードのドライバーや、プログラムなどの場合は
  切り分けで、揉める場合も多々あるし、ハードの欠陥、不具合をソフトで対応しろと、無茶いう客もいる。)
  OA向けなのか、FA向けなのか、FAの場合は、悪環境で、経年変化で起こる不具合もあるし、外部機器の
  影響で、こちらの機器が誤動作してしまう場合、日本では誤動作してしまうほうが悪くなってしまう。
  インバーター機器、マグネット式開閉器などは、強烈なノイズ源なのに、ノイズ対策機器を使わずに、ソフトが
  悪いといわれても困る。また、実環境テストが出来ず、シュミレーションしかできないにも関わらず、しかも
  シュミレーションが実環境と程遠いのに、ソフトの保証をしろと言われてもなぁ。)

なんか愚痴も沢山入ってしまいましたが、バグの無いソフトが作成できない以上は(コンピュータは与えられたこと、
決められたことしかできないので)、客が困らないようにする。つまりは、現場対応力だと思います。

SE,CEと職種を分けて考えられる企業に居られるかたは、責任分野での仕事をすることでよしに、なりますので、考え方も違うと思います。
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この回答へのお礼

お忙しいところありがとうございました。

お礼日時:2006/02/23 05:58

がると申します。


「プログラマの」力量であるのであれば。
基本的には「簡素で変更が容易なソースがどこまでかけているか」ではないでしょうか?
いわゆるkissってやつですね。

ただ、質問者さんの「2に本番障害時への障害解析力」から察するに、実際に聞きたいのは「SEもしくはPMもしくはシステムコンサルの力量」なのではないでしょうか?
上述3つの切り分けもなかなか難しくはあるのですが。何よりも基本になるのは「お客様が"真に"必要としているもの、困っていること、問題を見極める力」と「その瞬間に最適な提案が出来るだけの手持ちのカードの多さ」だと思います。
ちなみに障害解析力もまた「問題を見極め」「最適な解決を行うカードを多く持つ」という意味でincludeしています。
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この回答へのお礼

お忙しいところありがとうございました。

お礼日時:2006/02/23 06:00

> 「個々のプログラマの力量の程度」を最も感じるのは何ですか?



力量のあるプログラマは、文字通りプログラムを最初から最後まで一人で作れます(規模の制約はあるでしょうが...)。
力量のないプログラマは、あくまでも大勢の中の一人としての下働きしかできません(いわゆるSEに対するPG)。
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この回答へのお礼

お忙しいところありがとうございました。

お礼日時:2006/02/23 05:59

全体を見渡す力ですかね


プログラマにはそんな力は必要無いと言われる事も多いですが
全体を見渡す事により潰せる潜在バグも多いですから。

自分の守備範囲を超えられるようになってこそ一流でしょう
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この回答へのお礼

お忙しいところありがとうございました。

お礼日時:2006/02/23 05:59

ほぼ、引退したアナリストです。



SEとプログラマを勘違いしています。
成果物作成はプログラマの仕事じゃないですし、障害対応も原則的にはSEやCEの仕事です。プログラマはその下請けになりますから、原則としてこの能力を求めるのは間違いです、品質は別として、普通は、要件定義の間違いですから、SEの仕事です。

具体的にはエラーチェックに対する気配りになるでしょうか、仕様にない部分を指摘できるようなら一目置かれますよ。
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この回答へのお礼

お忙しいところありがとうございました。

お礼日時:2006/02/23 05:58

分からないことを調べる時の速さの違いです。

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この回答へのお礼

お忙しいところありがとうございました。

お礼日時:2006/02/23 05:57

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