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硫酸銅(II)五水和物62mgを空気中900℃で加熱したところ、質量が20mgになった。
加熱して得られた物資の組成としてもっとも適正なものを選べ。
(1)Cu(2)CuO(3)Cu2O(4)CuSO4(5)CuSO4・H2O

っという問題で


250:X=62:20
と、イコールで結ばれるのは何の法則ですか?
アボガドロの法則かな?っと思ったのですが、
同温ではないし、、
また、水和物、無水物の違いが分からないのですが、
これはずばりなんですか?

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

硫酸銅(II)五水和物を加熱して質量が減ったとするならば、「とりあえずは」水和水が逃げてしまったと考えるのが妥当でしょう。



生成物の銅(II)の部分は不変でしょうから、質量が20/62になったということは、式量が20/62になったということです。

硫酸銅(II)五水和物=CuSO4・5H2Oの式量は250ですので、生成物の式量は250x20/62=80となります。
これはCuSO4の式量よりも小さいですので、水和水がすべて逃げた上に、更なる分解が進んだことになります。

ためしに80からCuの原子量を引くと80-64=16となり、これは酸素の原子量と一致します。

したがって、生成物はCuOと考えるのが妥当でしょう。

なお、250:X=62:20の式は、比例計算で生成物の式量を計算する式であり、特別な名称はないと思います。
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この回答へのお礼

毎回、ありがとうございます^^
なんか、すごく鮮明に見えてきました!!
もういっこ分からない所が、、。

解説で、CU2Oのところで
144÷2と書いてあったのですが、
なぜCu1原子あたりの式量を求めるのですか?
もしよければ、よろしくお願いします。

お礼日時:2006/04/24 23:16

補足です。


想像ですが、144はCu2Oの式量ですね。
CuSO4やCuOでは式の中にCuが1個のみ含まれているのに対して、Cu2Oでは2個含まれています。
2で割ったのは、Cu1個分に換算するためでしょう。

すなわち、1モルのCuSO4から生じるCu2Oが0.5モルであることを考慮して、それを補正しているということでしょう。
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この回答へのお礼

なるほど!!
とても理解できました。ほんとうにありがとうございました!!また何度か質問する時があるかもしれませんが、よろしくしてください^^

お礼日時:2006/04/24 23:34

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