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私の祖母は銀行員にうまいことを言われ、財産のほぼ全てでグローバルソブリンを購入していました。元本は割れていなかったものの、すぐに解約の手続きをしました。しかし毎月6万程度の分配が今後はなくなり、貯金を取り崩すのでも少し不安を感じているようです。もうすこしローリスク・ローリターンで、何とか運用できないでしょうか。具体的にアドバイスを頂けたらありがたいですお願いいたします。

A 回答 (2件)

>もうすこしローリスク・ローリターンで



 「ローリスク=元本保証、ローリターン=今と同じ程度の毎月分配金」となりますと、「最低保証年金特約の付いた変額個人年金保険を分配金プランで運用する」ということになろうかと、考えます。これですと、「途中解約」には元本保証がないというデメリットはありますが、「元本が目減りするのでは?」と、くよくよ悩む必要はなくなります。
 ただし、毎月の分配金が受け取れるのは契約してから1年後、運用期間は15年というのが普通です。(その間、解約すると元本保証はありません。)また、ここでいうところの「元本保証」とは、正確には、「はじめの一括払保険料-分配金総額=最低年金保証額」でありますので、ご注意ください。

 たとえば、現在60歳として、2000万円を一括払いで15年運用中に毎年3%(=毎年60万)受け取ると、75歳の15年後の最低保証年金は(2000万円-60万×15年=1100万円)。これを10年間で等分した年金保証=毎年110万円が10年間85歳まで最低保証されることになります。

 なあんだ、それならどこにも預けずに自分でそうすれば同じ事ではないかと思われるかも知れませんが、それを最低保証するということです。また、本人死亡時に、相続年金の扱いが出来ること等のメリットもあります。
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個人向け国債(10年変動)を資産の60%、TOPIXインデックスファンドを30%、普通預金10%という配分で持つというのが最もシンプルな選択だと思います。

TOPIXの期待リターンを年10%、リスク(標準偏差)を23%とすると、資産全体の期待リターンは単年で3.6%、リスクは7%ほどになると思います。つまり単年での変動は最大でもマイナス11%からプラス18%ほどに収まると思います。長期ではもっと安定的にプラスのリターンが期待できるかと思います。

変額保険も結局は株式と債券で運用するのでご自分で比率を、決めて運用されたほうが、コスト的に年2%ほどお得かと思います。

毎年預貯金分から生活費を取り崩せば良いと思います。減った分を、毎年リバランスして、インデックスファンドもしくは国債を中途解約して補充していけば良いのではないでしょうか。

TOPIXインデックスファンドの代わりに野村世界6資産分散投信(成長コース)をご利用になるのも良いかもしれません。この場合は個人向け国債50%、投信40%ぐらいが適当かと思います。なお成長コース以外は外債比率が高く、お勧めしません。
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