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はじめまして.

現在,ある大学の大学技官(技術職員)へ応募しようかど
うか検討しています.

私の認識では,技官になるためには

+ 国家公務員試験に合格していること
+ 技官の採用試験に合格していること

が採用の条件だと思っていたのですが,その大学の応募
資格の注意書きには「4年生大学を卒業した者」としか記
述されていませんでした.

国立大学法人になってからは,特に各種試験に合格して
いること等は必要なくなったのでしょうか?また,技官
の中途採用は最近始まったものなのでしょうか?

A 回答 (2件)

公務員およびそれに派生した独立行政法人(国立大学法人を含む)の採用には、定期的な採用試験による採用(試験採用)のほか、欠員の状況等により必要に応じて不定期に、それぞれの所管部局が募集し採用するもの(選考採用)があります。



今回、目にされた技術職員さんの募集や、教員の採用に代表されるように、公務員とそこから派生した独法では、必ずしも試験によらない採用が存在します。特殊な技能や条件を持つ人を必要とする場合のものです。もっとも、その特殊な技能や条件を持つ人向けの採用の一環として、教養などのペーパーテストを課す場合もありますので、常設の試験採用と選考採用の違いが見えにくい、ということも現実としてはあります。

例:都道府県での選考採用
http://www.pref.mie.jp/JINJII/boshu/saiyo/saiyo/ …

参考:選考採用をする場合の人材データベース
http://jrecin.jst.go.jp/
(職種を技官やその他で検索すると、選考採用の技術職員や事務職員の募集がひっかかることがあります)


というわけで、
> 国立大学法人になってからは,特に各種試験に合格していること等
> は必要なくなったのでしょうか?
> また,技官の中途採用は最近始まったものなのでしょうか?
の2点については、
別に独法化をきっかけとして技官・技術職員の公務員試験・大学法人等採用試験を経ない採用が始まったのではなく、昔から存在しているものであるが、独法化によって試験採用にこだわらない選考採用が技術職員を中心に、事務職員にも拡大する傾向が増え目立つようになってきた、ということがいえると思います。公募形態をとるようになったこと、JREC-INのように公募情報を集約するところができたことというのも後押ししています。

伝統的に技術職員さんが担当してきた業務のほか、専門的な教育研究支援業務(校正や英文、情報基盤整備など)、就職支援、産学官連携、知的所有権などの法務などについて、独法化によってしばりがくなったこと・本省や他省庁から応援を受けていたのに引き上げられてしまったことなどから、現場のニーズに合わせて事務職員や教育職員の枠を使って選考採用をしているケースが目立つようになっています。同じように、新卒の職員であっても、各地区の大学法人等採用試験を経由せずに、独自の制度で採用を行っている大学も増えています。

http://www.jmk.ynu.ac.jp/gakugai/somu/jinji/saiy …
http://www.adm.u-tokyo.ac.jp/per/per1/saiyohp/in …


今回の募集は、内容にもよりますが、おそらくは選考採用の形態で行われるのでしょう。ただ、試験採用で工学などの分野で採用された技術職員とちがって、選考採用で特定の部局に採用された技術職員の場合だと、大学内での異動がほとんどありません。この点には留意しつつ、どういう部局での採用になるのかをじっくり調べてみてください。
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国立大学は国立大学法人になり職員は公務員ではなくなりました。


採用試験も国家公務員試験ではなく大学法人独自で「国立大学法人等職員統一採用試験」を実施するようになりました。
国立大学法人HP↓を読んでください。
http://www.janu.jp/saiyou.html#T2
ですので基本的には統一試験(1次試験は同一日・同一問題で実施、1次合格者は希望する大学で実施される2次試験を受ける)を受験する必要があるようです。
但し一部の大学では統一試験とは別に独自に採用試験をおこなう場合もあるようです。(軽く検索すると京都大学の事務(資格要件あり)がヒットしました)。
(平成18年度の統一試験の応募期間は終了しているので)質問者が考えているという採用試験はその類でしょうではないか?。
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