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資金分散のひとつとして外貨預金を前々から考えているのですが
手数料を考えるとどうも外貨預金ならではの高金利があまり得な
ものに思えません。
だいたいどこの銀行も一番金利の良い
NZ預金などは年5%くらい金利がありますが片道の手数料を1円として
70円/1NZ$としたら1000万預金しても往復させるだけで30万近くが
手数料で飛んでしまいます。1年間預けて1050万円にしても結局
30万円が手数料で消えるのであれば利率は2%程度と少し良い円定期預金
程度となってしまいます(それもリスク付きの)

手数料が比較的低いところでも往復で1円は取られるので
手数料として15万円は消えます。
50万円金利で儲けたとしても15万円は手数料で消えるので
70円/1NZ$で預けたとしたら67円/1NZ$になった時点で
手数料15万、為替損43万で簡単に元本割れです。

こういった手数料、為替損益のリスクを少しでも少なくするためには
外貨預金を長期に渡って運用することだと考えていますが
(もちろんその間の変動リスクは増えますが、基本線で上下付近でレート
 が推移するという仮定は勝手ながらあるものとして...)
まずこれはあっていますでしょうか。

また、あっている場合どこの銀行を見ても外貨の長期預金は6ヶ月ものを
ピークに金利が下がってきています。
6ヶ月ものをまずは預金して6ヶ月経過したときに高い手数料を払って
円に戻すのではなくそのまままた金利の良い新規の外貨預金を手数料なしに
することは可能でしょうか。
またそのときの金利はやはりかなり下げられてしまうものなのでしょうか。

個人的には新生銀行のパワード定期
http://www.shinseibank.com/powerflex/dcd/dcd_fx. …
が外貨のまま始められるものにしては
比較的金利が高いかなと思っているのですがほかに良い商品があったら
教えていただければと思います。

A 回答 (11件中1~10件)

外貨預金には手を出さないのが一番良いです。


利息が5%付くまでに1年かかりますが、為替相場が5%変動するのに、1週間もかかりません。また、満期以外は解約できないので、その時点での為替相場は運任せです。

新生銀行は商品の内容をよくご検討下さい。外資系ですから、契約には厳しいです。この定期預金は、為替差益を捨てて低い利率の円の利息を受け取り、為替差損のときには外貨で戻ってくるという、はっきり言って顧客が得にならない仕組みです。

外貨に投資するなら、レバレッジを低くした外国為替保証金取引が最も手数料が安く、利益も得られると思います。

投資は自己責任でお願いします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
素人考えで行くと
為替差益が出るときはある程度の得で我慢する代わりに
為替差損の場合でも特定レートのレートで損失を最低限に抑えかつ外貨で戻して自分の納得のいくレートで好きなときに戻せるor引き続きパワード定期で手数料なしで増やせる
と考えていたのですがFXの方がやはり良いのでしょうか。
単純に考えると手数料を取られて利息をもらう外貨預金か手数料が少なくて好きなときに出し入れができるかわりに利息がつかないFXか
という比較になるかと思うのですがFXの方が利益は出やすいものなんでしょうか。

お礼日時:2006/04/27 01:49

私も基本的に外貨預金には否定的です。

特に定期預金の期間が終わったら強制的に円貨に変えられるものは旨みがないと考えています。

外貨預金の範疇で比較的よい銀行としては、ソニー銀行があります。外貨普通預金から外貨定期預金あるいは外貨MMFの買い付けが可能ですので、同一外貨であれば満期が来ても新規の定期預金にスイッチングすることは可能です。

http://www.moneykit.net/

なお、NZドル定期で6ヶ月ものの金利が一番いいのはその後の利下げ観測を織り込んでいるからです。ですので、6ヶ月後にはもっと金利が下がっている可能性があります。


また、長期投資でかつ資金があるならば外債そのものを購入するという手があります。ただし、多くのネット系の証券会社では満期とともに強制的に円貨に換えられてしまいますので、利息および満期償還金が外貨MMFあるいはボンドセレクトトラストに繰り入れることが可能な証券会社を探すことが必要です。野村證券や日興コーディアル証券等の大手証券会社では可能ですが、外債取引には3150円/年程度の口座管理料がかかりますので、多額の運用を行わないと損をします。

一方、ネット系の証券会社ではトヨタFS証券でこれができます。口座管理料はかかりませんが、債券の銘柄はトヨタ系企業の社債がほとんどという難点もあります。

http://www.toyota-fss.com/
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この回答へのお礼

むむぅ。難しい言葉がいっぱい出てきました。
改めて勉強不足を実感します↓

外債は確かによさそうですね。
日本でも預金より国債の方がずっと金利がいいように
外債は高い外貨預金よりさらに金利が良いのでしょうか。

トヨタFS証券も現在トヨタがかなり好調なのでトヨタ系企業社債でもいいかも知れないですね。
調べてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/27 01:53

 外貨預金はあまり得ではありません。

金利はずいぶんと低めに設定されるし、また6ヶ月満期(長くても1年)なので、長期の場合金利が下がることもあります。

 したがって、数年運用するつもりなら、外貨預金ではなく、国債を買うことをおすすめします。基本的には債券に書かれている金利が変動しないまま、毎年つきます。

 外債は、各証券会社で売っています。

 とはいえ、為替はやはりレートが重要です。各サイトで10年間ぐらいのチャートがありますので、参考にするといいと思います。

 例えばNZドルなら、2003年からなら、安値63円、高値87円ぐらいです。高値で買ってしまうと、金利が高くても、大幅下落したときには塩漬けになってしまいますので、そうならないように見極める必要があります。
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この回答へのお礼

6ヶ月や1年で金利5~6%というのは手数料が無ければ
高いと思いますが手数料を入れると確かにそんなに
高くないですよね。

やはり国債、外債ですか...
ぜんぜん視野に入れていなかったので
債権についても勉強していきたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/27 01:58

幾つか有利な商品を紹介します。


1:BST(ボンドセレクトトラスト)
短期金利に連動した運用成績を目指しますので、外貨MMFのような運用ですが、信託終了前までに売却すれば、金利部分が非課税です。
勿論、為替差益も非課税です。
但し、金利が下がると利回りも下がります。

2:外国債券
NZ国債も売られています。
満期まで持てば、買った時点での外貨建て利回りが保証されます。
利付債は金利部分に20%源泉分離課税、売却益は非課税、償還差益は雑所得として住民税申告(20万1円以上は確定申告)の義務あり。
ゼロクーポン債は、売買益は年間50万円までは非課税、それを越えると申告義務あり、償還益は利付債と同じです。
金利が下がると思うのならば債券を直接買った方が高金利を長期的に享受できます。

為替差損を減らすには・・・
1:為替手数料が安くて
2:税金が安くて
3:高金利を長期間享受する事です。
全ての条件をクリアーするのは難しいので、現時点で考えられる事をやります。

>また、あっている場合どこの銀行を見ても外貨の長期預金は6ヶ月ものを
>ピークに金利が下がってきています。
これは先々金利が下がる可能性が高い事を示すサインです。
外国債券の金利をBSTや外貨MMFに入金して複利運用できます(BSTがお勧め)。
つまり、将来、金利が下がると思うのならば債券を買って、金利をBSTで非課税複利運用をすれば良いのでは?
出来ればゼロクーポン債を買えば、もっと効率が良くなるでしょう。

BSTは野村證券、外貨MMFと外国債券は大手証券会社の他、一部のネット証券で販売しています。
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この回答へのお礼

今日本の金利はかなり低く少し上がり始めた状態
といえると思います。
逆に外貨預金の金利はこれから半年~1年後には下がる可能性が高いということでしょうか。

日本の円預金金利と外貨預金の金利というのは何か関係があるのでしょうか。

そもそも日本で外貨預金が5%とか6%とか言ってるのは手数料がもらえるからそれだけ高い金利を銀行がつけているだけでNZ人がNZ$でNZの銀行で定期預金を預けてもさすがに5%とかはつかないですよね...

つくのだったら自分で銀行に行って円をNZ$に変えてNZ旅行ついでにNZの銀行に預けて好きなときに下ろしてもいいのかなぁなんて思ったりもします。(すいません素人で...)

お礼日時:2006/04/27 02:03

長期に運用することは、為替リスクを軽減しません。

1ドル135円で買った人が、もう5年くらいたちますが、未だに相場が元に戻りません。むしろ、円高傾向にあります。

ヘッジするなら、ドルを売って円を買うのですが、そうすると日本の金利が低いので、金利差分を支払わなければならす、何のための預金かわからなくなります。
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この回答へのお礼

確かに相場がかなり動いてしまうと元のレートに戻るには時間がかかる(あるいは戻らない)と思いますがその間ずっと国内より高い外貨預金として預けているのでいつかレートの悪さをひっくり返すくらい金利がつく という可能性を考慮して長期で運用することにより為替リスクが軽減されるかなぁと考えました。
たとえば5%の金利で15年預ければ100万円が200万になるのでレートが半分になろうとも損益はトントンで済むという計算です。(5%で15年も預けてトントンは悔しい限りですが)

お礼日時:2006/04/27 02:07

#4です、#5さんの指摘があったので今度はどの為替で買えば良いか?を述べます。



まずは、NZドルの最安値が2000年10月に43.1847円を付けています。
でも、その当時に比べてインフレで価値が目減りしています。
そこで、これを大雑把な現在価値に直してみましょう。
2001年2.63%、2002年2.68%、2003年1.75%、2004年2.29%
2005年は約3%で推移しているので、インフレを3%と仮定します。
日本は大雑把に約1.9%下落(2005年を0%)と仮定して計算します。
1NZドル≒37.50円(大雑把な現在価値)
ですから、最安値の現在価値は37.50円と考えて、1年後に物価上昇率データが出来たら再び現在価値を計算しなおせば良いのです。
つまり、長期的にNZドルも価値が下落しているのは事実ですが、どこで買うべきか?を見当付ける方法の1つになります。
つまり、最悪ここまでの円高でも大怪我をしないような投資をすれば大きな為替差損の心配は無いでしょう。
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この回答へのお礼

(あくまで予想なのですが)あと6ヶ月はそんなに大きくはNZと円のレートは変わらないという仮定で今回は購入を考えていました。
そうした場合に6ヵ月後にもしNZ$の価値が円に対して高くなっていく調子なのであれば外貨預金終了後もNZ$で受け取って円に還元する時期を自由に決めて為替損益も狙ってみたいなと思っていました。

確かに37.5円まで落ちてしまうともう5%とかは完全に飛んでいくような低金利になりますのでそこまで考えると日本国内の金融商品以外は何も買えなくなってしまいます。37.5円になったらそのままNZ$で下ろしてNZでブランド物のバッグを買いあさって日本に帰ってきてオークションで売ったほうが多く日本円をもらえそうですね(汗)

お礼日時:2006/04/27 02:15

積極的なヘッジは非常に難しいので、できることからやっていくしかないと思います。



1.為替手数料ができるだけ安い金融機関にする。銀行ならソニー銀行。
2.価格を分散する。一度に全額預けないで、レートを見て何回かに分散する。
3.長期運用としたら、年5%複利で15年経過すれば元利合計が当初元本の2倍になるので、為替相場が2分の1になっても投資額は回収可能です。

FXで運用すれば、簡単なのですが、外貨預金は難しいですね。
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この回答へのお礼

2は納得です。株で言えば難平みたいなもんですね。
1はソニーの他に住友信託やスタンダードチャータードなどを考えています。特に後者はソニーよりもかなり手数料が低くなりそうなのですがあまり聞いたことがありません。外貨預金ってペイオフ対象外だからやはり信用のある銀行で預けたいと思うのですがスタンダード~って有名な銀行なのでしょうか。
「FXで運用すれば、簡単なのですが、外貨預金は難しい」→皆さんFXをお勧めしますが
FXと比較して外貨預金の難しいところ、デメリットって何なんでしょうか。

お礼日時:2006/04/27 02:25

 他の回答者が書かれてる様に、外貨するならMMFやBSTや外債で現物投資するのが私の経験上一番安全に儲かります。

外貨預金は手を出さないのが賢明です。

 NZDをお考えの様ですが、NZDは過去20年で80円台から下落したら必ず50円台か40円台まで下がってます。今買うと胃の痛くなる通貨なので、私なら50円台まで待って情報を集めながらドルコスト平均法で買い下がります。待って為替差益狙った方が儲かります。

 外債は、金利上昇局面が終わった時に、単価が100以上(オーバーパー)には絶対手を出さない事や、節税の為、利付き債、ゼロクーポン債共に必ず中途売却する事など他の回答者の回答にも注意して検討してはどうでしょうか。

 話それますが、株と為替はほとんどの人が儲かる時が10年ぐらいの間に交互にきたり、同時にきたりするものです。

 そんな時をネットでさぐりながらBSTやETFで現物投資して、キャピタルゲイン、インカムゲイン両方狙って、それ以外の時は現金で持っておくのが、毎年分散投資するより安全と考えてます。
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この回答へのお礼

MMFもBSTも外債も初めて聞いた言葉や全然興味が無かったものなのですがほぼ全員の方から
「外貨預金はあまりお勧めできない」という回答を頂いたので買うのは上記のような商品についても自分なりに勉強してから自分でどの商品に手を出すかを決めたいと思います。ありがとうございました。

NZ$も目先の金利だけでなく過去、現在のレートを十分に確認して今後どうなるのか予想を立てないとダメですね(反省)

株は最近やっと儲かりだしたのですが
調子に乗って株ばかりにつぎこんでると痛い目を
見そうなのでリスク分散のためにまずは外貨預金を
やってみようかと思ったのですが同じ外貨でもいろいろあるということで大変勉強になりました。

最後の言葉はまさに「急がば回れ」ですね。
慎重に機会をうかがいたいと思います。

お礼日時:2006/04/27 02:36

#4、6です、いくつかの疑問にお答えします。


>逆に外貨預金の金利はこれから半年~1年後には下がる
>可能性が高いということでしょうか。
ソニー銀行の金利カーブを見れば見当付けやすいです。
基本的に短期の定期よりも長期の方が金利が高いのが普通です。
しかし、長期よりも短期の方が金利が高ければ、将来の金利低下の可能性があると言えます。
米国は、FF金利と10年国債利回りの差が小さいですが、長期の方が少し高いです。
これが、「10年金利<FF金利」の関係になれば、金利低下の可能性が高いと見て良いでしょう。

>日本の円預金金利と外貨預金の金利というのは何か関係があるのでしょうか。
短期的な為替変動に影響がありますし、長期でも影響が出てきます。
短期では「円金利<外貨金利」であれば一時的に円安になりやすくなるのです。
長期では「円金利<外貨金利」の関係が長引けば、長期的には円高になりやすくなるのです。
マーケットが効率的ならば、高金利通貨は低金利通貨に対して通貨の価値を下げるからです。

>そもそも日本で外貨預金が5%とか6%とか言ってるのは手数料がもらえるから
>それだけ高い金利を銀行がつけているだけでNZ人がNZ$で
>NZの銀行で定期預金を預けてもさすがに5%とかはつかないですよね...
逆です、日本の銀行はNZの市場金利に対してピンハネをし易いので、国内のNZドル預金の方が金利が低くなる可能性もあるのです。
だから日本の銀行はボロ儲けなのです。
NZの金利が高いのは手数料では無くて「インフレ率が3%を越えている為」に金利を高くしています。
NZのインフレは将来のNZドルの為替レートを下落させる働きをするので注意が必要です。

NZの市場金利を大雑把に計算すると・・・
野村外貨MMF4/26現在6.664%なので
NZの市場金利=外貨MMF+0.85%=7.514%
銀行の外貨定期預金と7.514%の差が銀行の儲けになるのです。
更に、為替手数料だって一般の銀行ならば往復4円が多いので、銀行はダブルでボロ儲けする他、金利部分は20%の源泉分離課税(為替差益は1円でも住民税申告の義務あり)なので、外貨預金は儲からない理由は正に手数料と税金の2つの要因と言っても過言ではありません。
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この回答へのお礼

なぜ、外貨預金があまりよくないか非常にわかりました。ありがとうございます。
しかし、NZの市場金利が7.5%とはすごいですね。
本気でNZのネット銀行とか調べようと思いました。

お礼日時:2006/04/27 23:01

FXは、よく情報収集して、自己責任で始めて下さい。

言われるほど、簡単には儲かりませんが、外貨預金のような手数料の塊よりは、ずっとましな商品です。
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この回答へのお礼

了解しました。
じっくりと勉強してみたいと思います。

お礼日時:2006/04/27 23:02

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