性格悪い人が優勝

 大学院に進むかいなか迷っている者です。

 大学院に行かれた方で、ご自身の経験から大学院への進学は有益であったと思われますか?また、進学後に大きなトラブルなく十分に満足して無事終えることができたでしょうか?

 どうもネット等の情報から消極的な意見が多く見られ、気になっています。

A 回答 (7件)

文系と理系でまったく異なる話ですね~.



文系なら,研究者志望者を除いて,院にいく価値はほぼないに等しいかもしれませんね.

いまの文系大学院修士は,無名大学学部出身者の敗者復活線の様相になっていて,学歴ロンダリングをしようとする連中が実に多いですよ.
早慶ですらそうです.
そいつらは,最近簡単になった大学院入試をパスして入ることで目的を達成していますから,入ってから全く勉強などしません.
そして,すぐに基礎的な学力の無さをみなに露呈し始めます.英語すら読めません.
大学院の質は最悪です.そして,本を丸写しして,修士論文を書いて出て行きます.院も早く出て行ってほしいので修士号を与えます.
院側は,本来その大学の学部に入れないような学生を大学院では受け入れているというのが現状です.
そして,日本の大学院の授業は,欧米と異なり,いまだ,学生の報告者がレジュメを書いて授業をするので,できない学生が集まっていくら授業をしても,1年かかって本一冊すら終らないのはもちろん,無断欠席はあたりまえ,報告者すらこないこともあります.
もっと,学部に恥じないような,学生を受け入れるような大学院にならない限り,研究環境という視点からも行くことに最近否定的です.
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博士課程在学中の者です(文系)。

研究職につくことを希望していて、現在博士論文執筆中です。

文系大学院は就職には直接結びつかないのは事実です。
むしろ年齢と学歴のために不利になることだってあります。もし自分の専門と関係のないところへの就職を望むなら、院に進学しないか、行っても修士でとどめておくほうがよいと思います。

修士で出たとしても、就職活動は学部卒より厳しいかもしれません。もしそれを耐えられるなら、または研究者の道を本気で志すなら、そのときは院に進学すればよいと思います。

私個人の経験から言いますと、大学院での経験は私にとって非常に有益な、満足できるものだと自信を持って言えます。幸いにも研究者としても人間としても素晴らしい教授の指導を受けることができたからです。

大げさなことを書いて笑われるかもしれませんが、私は大学院で新しいものを創る喜びや思考や思索の楽しさを知りました。何度考えても解らなくて行き詰まっていることが、他の人の言った何気ない言葉で瞬間的に解けるときの快感も知りました。論文や学会発表も「楽しい」と思えるようになってしまいました。

文系で博士課程まで行ってしまう人は、そういう経験が少なからずあるのだと思います。もし研究を続けていてそういう気持ちにならなければ、多分続けていけないと思います。

思いつくままに書きましたが、就職のことは覚悟したうえで迷っているのだったら、進学すればいいと思います。もし自分に合わなかったら2年で修了すればいいんですから。よく考えて、ご自分の納得できる道を見つけてくださいね。
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研究者を目指して博士課程に進学し、先日、学位をいただきました。



結果的に いえば、わたしの就職先は研究者ではありません。(ただし、幸運にも学位の価値を認める会社でありましたが)研究者を目指して、結局なれなかったのだから後悔しているだろうと思うかもしれませんが、そういったことになる可能性は入る前からわかっていましたので、結果そのものには後悔はありません。

ただ、その中身は後悔しております。
私の主査はお世辞にも先端科学に通じてるとはいい難く、何度説明しても簡単な内容もわからず、理解しても一週間後には忘れ、もちろんろくな指導もないくせにひとがやることにはいちいちひとつずつ文句を言わなければ気が済まない性格でした。そのため、明らかに検討はずれの追加実験ばかりをやらされて無駄な時間とエネルギーを費やすことを強要されたあげく、他のグループに追い抜かれて論文がかけなくなるということばかりでした。
自分よりも理論もデータもランクがおちる論文が、よい雑誌に出ているのを見て悔しさばかりが募っておりました。(最悪なことに競争に負けたは学生が働かないからだとばかり言うようなひとでした)
あまつさえ私用事に平気で学生を使ったあげく、最後も私の就職に文句ばかりを言っておりました。(もちろん、就職先の紹介などもありませんでした)

はっきりいわせていただければ、この三年間はまったくの無駄であったと自分で断言します。
結局、学んだことは馬鹿な上司をどうやってあしらってごまかすかといったことで、そんなくだらんことばかり上達しましたね。最後のほうは科学への情熱も失せておりました。

今の日本の大学は大部分とは言いませんが、かなりの部分が学生を、給料を払わなくていい「兵隊」「従業員」として働かせ、使い捨てにしているだけです。
文系なら院なんていかない、理系も行きたくても修士ぐらいにとどめておいたほうがいいです。
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私は修士課程の大学院へ進みました。

大学では出来なかった研究論文を書く事ができ、自ら学ぶ時間と自信が持てたように思います。
ancestorさんが大学に残り研究をしたいと思っていらっしゃるのなら、大学院へ進み、自分に合った研究室へ入る事をぜひお勧めします。
文章を読んだ限りでは、何か自分のしたい方向が決まっていないように感じましたが、自分のやりたい事が決まっていなくて、時間しのぎの為に大学院へ進む事を考えているのかもしれませんね。もしも経済的に恵まれた環境ならそれも一つの方法でしょう。
人生、長い道のりです。
どうか、自分のしたい事をみつけて、有意義な日々をお過ごしください。
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私は修士課程まででしたが進学してよかったと思っています。

それは、学部の時の実験テーマは与えられたものでしたが、修士では自分でテーマを選定して計画立案を行って実行できたからです。計画作成や案などのスキルは、会社の開発部で働き出したときに学部出の人と比べて格段に高いものが身についてました。学部出の人は与えられたことしかできない傾向にありますが、これは、社会人では計画立案などの方法を取得する余裕がなく、会社としては案がない人にはどんどん会社のテーマを与えていくためだと思います。会社の考えるテーマは自分のやりたいことと違うことが多いです。会社では、失敗は許されないので、失敗が許される学生の間にそういったスキルを取得することをお奨めします。
また、後輩の指導も行いますので、人に教えた経験も重要だと思います。
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理系、特に工学系だと修士までは取る人が多くなってきています。


偏差値が上の大学などは特にです。
文系だと、修士を取ってもあまり就職に有利だとは聞いたことがありません。
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大学院に進む目的、理由でいろいろでしょう。


私は、研究者になろうと進学しました。
結果は良かったです。
でも、就職となると、進学して良かった場合と、
進学せずにすぐ就職した場合の、善し悪しは
どちらとも言えませんね。
理系では、大学院進学で、2年で就職のコースが
多いですね。給料も若干いいですから....
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