
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
アメリカに37年住んでいる者です。
私なりに書かせてくださいね。このquiteと言う単語は「次に来る形容詞的フィーリングの最大限ともいえる数値をもたらす」と言うフィーリングがあります(を出せる単語です)。
a fewとはどういうことでしょうか。 数個と言う訳が付いていますね。 数個と言う数ははっきり言っていくつかは分かりませんね。 その分からないと言う部分を最大限に持っていっているわけです。 その最大限と言うのは「相当な数」と言うフィーリングになるわけです。
ですから、a few/bitと言ういかにも少ないと感じる量が最大限の数値になるわけです。
これは、すでに多いと言うフィーリングをもつ、many/a lotにしても同じことなのです。 これもいくら多いと言ってもはっきりした数値は分かりませんね。 これを最大限にもっていく、と言うことは、very manyと言うことにもなるわけです。
ではこれは数だけのことを言うかと言うとそうでもありません。 He is a guy.と言えば単に「男性だ」と言っているわけですね。 これを、He is quite a guy.と言う表現に変えて、男性は男性だけど男性としての最大限の価値を持つ男性、と言うことになり、なかなかの奴だよ、と言うフィーリングになるわけです。
また、not quite finishedと言うような表現としても使い、終わっていないといえる最大限の状況、つまり、日本語に直すと、まだ終了したとは言えない、もう少しで終わるところ、と言う言い方とマッチするわけです。
もう少し例を出しましょうね。 quite a while agoと言うと言う表現がありますね。 ただのa while agoと言うあいまいとも言えるフィーリングの最大限に伸ばした、「かなり」昔のことだけど、と言うフィーリングを出すことができるわけです。
これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
返事が遅れてしまい申し訳ありません。
回答ありがとうございます。
確かに英語はイメージやフィーリングによるところが大きいように感じます。
日本の学習者向けの教材などには「quite」とくれば必ず「かなり」のような、一対一の訳がついていますが、それに囚われすぎないで感覚的なもので捉えることも大切なんですね。
とても参考になりました。
No.7
- 回答日時:
えっと、これはね、いわゆる慣用句なのでバラバラにして意味を解析してもあまり意味はない事なのね。
quite a few = many と覚えるだけよ。一応、adjective phraseだけど、外国人もこのように覚えるから、仕方ないのね♪
でも、イメージが知りたいのよね。う~ん、じゃこれでいかがでしょ☆
An indefinite and somewhat large number; more than a few but fewer than a lot.
そんじゃ♪
返事が遅れてしまい申し訳ありません。
回答ありがとうございます。
確かに日本語でも慣用句というとそれ一つでかたまりとして覚えますね。
「足が棒になる」からといって、本当に木の棒か何かになってしまう訳ではないですし……(笑)。
No.5
- 回答日時:
いわゆる、反語表現ってやつですね。
#3さんのご説明とかぶりますが、quite が付く反語表現の例は、
quite a bit, quite a little ≒ very much
quite a bit of ≒ (形容詞として)much
quite a few, quite a few of ≒ many
です。
「quite a 」が付く反語表現は、以上が「全て」だと思ってください。
例えば、(やはり#3さんがおっしゃるとおり、)quite a lot は、そのまんま lot ですから。
つまり、非常に限られた、例外であって慣習です。しかも、フォーマルな表現では用いられません。
#4さんがおっしゃってるのは、
現代の若者言葉では、
「あの人、ちょっとすごくない?」
だいぶ以前から使われている表現では、
「やつ(彼)は、ちょっとしたもんだ。」
これらを英語で言えば、
He is really something.
ですね。
これも似た感覚です。
下記は、私が思いつく、日本語における反語表現の例です。
「あなたがおっしゃることは、ごもっとも!」
「適当に」
「いい加減な」
「それは、それは、ご丁寧に、どうも」
「大先生!」
「巨匠!」
「よろしくやってろ」
「上等じゃねえか!」
ちなみに、
女性に「悪い人ね」って言わせたら、男として一流です。
返事が遅れてしまい申し訳ありません。
回答ありがとうございます。
たくさん例をあげていただいたのでイメージしやすいです。
確かに言葉には隠された意味というか裏というか、言葉面とは別に違った気持ちが込められていますからね。
そのことも頭の隅に入れて、ひとまとめにして表現を覚えてしまおうと思います。
No.4
- 回答日時:
日本語でも同じような表現をすると思います。
「あの人は、ちょっと…スゴイよ。」
“ちょっと”の後に一テンポおいて何かいうときは、むしろ反語的に強調していますよね。あのような感じだと理解すればいいと思います。
返事が遅れてしまい申し訳ありません。
回答ありがとうございます。
言われてみれば仰る通りです。
「ちょっと」という形容ですが、程度ではかなり強調した言い方ですよね。
そう考えると感じが掴みやすい気がします。
No.3
- 回答日時:
few は略式(informal)の言い方で、「大げさな」とか反語的に a few 「大いに」という言い方があるらしいです。
なぜかはわかりませんが、そういう使われ方もするのでしょう。
また、私の辞書に下記がペアで書かれています。
ですので、私はこれを3つセットで同じ(ような)意味として覚えています。
quite a lot/bit/few
a good few 「かなり多数の」
こちらは一般の辞書にも載っているようです。
返事が遅れてしまい申し訳ありません。
回答ありがとうございます。
quiteシリーズというか、似たようなものをセットで覚えると便利ですね。
私もこの機会にしっかり覚えておきたいと思います。

No.2
- 回答日時:
quite a fewを「quiteとa few」に分けてしまうと
確かに不可思議ではありますが、これを
[quite a] + [few]
に分けてみるとどうでしょう?
例えばThis is quite a dictionary! 「これは大した辞書だよ!」
なんて言い方が可能ですが、
この場合、quiteはa自体を強めていると考えていいのではないでしょうか。
同じように、There were quite a few people.といえば
「かなりたくさんの人がいた」
quiteをとればThere were a few people.
「少しは人がいた」
aもとればThere were few people.
「ほとんど人がいなかった」
というように、人数の可能性が減っていくのが分かるでしょう。
あくまで「一説では」ということで、
quiteはaを強め、拡張しているというイメージで捉えてみてはいかがでしょうか。
返事が遅れてしまい申し訳ありません。
回答ありがとうございます。
とてもわかりやすい解説ですね。
確かにquiteとa fewをわけてしまうと不可思議以外の何ものでもありませんが、発想の転換とでもいうのでしょうか。
おかげ様でイメージしやすくなりました。
No.1
- 回答日時:
quite a few かなり多数の
というイディオムは、英国人の国民性に根ざしているのではないでしょうか?
例えば、not bad 悪くない、結構良い
もそうですが、英国人は控え目な表現を好むようですね。
なお、quite a few と同じ意味で古い言い方で
not a few もありますが、今は quite a fewが
普通です。
英国に滞在していて、貴族の館を訪問したとき
案内係が、毎日多くの人が見に来られます、と
説明しましたが、そのとき、この quite a few
people 云々と言っていたのが、今でも鮮やかに耳に
残っています。
返事が遅れてしまい申し訳ありません。
回答ありがとうございます。
国民性に根ざしているといえば、日本語でも少し変な言い回しだなあと思うような言葉があったりしますね。
やはり無意識のうちに、というか、長年その国が積み重ねてきた歴史の違いもあるのかも知れません。
そのような文化の違いを知るのもまた一興です。
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